今季メジャー最終戦エビアン選手権2日目は、畑岡奈紗選手はスコアを伸ばせずに
この日イーブンパーの4アンダーで16位タイと後退をしました。
風もなく好天に恵まれたなか、他の選手がスコアを大幅に伸ばすなかでのイーブン
でのホールアウトは、彼女にとってもファンにしてもストレスが溜まる2日目だった
と思いますが、首位とは4打差ですからまだまだ優勝圏内にいると言えます。
アウトではスタートからバーディ発進で4番でもバーディを奪い、6アンダーとして
2日目のプレーもトップに届くかという勢いだったのですが、9番ロングでの3打目
がピンを直撃して行ってはけないグリーン左に大きき撥ねてしまったのが、不運の
始まりになってしまいました。
もしも、ボール一個ずれていたならこのホールをボギーとせずに、バーディは確実
だったでしょうが、まさに9番ロングでのアンラッキーは、畑岡選手にとっては大
きなダメージとして残ったようです。
その後もらしからぬショットミスとバーディ逃しが続き、スコアを伸ばすことが出来
なかったのですが、耐えに耐えた2日目の口惜しさは、今日からの本戦で必ず晴らし
てくれるでしょう。
横峯さくら選手と昨年最終日最終組でまわった上原彩子選手は、残念なことに予選通
過はなりませんでしたが、ただ一人日本人選手として残った畑岡選手には大いに期待
をしたいと思います。
もしかしたら今日の3日目に大きく伸ばすことが出来たなら、優勝もあるような気が
するのですが。
〈昨日のFighters〉
2018/09/14(木)第20回戦(札幌ドーム)11勝9敗0分|観客数:24,341人
北海道日本ハム 4-3 オリックス
【勝利投手】ロドリゲス(2勝2敗0S)【敗戦投手】 石川直(1勝2敗13S)
【敗戦投手】ローチ (2勝2敗0S)
【本】(オ) ロメロ 22号2ラン(9回・石川直)
(日)なし
胆振東部地震があってから、初の札幌ドームでの試合でした。
チームは9月9日の楽天戦から4日もあいてしまった試合でしたが、選手は良く
頑張ってくれましたね。
先発のロドリゲス投手は初回に1失点をしながらも、その後をしっかりと抑えて
6回を投げ切り、3安打1失点の好投は予想外の好投だったといえます。
調子に波はありますが、残り試合で投げる可能性もあり、勝利を積み上げたなら
来季の契約があるかも知れませんね。
震災で落ち込んでいる被災者のためにも、勇気を与えようとして日ハムナインは
精一杯の頑張りを見せた試合でした。
打てなくても走る
そして守るという姿勢を見せてくれたのは、やはりチームリーダーの中田翔で
あり、この日11年連続50試合登板を達成した宮西投手でした。
鉄腕宮西尚生は来年もチームを牽引し、記録を伸ばしてくれるでしょう。
若手とベテランの力が融合して勝利に導く。
パの上位3チームは、まさにベテランの活躍があるからこそ優勝争いを展開して
いるといえますが、SBホークスから帰って来てくれた鶴ちゃんがいなければ、
チームはAクラスに果たしていることが出来たかどうか
帰って来たガチャピンには、心から感謝ですね。
いや、ガチャピン鶴岡選手だけではなく、奥様の鶴岡麻奈(旧姓小林)さんに
とも言えるでしょう。
彼女が札幌出身でなかったなら、移籍の時点で札幌を引き払っていて、日ハムに
復帰をしていたかどうかは疑問ですから。
虫歯の治療に行ったことが縁で結婚とも聞いていますが、結婚後の好成績は奥様
の「内助の功」があったからこそでしょうね。
いずれは稲葉監督時代を迎えたら、コーチングスタッフとして優心や石川亮と郡
などの良きアドバイザーとなるでしょう。
◆2本のタイムリーヒットで勝利に貢献をした鶴岡慎也捕手◆
勝ったとはいえ昨日から地獄の連戦が9月20日まで続きます。
これ以上負けることが出来ないだけに、何とかニューヒーローが出て来て欲しい
ところですが、昨年の今頃は横尾と松本剛が大活躍をしていたと思うのですが、
誰か下から上がってきて窮地を救う選手はいないのでしょうか?
横尾と剛はファームでは調子も良く、谷口も好調なようですから、この連戦中には
一軍登録をする価値は十分にあると思うのですが....。
投手では西村ですね。