イ・ボミ、キム・ハヌル、ユン・チェヨンなどLPGAツアーには、各国の
美人ゴルファーが集まりしのぎを削っているが、先週のサロンパスカップ
には新たにアン・シネが参加をし今週もほけんの窓口で華やかなグリーン
上でのたたかいを繰り広げます。
そのなかに割って入ろうとする勢いがあるのが、日本生まれ（福井県）で
中国育ちという異色の女子プロの”セキユウティン”です。
171cmのすらりとした長身から繰り出すショットは、しなやかな体を十分
に生かしたフォームは、さすがにかって江連忠氏の弟子であったとのこと
なので、韓国選手にも劣らない美しさがあります。
その上面持ちはキュートで愛らしく、フェアウェーを歩く仕草は姿勢も良く
礼儀の正しいプレー態度は、ファンのハートを掴むでしょう。
私も彼女は必ずLPGAの人気者になるという予感がしました。
彼女の父親が日本の企業に勤務をしていて、福井県に住んでいた時に生まれ
４歳頃までは日本で過ごし、その後中国に渡ったそうです。
なので日本語が達者とは言えないのかも知れません。
来日前は中国や台湾を活躍の場として、2016年には18歳にしてCLPGAで
ツアー初優勝を飾り、CLPGAでは賞金女王に輝いています。
ウェアーの露出度は、さすがに韓国選手ほどではなくても、まだ19歳ですが
中国では大人気の選手だそうです。
中国の有名選手には米LPGAで活躍をしている、知名度抜群のフォン・シャン
シャンやリン・シュがいますが、彼女が中国で人気を博するのは誰もが納得
をするでしょう。
日本に縁のある彼女は、今後成長が期待出来るイチオシ選手です。
ワールドレデイスチャンピオンシップ サロンパスカップは、苦戦をしましたね。
初日は75の３オーバー53Tで発進。
バーディは14番ミドルのみという厳し～いスタートとなってしまいました。
コースに応援に入った友達によると、決して悪いゴルフではなかったそうです
から、二日目の予選通過を目指し頑張ってくれそう（期待）とのこと。
他の選手もスコアを落とす中よく頑張ったといえます。
予選通過を目指いしての２日目はスタートNO.1ホールでバーディを取るもの
NO.3ホールでダボを叩き出入りの激しいゴルフになったようです。
結果はアウトが37、インが37の２オーバーでトータル５オバーの58Tでギリ
ギリのきわどい位置で何とか予選は通過しました。
決った時刻も夕闇が迫る時間帯となり、応援に駆け付けたギャラリーも当落
線上にいる選手たちもヒヤヒヤしながら結果を待ったようです。
この大会は上位も伸びず混戦となった大会ですから、有望選手も数多く予選
通過がならず涙をのむことに。
２日目が終わった時点では、今年好調の堀琴音選手も噂を集めたアン・シネ
選手も光里ちゃんと同じ５オバーであがっていました。
まずはファンとしては、冷や汗もののほっとした２日目だったと言えます。
上位進出の期待がかかった３日目も思うようなゴルフが出来ず、左肘には
テーピングをしてのゴルフになりました。
最終日は出だしは好調で5ホールで3バーディー、いよいよ本領発揮かと期待を
しましたが、７，８番でバンカーにつかまり連続ボギー。
インに入ってもいつものショットが出ずにピンチの連続となります。
古傷の肘と手首の具合は良くなっていないのか、両手テーピングが気になります。
かなり痛みがあったのか、とりあえずはパッとに救われて最終日は73であがり
ましたが、次戦のほけんの窓口でのたたかいに不安が残る最終日でした。
