髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

日ハム 6連勝はならず惜しい延長戦での敗戦

2018-04-08 22:31:21 | 北海道日本ハムファイターズ



2018/04/07(日) 第3回戦 (東京ドーム)

北海道日本ハム2-5 千葉ロッテ

【勝】益田 (1勝1敗0S)【敗】井口 (0勝1敗0S)
【本】なし

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東京ドーム2連勝で迎えた千葉ロッテとの3回戦は、昨日の打ち上げ花火の疲れ
からか、ここ一本が出ない貧打戦となります。
スタメンは以下のごとしですが、1番岡は初スタメンではなかったでしょうか?



試合は2-2で延長戦に入り、10回裏にはトップバッターの近藤がこの日3本目の
ヒットで出るも中田が併殺打でチャンスを潰します。
続くレアードは四球で歩き2死一塁でバッターは、この日タイムリーを放っている
アルシアでしたが........ここで走力に難があるレアードに代走を送っていたなら、
アルシアがヒットを放っただけにサヨナラがあったかも知れません。
おまけに走者1,3塁でアルシアに替えて大田ですから、これはベンチの采配ミスと
いえるでしょう。

結果、11回表に6番手でマウンドに上がった井口がトップバッター井上に四球で
歩かせることになり、バントで1死2塁で再度四球とコントロールが定まりません。
昨日も斉藤の後を引き継ぎ勝ち投手のチャンスがありながら、2失点という結果
が出ていない井口をマウンドに送り出した栗山監督の心中は分りませんが、タラ
レバではないですが、ここは上原で行くべきだったのではないでしょうか?
昨日の失敗を取り戻せとばかりに、栗山監督は井口をマウンドに送ったとしたら、
それが裏目に出てしまったのかも知れません。

決勝点は8番清田を敬遠で歩かせ、9番田村にセンターに運ばれ致命的な3失点を
してしまいますが、なんともすっきりしない試合となったのは残念です。

それでも先発加藤は粘り強くよく投げたと思います。
好投をしながらも勝てない加藤ですが、今年もツキがないのでしょうか....。
それでもエース不在の投手陣では、きっちりと試合を作っていますから、今年は
左のエースとして頑張って「2桁勝利」はして欲しいものです。

明日10日からはヤフオクドームでの3連戦が始まりますが、ファームからの入れ替え
もあるでしょうね。
抑えの宮西が離脱の可能性が出て来たので、白村、玉井、ロドリゲスを上げることに
なるかも知れませんね。




女子アジア杯はなでしこジャパンがベトナムに4-0の勝利。

2018-04-08 12:06:47 | なでしこジャパン

なでしこジャパン 8大会連続W杯出場へ初戦は快勝発進

「女子アジア杯・1次リーグ、日本4−0ベトナム」(7日、アンマン)
ランクが違うとはいえ初戦を4得点お失点のスタートは、まぁまぁの発進と言えるの
でしょうか


〈試合開始3分 岩渕→横山で先制点をあげる〉



〈岩渕→中島で2点目をあげる〉


〈後半、3点目のゴールを決めた岩渕〉


〈後半 4点目のゴールを決める田中〉


一応は無失点での快勝と言えますが、まだまだのベトナムと日本の間には差が見えた
試合内容でした。

先発の選手で目立ったのはFW岩渕と両サイドの増矢と中島、ボランチ起用の猶本光
でしたが、高倉監督はどうしてアルガルベ杯でも、先日行われた壮行試合のガーナ戦
でも猶本をスタメンで起用しないのかが腑におちませんでしたが...。
我の強い高倉監督らしいとも言えますが、かっては澤穂希の後継者とまで言われた猶本
光は、いまここで使わないとたとえW杯に出場しても前回の二の舞になるでしょう。

この日のベトナム戦で最もボールに触れて、チャンスを作っていたのは彼女であり、
パス自体も非常に正確だったと思います。
たしかに過去に怪我も多く体力不足は否めない面があり、代表に選ばれても周りの選手
とのタイミングが合わず、ミスパスを相手に供給することもあったのですが、本当に
代表選手として育てるなら、もっと早くから経験を積ませるべきではなかったかと...。
ジュニア時代から育てて来た若手中心に切り替えたいという、高倉監督の思いは判らない
訳ではないのですが、中堅とベテランのバランスが取れなくては、永遠に過去の栄光に
すがるだけのなでしこジャパンになるでしょう。
そういう意味では猶本のトップ下起用と、後半に出場をした川澄奈穂美の復帰は正解
だったと思います。

〈ボランチのポジションで効果的な動きをしていた猶本光〉


DF陣ではベテランの鮫島、熊谷と新たに加わった市瀬の三人はピンチの芽を鋭い出足で
摘み取っていたのが目立ちましたが、次戦の韓国戦とオーストラリア戦はベトナムとは
パススピードも技術、走力も格段の差があるので、そう簡単にはいかないでしょう。
4バックに近い体制なら、トップ下とDFの間に位置するデフェンシブなボランチ坂口が
縦横無尽に走り続けるか、右DFの有吉に変えて高木を使い、坂口(夢)は使わず長谷川
唯を起用するのも面白いでしょう。

いずれにしても優勝を狙うなら、今まで通りのスタメンでは勝てません。
一か八かの思い切ったメンバーで相手を攪乱し、なでしこジャパン伝統のパスサッカーで
対抗したなら予想外の好結果が生れるのではないかと思います。