5月19日【Game39/16-23-0】
北海道日本ハムファイターズ 7-2 オリックス・バファローズ
【勝】浦野 (3-0-0)【負】山田(0-1-0)
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鎌ヶ谷で復帰のチャンスを狙っていた杉谷が戻って来ました。
ただ、淺間との入れ替えは残念ですが、淺間はここ数試合結果を出す事が
出来なかったので仕方がないでしょう。
元気印拳士は一回裏にさっそく結果を出します。
先頭打者遥輝が三振に倒れた後、今季初登板の投じた外角低めのチェンジアップ
を見事にとらえセンター前に運びます。
今季は二度のエレベーター生活で、一軍とファームを行き来していたとはいえ、
格の違いを見せた一打でした。
次打者コンスケはセンターフライに倒れましたが、今日は元気を取り戻した中田
が初登板の山田のチェンジアップを右中間に2塁打として、あっという間に先制を。
入団8年目で初登板の山田には、やはり荷が重かったのでしょう。
続く2回裏には、先頭打者の岡は倒れるも市川のサードゴロを小谷野が悪送球
し、9番石井(一)はレフトにヒットを放ちます。
当たりが止まっていた石井にとっては、嬉しいヒットでした。
この回には、おまけがついてT岡田のファンブルもあり、ランナー2,3塁の
チャンスには、このところナーバスになっていた遥輝が一塁頭上を越す2塁打
でスコアーは3-0に。
日ハム先発の浦野にとっては、嬉しい追加点でした。
今年浦野が先発としてマウンドに立っと、不思議に得点が入る試合展開になり
ます。
2015年に右肩三角筋後部筋挫傷でリタイアをし、2年間棒に振った彼には野球
の神様が微笑んでいるのでしょうか。
まだ3試合ながら、チームメートは良く打ってくれます。
とくに同級生の中田は、浦野が投げると今までの不調は嘘のように良く打ちます。
ふだんも打ってくれると良いのですが、なかなか今までは思い通りに行っていません。
3-0とした浦野には、3回裏も先頭打者の中田がライトへヒットを打ち、5番の
レアードは四球で歩きます。
この回からはさすがの福良監督も投手を交代し2番手青山をマウンドに送っていま
したが、6番大田は青山が1-0から投じた2球目を押し込んで、バックスクリーン
への5号3ランを放つのでした。
大田の覚醒はどうやら本物のようです。
大田泰示(たいし)26歳 東海大相模高-読売ジャイアンツ(ドラフト1位・09~16途中)
北海道日本ハム(16途中~)HRのキャリアは16年の4本が最多。
すでにキャリアオーバーの5本塁打を放ったわけです。
浦野のあとは 石川直 、 谷元 、 宮西 、 鍵谷 、 マーティン 、 高梨とつなぎ7-2での
勝利となりますが、9回表に高梨を送ったのは予想外でした。
しばらくは高梨を先発から外し救援で使うのでしょうか。
それとも先日のKO負けのお灸をすえたのかは不明ですが、どうやらセパ交流戦前の対西武
戦では斉藤佑樹の先発があるかも知れませんね。