山は歩きたい、されど雑事も多少は片づけたい。となると当然のことながら近場に帰結する。
ということで過日歩いた火の山連峰の続編で火の山~岩屋山~クジラ岩を周回する。
何度も歩いたコースだが、やや間隔が空いたことで新鮮な気分で歩くことが出来た。
私が若い頃の火の山連峰と言えば、松永邸から登る陶ヶ岳と華光寺から登る火の山の
登山道がまともな登山道だった。当時から南端の亀山から潟上中学校までの縦走路は
踏み跡はあるものの、シダやぶに覆われ、野性味にあふれていた。
縦走などしようものなら登山靴の中はシダの枯れ葉で一杯になっていたことも懐かしい
思い出だ。
近年、セミナーパークから火の山の登山道他全般的に整備も進み、歩き易くなった。
亀山から陶ヶ岳間はオーバーユースと思われるぐらい登山者も多くなった。
その中で陶ヶ岳以北の岩屋山、鯨岩、潟上中学校までのコースは現在でも登山者は
比較的少なく、里山の魅力にあふれている。
途中でコースをあえて外してボルダリングなどしながら、3時間半弱楽しんだ。
7時過ぎに歩き始め、10時半頃に駐車地のセミナーパーク第5駐車場に着く。
なお、潟上中学校からの帰路は一部送電線巡視路を通る。
北部にもう1本直線状に巡視路が有り、結果的にこちらを通った方が近かった。
今日の歩行ログ
サクラの紅葉と亀山
火の山登山口
案内板
展望大岩から陶ヶ岳岩壁、後方は西鳳翩山と黒河内山
火の山山頂より名田島の田園パッチワークと御伊勢山
縦走路より陶ヶ岳、後方は過日歩いた魚切山
陶ヶ岳手前の岩ごつごつ部ではコースを外れ、ボルダリングを楽しむ。
シダやぶ気味の道を戻って正規のコースへ戻る。
お久の陶ヶ岳山頂
陶ヶ岳山頂より名田島の田園、御伊勢山、小郡市街、禅定寺山など。
陶ヶ岳北部すぐの分岐
その案内板
岩屋山案内板
岩屋山から御伊勢山
岩屋山から周防大橋、キララドーム、日の山方面
鯨岩から禅定寺山方面
鯨岩から御伊勢山
鯨岩から狐ヶ峰、魚切山方面、間の陶峠からは東鳳翩山が顔をのぞかせる。
鯨岩・・・クジラの頭部です。見える所からはとても大きく、全体は写りません。
ノブドウ?
帰途、コスモス畑に立ち寄り、亀山とコスモスを撮ってみる。