春のそよ風に吹かれながら、たおやかな大海山をゆっくりと歩いた。意欲、気力、体力、技術など、対象の山やコースと
マッチングしなくては、山歩きを目一杯楽しめないなと感じたりもした。現在はどれも不足しており、目覚めるのは
いつの事になるのか?まさかこのまま冬眠のままではと不安がよぎる。
歩行距離 約5.6km 所要 3時間10分 スマホGPS使用(測位設定15m毎)、なおバッテリーは95→90%で5%消費、
ログ間隔は荒いがまずまずだろう。
東登山口に向かう途中で勘十郎岳を仰ぎ見る。
東登山口では白梅が満開でした。
行者山の手前展望地より、勘十郎岳と火ノ山連峰
行者山山頂直下の不動?様
大海山は随所に地元篤志家により設置された枯れ木の丸太階段がある。
シハイスミレの開花数輪を確認する。
大正池コース分岐、右側が今回下った大正池コースになる。
大正池コースを下る途中で楞厳寺山を確認する。私的に言えば「防府の常念岳」
大正池コースの登山口:大正池と後方の小浜山
オオイヌノフグリも満開でした。他シロハラ、メジロ、ヒヨドリ、シジュウカラの鳴き声も聴きながら。
第一立岩
第一立岩とテラス、前方には胸のすく展望が!
第二立岩
第二立岩の横顔はモアイ像
第二立岩を北側から、過去2度てっぺんへクライムしているが、今日は自重した。
その気になれば今でも登れるだろう。
大海山山頂から郷土の風景
約15分思索にふけりながら?過ごす。静かな山頂だった。
今日歩いたコース、大海山~福西山~勘十郎岳と回れば、距離、負荷ともにそこそこで、いい訓練コース
になりそうな気がした。
13年前のこと。大海山周回コースを整備した当時の仲間から、大海山歩こう会の開催を依頼され、
ネット仲間にも呼びかけ実施したことがある。結果的に60名の参加となり、地元登山サークルや山岳会の
協力により、成功裡に終わった。今にして思うと、分もわきまえず、大それたことをしたなと恐縮しきりだ。
だが、せっかくいいコースも出来たことだし、地元篤志家により登山道整備も進み、バリエーションも
増えてきた。同意する方が数名おられるなら、任意で数回/年、ささやかに「歩こう会」もどきのことを
してもいいかな?とふと思った。