かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

勘十郎岳

2010年11月23日 | 山歩き

自宅から気軽に行け、展望が良い山と言えば勘十郎岳だろう。南尾根から登ると山腹からでも
南(海側)方面の展望も開けている。少し時間もあったのでカメラ片手に散歩がてら歩いてみる。

登山口は千坊川砂防公園駐車場すぐ西側にある林道を北に向かって歩けばすぐにたどり着ける。
勘十郎岳南尾根山道入口、6~7年前に私が設置した小さな案内板がいまだに残っている。

7年前のこと、数度シダヤブ刈りをした登山道も、今では整備も進み、登山者の踏み跡で歩き易い道になった。

山腹展望所から我が郷土を撮る。

大岩も青空に映える。

岩ごろごろで気に入っている登山道。

8合目付近から火の山連峰を撮る。勘十郎岳は火の山連峰の絶好の展望台だ。

かって岩塊を超えて歩いたところはやや危ないということで、山友と二人で巻き道を作った。
登山者によって踏み固められ、歩き易い道になった。右下矢印は以前ルートのなごり。

勘十郎岳西峰より茶葉?を楽しむ。西峰からは360°の一級展望が開ける。

中央が凌厳寺山、左のピークは右田ヶ岳、曇りがちで霞んで見える。

佐波島方面の海景色・・逆光で墨絵のような画像になった。

勘十郎岳西峰から千坊川砂防公園を見る。今日も登山者はそこそこおられるようだ。
山中で数名の登山者と出会い、山情報の交換などする。

登山道脇の残り紅葉、ハゼノキの紅葉はすでに盛りを過ぎており、ほとんど落葉していた。

再び波光を狙って海景色を撮ってみる。

この往復登山はちょっと時間が取れたときの散歩などにはちょうどいい。
今日はちょっとしたグッズも購入し、試してみた。これから使うかどうかは?やや不満も残ったがこんなもんかな?


小五郎山~右谷山縦走2

2010年11月21日 | 山歩き

小五郎山~右谷山縦走1(前半)の続き
残り黄葉。

カリマタ峠から容谷山分岐を目指して登っていると、登山道にかなり太い木の枝が折られて落ちていた。

上を見上げると熊棚らしきものが確認出来た。折れた枝は熊の仕業らしい。
ここに来るまで定間隔で笛を吹いていたが、さらに間隔を狭めて笛を吹くことにした。
自身、熊除けの鈴は持ってはいるがうるさいので使わないようにしている。



感じの良い森が拡がります。

ここはやや広めの道になってます。

笹原と木立ちが何とも言えず・・・・。



ヤブガ峠分岐道標

ここから右谷山を目指して歩いていると、またしても熊棚を発見。登山者は多いはずだが。
ここは熊の生息域、決して油断してはいけない。

数少ない残り紅葉。

小五郎山遠望・・・思えば遠くに来たもんだ。

右谷山に着きました。ここからはあまり登りもないのでほっと一息。コーヒー&お茶&サンドイッチで
ブレイクタイム(10分ほど)。

右谷山北東部の森もまずまずです。でも丸太階段は興ざめ。

ミノコシ峠分岐道標・・・ここでバナナ1本ほうばる。これからは下るだけ。途中休憩して残りのサンドイッチを
食べようと思ったがやり過ごし、駐車場についてから食することに。変わらず省エネ歩行だな。
だが、今回は久しぶりに汗らしきものをかいた。水分量の少ないミイラ人間にしては珍しいこと。

焼山谷の残り黄葉



最後に五竜の滝など。



駐車場近くでニッカズボン姿の山女子を発見!珍しいので声をかけてみると、高校の時、山岳部で
揃えたとのことだった。山女子3名、山男子?1名のPだったが、「どこから来たの?」と聞いてみると、
何と隣市から来たとのことで、我が母校の後輩だった。だからどうということもないが、最近はやりの
山ガールとは一線を画した、正統派山女子でした。私もニッカズボンは3本所有している。
たまには重登山靴+ニッカズボンのクラシックスタイルを復活させるのもええかも?

今日はよく歩いた。久し振りに椅子を取り出し、登山靴を脱いだ。
山を歩いていたとき、いろんなバリエーションルートを思い浮かべた。また楽しめると良い。






小五郎山~右谷山縦走1

2010年11月20日 | 山歩き

今日、どういう訳か午前3時に目が覚めた。一瞬迷ったが、山歩きには絶好の天気だし、
以前から気になっていたプランを実行することにした。

そのプランとは寂地駐車場に車を置き、岩国生活交通バスに乗り、向峠まで行き、
ここから小五郎山~右谷山と歩き、ミノコシ峠から五竜の滝へ下山するというもの。
4:40自宅を出発し、山口南ICから六日市ICまで高速を使い、途中不足する食料を
購入して、現地に着いたのは6時20分頃だったろうか、寂地峡駐車場から5分程度の
バス停まで歩き、6時41分に乗車、向峠には7時12分に着き、ここから歩き始めた。

なお、寂地峡バス停からの発車は6:41の1便のみ。向峠からの便は18:26発
寂地峡バス停着18:57のみということを申し添えておきます。
中高生などが通学に使っているらしい。

最近、西中国山地等に高速を使って出かける時はいつも家から車で10分ほどの
山口南ICから入ることにしている。休日上限1000円をフル活用だな。

大まかなコースタイムとコース図
(軟弱なこと及び写真を100枚程度撮ったのでゆっくりめです。)

向峠→小五郎山登山口(25分)→十王のコル(55分)→小五郎山頂(55分)→
カリマタ峠(50分)→容谷山分岐(80分)→ヤブガ峠(35分)→右谷山(65分)→
ミノコシ峠(25分)→寂地駐車場(105分)  合計440分(7時間20分)

食料補給のため、休憩は5ヶ所で5~10分程度取りました。
食料としてバナナ2本、おむすび1個、サンドイッチ1包(2個)水分は0.8L程度
一度の休憩でバナナ1本のみ等、少量づつ補給しました。
長く休むと体も冷えてくるので、個人で行く時は長くても10分程度にしています。

コース図の中で小五郎山頂から容谷山分岐まではヤブ刈りは最小限でややワイルドです。
また、急登、急下りもあり、木立ちや笹を掴みながら歩かないと滑るところもあり、要注意。
その代わり、丸太階段などは一切無い訳で、山味は楽しめます。

歩き始めは向峠(むかたお)から。

林道終点手前の小五郎山登山口

鞍部(十王のコル)

残り黄葉を楽しむ。



山頂が近づくと葉っぱは無し。前方は小五郎山頂

誰もいない小五郎山頂、静かなもんです。

山頂より安蔵寺山を望む。

山頂から北へ少し行くと縦走コースの分岐があり、立派な案内板も設置してある。

小五郎山頂北部は東方面が良く見渡せる場所がある。画像は右:冠山、左:寂地山

笹藪は刈られているが、小五郎山登山道に比べると登山者も少なく、踏み跡も薄い。
だが、それだけ自然が残っているということです。

なかなか味のあるコースです。

登山道脇のブナの大木

カリマタ峠の分岐道標、アシ谷もいずれ歩いてみたいものです。

北部対面斜面の錦織

きれいなクリーム色・・・青空に映えて鮮やかでした。











木陰から仰ぎ見る小五郎山、右は北峰で三角点のある山頂は左(南)側です。


小五郎山~右谷山縦走2(後半)に続きます。


再訪両足寺

2010年11月19日 | フィールドメモ
自宅近くのモミジ寺、両足寺で今が盛りの紅葉を紅葉を楽しむ。
最初にコンデジ、次にデジイチ18-55mm、50mm単焦点、70-300mmズーム
とカメラやレンズを変えながら4回ゆっくりと回りながら撮ってみた。
すべて貼るとスペースも取るのでスライドショーにした。

グッズ

2010年11月18日 | ガーデン
山ライフをより楽しくするため、過日よりあるグッズが気になりはじめた。
いずれ下見にでもと思っているが、さて首尾のほどはいかほど。

いろんな雑事もたまってしまっているが、鈍で単細胞な自身のこと、なかなか前に進まん。
とどのつまり、なるようにしかならずあきらめてしまうのじゃろうが、ときおりジレンマが・・・。

周囲のいろんな方を見ていると、スイッチの切り替えも早く、さっさと片付けられて
いきいきと行動されている。つめの垢でも飲んだら少しはかわるのかな?

いずれにしても雑事にとらわれず、こだわって集中する生き方にはいつもあこがれる。
このことで元気で楽しく生きられたとしたら本望なんだろうが、凡人はそうもいかない。
あれやこれやと試行錯誤を繰り返す・・・これでもええのかな?

庭のあちこちでは、バラがどうだ!と言わんばかりに咲き誇っている。