2018/05/24(水)第12回戦 (ZOZOマリン)観客数:17,023人
千葉ロッテ 7x-6 北海道日本ハム
《勝利》田中(2勝0敗0S)《敗戦》玉井(1勝1敗0S)
《本塁打》(日)中田 10号3ラン(5回・渡邉)
(ロ)藤岡裕 3号ソロ(8回・石川直)、ドミンゲス 3号2ラン(9回・トンキン)
延長12回の死闘は日ハムのサヨナラ負けで決着。
敗因は日ハムのチャンスでの決定力不足と投手交代のズレではなかったでしょうか。
いずれにしても日ハム、ロッテの選手にとって昨日は雨中の決戦、今日は延長12回
までのもつれた戦いは「ご苦労さま」でしたと言いたいですね。
とくに日ハム先発の村田投手は、渾身の投球で7回を2失点でバトンを石川直に繋ぐ
好投をしていただけに、8回の藤岡のHRで5-3と詰め寄られ、9回にはトンキンが
まさかの同点2ランを打たれてしまい、勝利寸前で勝ち星がスルリと逃げたのは、
ショックだったでしょう。
延長11回にも1死満塁のチャンスが訪れますが、レアードの犠牲フライの一点のみで
終わったのも痛かったですね。
流れは9回裏の2ランでロッテに傾いていましたから、そうそう簡単に試合の流れを
変えることは難しいのは当然ですが、9回までには何度も追加点のチャンスを与えて
呉れているのに、突き放せなかった第一の敗因だったと思います。
この2日間の疲れを抱えての西武との3連戦は、かなり厳しいものになると思います。
石井(一)の怪我での欠場(10日~2週間)も考慮して打線ならびに投手陣の入れ替
えも必要かもしれません。
抑えの一角としてそろそろ白村をあげても良いのではないでしょうか。
西武との3連戦の初戦は、右腕の相内誠投手が予告先発(今季初登板)ですが、日ハム
は高梨の先発なので、救援投手がポイントになるでしょう。