〈9月20日のFighters〉
2018/08/23(木)第23回戦(札幌ドーム)13勝10敗0分|観客数:39,577人
北海道日本ハム 7-9 福岡ソフトバンク
◆1回 清宮の3ランで勝ったかと思えば..上手の手から水が漏る.....◆
◆コンスケの好守備も水の泡◆
【勝利投手】石川(13勝6敗0S) 【セーブ】森(2勝4敗30S)
【敗戦投手】宮西(4勝2敗0S)
【本】(ソ)なし
(日)清宮 5号3ラン(1回・武田)、渡邉 7号ソロ(6回・モイネロ)
さすがに普段は栗山監督を擁護するファンも、この日の逆転負けには憤懣やるかたな いコメントが溢れていましたね。
決して栗山監督のミスから敗戦という結果ではないにしろ、怒りの持って行き場所が
ないので仕方がないといえば、仕方がないのですが......。
初回にSB先発武田投手から清宮くんの3ランを含む4得点をしながら、4回の2失
点の守備が問題視されていました。
ここまで好投を続けていた先発ロドリゲスは、先頭打者中村を死球で塁に出すと、次
打者デスパイネはレフトフライに打ち取るのですが、5番上林には左中間を破られて
3ベースを打たれます。
ここで近藤⇒中島⇒鶴岡とボールは回るのですが、中島の無理なホームへの送球が
無かったなら、上林は2塁に釘止めをされて1死3塁は免れていた。
6番グラシアルの1塁ゴロでの追加点はなかった。
4回表のSBは4-1で終わっていた。
たしかにそうだったかも知れませんが、卓の瞬時の判断がミスであったというのは、
多少酷のような気がします。
結果4回表には2失点をして4-2とされますが、この時点では流れは変わらずに
その裏には、横尾、渡邉、清水のヒットと卓のスクイズで2得点をあげて、6-2
とリードを広げているのですから、本来の日ハムなら5回を終了時での4点リード
は勝ち試合であったはずです。
問題は6回表の投手交代の誤りだったと思います。
先発のロドリゲスは日本での経験も余りないだけに、6回表からは他の投手に任せる
べきで、初めから公文を使うべきでした。
結果公文が大炎上をしてこの回に6-7と逆転をされるのですが、あくまでも公文
が悪いのではなく(たしかに調子は悪かったのですが)、ベンチワークのミスだった
と言えるでしょう。
その裏には渡邉のホームランが飛び出し同点とするも、6回の5失点で流れは変わり
、頼みの綱の宮西が打たれ再度リードを許すことになりましたが、この時点で日ハム
には逆転をする気力も失せていたのでしょうね。
◆ナベリョウの7号ソロは飛び出しましたが....◆
試合が終わってのタラレバは意味のないことですが、今月の栗山監督の「運氣」は
今年最悪の月ですから、まさしく恐れていた流れとなるのも仕方がないことだと。
どうやら2位浮上の夢も潰えた札幌ドームでのSB戦でした。