かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

笠戸島周回縦走

2010年12月12日 | 山歩き
笠戸島縦走(主要山岳 摺鉢山 229.1m 白浜山 188.8m 高壺山 255.8m 尻高山 249.2m)下松市

今年に入り気になっていた笠戸島の山(通称:笠戸アルプス)を縦走してみることにした。
車をふれあい岬の駐車場に置き、三差路を本浦方面に少し歩くと瀬戸遊歩道入口の看板があり、ここから山道を
尻高山まで歩き、下山口から林道を経由して、深浦~尾郷まで車道を歩き、尾郷バス停から池の尻バス停まで
バスに乗り、駐車地に戻る。
なお、バスは一旦、本浦バス停まで往復して池の尻バス停に行くので注意を要する。
深浦バス停から尾郷バス停までは歩きの単調さを補うため、バス停間のコースタイムを計りながら歩いた。

コースタイム
ふれあい岬P→瀬戸遊歩道入口(2分)→21世紀希望の森(26分)→摺鉢山(10分)→大城分岐(8分)→
本浦分岐(3分)→峠ノ浦、尾郷分岐(19分)→白浜山入口(5分)→白浜山頂(24分)→白浜分岐(16分)→
地蔵峠堂(74分)→砲台山(21分)→高壺山頂(17分)→深浦分岐(17分)→尻高山(38分)→
林道出合(18分)→深浦BS(30分)→小深浦BS(11分)→深淵BS(19分)→大松ヶ浦BS(14分)→
笠戸ドック前BS(9分)→江ノ浦BS(5分)→白浜口BS(5分)→尾郷BS(14分)→バス利用:池の尻(16分)
→ふれあい岬P(3分)   合計歩行時間 408分(6時間48分)

歩行ルート概要は下図の通り、歩行距離は約18km。

ふれあい岬の駐車場に車を止め、歩き出しました。

三差路を少し本浦方面に行くと瀬戸遊歩道入口の標識がある。

標識と進入道、すぐに整備された土の道になります。

登る途中に太華山方面を振り返る。

3人ぐらい並んで歩けるような道が続きます。

摺鉢山頂

大城分岐道標

本浦分岐道標

本浦分岐より虹ヶ浜、茶臼山と後方は琴石山、三ヶ岳方面

照葉樹のトンネルを歩く。

峠ノ浦、尾郷分岐の標識、スカイ2号とはハイキングコースの名前らしい。

分岐から尾郷方面

白浜山入口は峠ノ浦方面に少し歩くと小さな標識がある。

標識と進入道

落ち葉サクサクの道

庭園風の岩

白浜山頂標識

高壺山、尻高山方面、これからまだかなり歩くことになる。

高壺山方面の新入道、一旦白浜への進入道を斜めに横切る。

霊園の南側を巻く。









地蔵峠堂

旧日本軍の遺構、このあたりは砲台山と言われているらしい。



高壺山頂にさしかかると、周南市のグループ数名の方と遭遇、短時間の情報交換の後、尻高山へ向かう。
今日、山中で出会ったのはこのグループのみだった。

波光を撮ってみる。

深浦分岐道標

残り紅葉と登山道

急登を喘ぎながら上り、尻高山頂へ。

山頂からは南東部の展望が開ける。高壺山方面。

漁船と小島をズーム

尻高山から下山途中には一部北面が開ける場所があり、歩いてきた山波を確認できる。
このあたりで深浦バス停の時間を確認、発車時間は16:28分で到着予測は15:30分ぐらい、
1時間待たなくてはいけない。えぃ、歩けるところまでと決める。

林道出合(尻高山登山口)、ここから深浦バス停までは30分の車道歩きになる。

深浦漁港、後方に太華山が控える。

笠戸ドック

さすがに造船所というだけに敷地も広かった。ここから尾郷のバス停まで歩いた。バス停に着くと
16:41分発まで2~3分程度、待たずに乗れることもあり、ここから池の尻バス停まではバスを利用して
駐車地に戻る。

今日も良く歩いた。自分へのご褒美?に奈々浦というお店でヒラメ定食(2100円)を賞味して
自宅へ戻った。

今回歩いたコース、展望が望めるのは一部に限られ、そのほとんどは照葉の森の中を歩くことになる。
だから、展望の良いところで小休止など取るといいだろう。
今回、小休止といえば白浜分岐と尻高山でエネルギー補給も兼ね、それぞれ10分程度だった。