かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

右田ヶ岳 直登~天徳寺コース

2011年10月06日 | 山歩き

一昨日国体山岳リード競技を観戦したら、ちょっとしたクライム気分を味わいたくなり、選んだのは
右田ヶ岳:直登と天徳寺コース、当初は勝坂岩稜でも遊ぶつもりだったが、朝、山グッズのリペアや
改良をしていたら昼前になってしまい、かつ右田ヶ岳山頂にたどり着いた時はやや暑かったので、
勝坂岩稜はボツにした。次回持ち越しだ。

今日の歩行ログ:左回りに周回する。

塚原登山口

入ってすぐにある案内版

塚原コースの前半は雑木林の中。

低灌木帯に入ると右田ヶ岳主稜が見えてくる。左から西の峰、中の峰(右田ヶ岳山頂)、東の峰、
これから主稜の中の峰に取り着くことになる。

右:塚原コース、左:直登コースの分岐

少し歩くと直登尾根コースと直登谷コースの分岐がある。今回は直登尾根コースをたどる。

踏み跡薄くわかりづらいが左が尾根コース、右が谷コース、
谷コースは右田ヶ岳山頂直下で尾根コースと合流する。

直登コース核心部、当然のことながらロープには頼らずクライムする。

時々あえてコースを外し、ミニクライムを楽しんでみる。

久しぶりに40年来使っている重登山靴と20年来のニッカズボンを使ってみる。
廃棄しようと思ったが、一部リペアも加えしばらく使ってみることにする。
重登山靴は夏場は蒸れて辛いものがあるが、堅牢なつくりで大事に使えば一生使える。

日の丸はためく右田ヶ岳山頂、13時過ぎだったので山頂には誰もいない。独り占めじゃ。
午前中は常連さんで賑わったことだろう。

山頂から防府市街、ここで昼食も兼ねた長めの休憩を取る。

天徳寺コースの一部は登山道の崩壊が激しい。自身が若い頃もこのような傾向があったが、
近年さらに加速したようだ。

石船山から西の峰と中の峰(右田ヶ岳山頂)

石船山付近から右田小学校グランドと駐車地・・・学校行事がある時など駐車場は一杯になるので注意が必要。

天徳寺裏にある登山口、以前は墓地の参道を通っていたが、近年
石船山石仏の旧参道と思われる道が整備され、歩き易くなった。

天徳寺山門と大イチョウ・・雌株なんだろう、周囲にはイチョウの実が数個散乱していた。

右田ヶ岳は今日歩いたコースの他、勝坂、新勝坂、塚原、塔の岡、三条山への縦走と色んなバリエーション
コースがある。そのほとんどは過去歩いてはいるが、ログ取りや登山道の様子など確認するため、合間を見て
歩くことにしよう。