髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

日ハム 仙台の雨の中で2連勝 やっぱり今日も健介が活躍

2018-04-04 17:10:27 | 北海道日本ハムファイターズ



高梨は6回無失点に抑えるも好投は報われず
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2018/04/04(水) 第2回戦 (楽天生命パーク)

楽天イーグルス2-5 北海道日本ハム

【勝】トンキン(1勝0敗0S)【セーブ】石川(0勝0敗2S)【負】高梨(0勝1敗1S)
【本】なし

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今日のBIG NEWSはこちらかも。
大谷翔平 メジャー初ホームラン




海の向こうでは大谷翔平選手が本拠地の初顔見せ第一打席3ランホーマーという
とてつもない怪物ぶりを発揮しました。

いやはや、恐れ入りやの鬼子母神です。

この日は初打席1HRのあとでも2安打という活躍をして、二刀流がメジャーでも
通用することを本場アメリカで証明をしてしまいました。
きっと明日のスポーツ紙は、一面で大々的に掲載をすることかと。
メジャー挑戦でこんなに早く結果を出すとは、日ハムファンならずとも驚いたこと
でしょう。

今日の楽天生命パーク(いつの間にか球場名が変ったのですね)での楽天との第2
回戦はやはり予想通り楽天辛島と日ハム高梨の投げ合いで、昨日同様にゼロ行進が
続く重苦しい試合展開になりました。
両チームも昨日書いたように打線が湿りがちで、ここぞという決定打が出ず焦りが
つのるなかでの投手戦でしたが、やはり日ハム打線は辛島投手のチェンジアップに
苦しめられます。
しかし、昨年の2試合では辛島投手に連敗をしても、5~6回で降板をしていること
から後半に一気に攻撃と栗山監督は思っていたのかも知れません。

栗山監督はここまで無安打の中島卓を使い続けた結果、ようやく卓も今日は2安打
と両目が開き先取点につながるのですから、栗山監督のしぶとさには頭が下がります。ス
彼の信念の強さは、何処にあるのかと不思議になりますが、やはり「外格26画」の
偏屈強情さのたまものかと感心をするばかりです。


2番には予想通りに昨日の賢介に代わり「おにぎり君こと横尾選手」がスタメンで
出場をしましたが、こちらもチャンスで凡退を繰り返すも、7回にはようやく福山
投手からヒットを奪い近藤健介の先制点につなげました。
これほど打てない選手を使い続けるのは、栗山監督以外では無理かもしれません。

今の日ハム打線での頼みの綱は、近藤健介とレアードしかいないのが辛いところ
ですが、打線のつながりがないのが苦戦の原因です。
なかでも打率が1割台と低迷をしている、中田キャプテンには奮起を期待したいの
ですが.....。近藤健介が打っても中田翔にタイムリーが出ないことには、大量点に
つながらないだけに、当分は栗山監督も頭が痛いでしょうね。

8回には鶴岡選手の渋い三遊間ヒットで追加点をあげますが、これは相手のミスで
得た一点。
野球ではプレゼントをされたら返す必要はないのですが、8回裏にはまさかの中田
翔の失策とトンキンの暴投で2点を献上して同点に追いつかれるのですが、中田翔
のゴロエラーは、チャンスで打てない頭の整理がつかないまま守備についたのが原
因ではないでしょうか。

要するに悪循環ですね。

同点に追いつかれての9回表は、横尾に変わってランナーで出ていた、太田賢吾の
右中間への3塁打がチームを救います。
1死3塁でのバッターは、この日タイムリーヒットを放っている近藤健介です。
楽天の梨田監督は9回からマウンドに送った高梨投手に勝負をさせますが、健介は
ライトにタイムリー2塁打で2-3と再度流れを呼び込みます。
中田は三振するも、この日までゼロ安打行進が続いていた岡大海に三塁横を破る
タイムリー2塁打が飛び出し2-5と勝利を導く嬉しい決定打となりました。

2日連続の9回の攻防で連勝をした日ハムは、これで開幕2勝3敗としましたが、
まだまだ安打欠乏症からは抜け出してはいません。
連勝したとはいえ相手のミスが得点につながった勝利ですから、そろそろ冬眠状態
から覚めてスカッとした完勝の試合を見せて欲しいと思います。


日ハム ようやく連敗を脱出し初勝利をしましたが....打撃陣は

2018-04-04 06:08:14 | 北海道日本ハムファイターズ


2018/04/03(火) 第1回戦 (楽天生命パーク)

楽天イーグルス0-2 北海道日本ハム

【勝】宮西(1勝0敗0S)【セーブ】石川(0勝0敗1S)【負】松井(0勝1敗0S)
【本】なし

上沢&岸投手の好投でどちらに転んでも不思議ではない薄氷を踏む勝利でしたね。
これは両チームに言えることですが、投手は好投しても打撃陣にここ一本がでず
じれったい試合内容でした。
楽天は昨年2年目で活躍をした茂木選手が、怪我明けのためかチャンスで打てず、
日ハムも中島卓がチャンスで三振と、両チームのショートの不調が気になる試合
でした。
中島卓は失点につながりかねない凡ゴロのエラーがあり、楽天茂木は走者1・2塁
の9回表には、中田翔のピッチャー前ゴロで2塁に入るのが遅れて、松井投手の
フェルダーチョイスを招く致命的なエラーをしてしまいました。
結局走者満塁でレアードの決勝二塁打が出ることになったのですが、楽天にとって
抑えの松井で負けることになったのは、梨田監督も口惜しい3連敗だったでしょう。
岸投手が8回表まで無失点に抑えていただけに.....。

それにしても打てない日ハム打線ですが、9回には打率ゼロ行進を続けていた賢介に
ようやくHが点灯し続く健介もこの日2安打目となるHを打ち勝利につなげることに
なりましたが、気がかりなのは新外国人選手の6番打者です。
ストレートに押されてファールを続け変化球で三振.....そんなシーンが目立ちました
が、日本の野球に慣れるまで時間がかかるのではないでしょうか。
ならば、指名打者は健介にしてライトは打撃不振であっても松本か岡を使うべきかと
思うのですが、頑固な栗山監督ですから、当分は使い続けるでしょうね。

さて連敗を抜けた日ハムですが、今日は高梨と辛島の先発が決っています。
2016・2017年シーズンは辛島投手には年をまたいで3連敗の結果が残っています。
多分、日ハムは2番には横尾か松本(横尾は2番には向いていない?)6番には大田
をあげて、ショートは石井(一)、捕手は鶴岡という布陣ではないかと予想をします。
楽天には2勝1敗、続くソフトバンク戦には2勝1敗と勝ち越せたなら、面白い展開
が見られるような気がするのですが。
厳しい試合は今後も続くでしょうね。