2018/04/28(土) 第5回戦 (ZOZOマリン)
千葉ロッテ 2 - 5 北海道日本ハム
《勝利》有原(2勝1敗0S)《セーブ》トンキン(1勝0敗5S)
《敗戦》唐川(0勝2敗0S)
《本塁打》(日)大田 5号ソロ(1回・唐川)、大田 6号2ラン(3回・唐川)、
アルシア 2号ソロ(6回・唐川)
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先発有原は1回表に大田の5号ソロで先取点を貰いながら、先日の大量失点の影響
なのか、1回裏には1死からロッテ打線に3連打を食らって、あっさりと同点に
されます。
続く2回裏には2死を取りながら、9番平沢には四球、続く1番荻野には死球を
与え走者1,2塁から2番藤岡にはタイムリーを打たれ、あっさりと逆転を許す展開
にはベンチで見ていた監督、コーチも『ソフトバンク戦の悪夢』を脳裏に描いたと
思います。
私自身も「今日の有原では勝つのは無理」とこの時点では思いました。
そのような有原を救ったのは「大田泰示の2打席連続ホームラン」でした。
「大田のパワーがあれば、今年は20本以上は打てる!」
とオリックス戦の勝利後に書きましたが、アゲンストの風のなかレフトへの逆転弾
は日ハムを5連勝に導く貴重な2発となりました。
この逆転の2ランホームランで眠りから覚めた有原は、3回裏から立ち直りを見せ
7回を被安打7失点2でマウンドを降り勝利投手となります。
どちらかと言えば本人にとって、納得が出来ない投球内容だったとは思いますが、
今日の勝利は3回表に逆転打を放った大田と6回にライト場外へホームランを放った
アルシアに感謝をすべきでしょうね。
それにしても6回表2死からのアルシアの一発は、観衆が息をのむ特大ホームラン
でした。
かって「ZOZOマリン球場(千葉マリンスタジアム)」で場外ホームランを放った
選手がいるかどうかはわかりませんが、この選手が日本人投手に慣れて来たなら、
とてつもない記録を残すかも知れませんね。
アルシア(オズワルド・セレスティーノ・アルシア)は1991年生まれの26歳です。
まもなく誕生日を迎えて(5月9日)で27歳を迎える若者ですから、このまま育った
なら日ハムにはなくてはならない選手となるでしょう。
昨年の日ハムは4月に10連敗という散々な結果となっていましたが、今年は今日で
今年2度目の5連勝を果たしました。
まもなく2軍からは今年ドラ1の清宮選手も1軍昇格を果たすでしょうが、大田泰示、
近藤健介、中田翔、アルシア、レアードに清宮幸太郎が加わり、打撃不振でファームに
落ちた横尾俊建が戻れば「ニュービッグバン打線」が誕生しますね。
今年のGWは非常に楽しみになります。