<日本女子オープンゴルフ選手権 初日◇27日◇千葉カントリークラブ野田コース
(6,677ヤード・パー72)>
【日本女子オープン 初日の順位】
1位:ユ・ソヨン(-7)
2位T:高橋彩華(-5)
2位T:フェービー・ヤオ(-5)
4位T:渡邉彩香(-4)
4位T:イ・ナリ(-4)
6位T:葭葉ルミ(-3)
6位T:丹萌乃(-3)
6位T:テレサ・ルー(-3)
◇一人飛び出したユ ソヨン選手は驚異の7アンダー◇
3連覇のかかる畑岡奈紗選手は、同じ米国LPGAで戦うユ ソヨン選手(韓国)と国内
アマチュア選手では国内最強アマとされている安田祐香選手とのプレーになりまし
た。
しかし前半、パットに苦しむ畑岡奈紗選手を尻目に、さすが世界ランキング4位の
ユ・ソヨン選手は順調にスコアを伸ばし、あがってみれば7バーディ、ノーボギー
の「65」でプレーをして7アンダーで単独首位発進を決めました。
2015年(14位)に続く2回目の大会出場で、海外メジャー2勝の貫録といえる余裕
のスコアには、かってのチャンピオンだった解説陣も驚嘆のプレーでした。
◇3連覇を狙う畑岡奈紗選手は1アンダーでスタート◇
一方畑岡選手は17番ショートであわやホールインかと思われるスーパーショットを
放ちバーディを奪いイーブンにすると、最終ホール18番でも2mのバーディをしっ
かりと決めて1アンダー71でホールアウトをしました。
2日目からの巻き返しがなるかどうか。
難しいコース設計なだけに、ティーショット次第でしょうね。
◇日本アマチュア界期待の安田祐香選手は1オーバー◇
ボギーが先行をして苦しい前半となった安田選手は、2018世界アマ2位の実績を
証明する粘りのゴルフを展開し1オーバーの73はご立派と言えるでしょう。
前半は米国LPGAで活躍をするスター選手と、全日本の先輩に挟まれてのプレー
ですから、堅くなるなと言っても無理な話。
それでも17番ではバーデイパットを流し込む好プレーを含め、後半は落ち着いた
プレーをしていましたから2日目のプレーが楽しみになって来ました。
◇勝みなみ選手、新垣比菜選手と同組でまわったチョン インジ選手◇(画像はALBA様)
日本では人気のあるチョン インジ選手は畑岡奈紗選手と同スコアの1アンダー17位T
に付けました。
チョン選手と予選ラウンドを同組でまわった黄金世代の勝みなみ&新垣比菜選手には
「まだ20歳なので、今後もっと経験を積んでいけば、さらにいい選手に成長すると思う」
との嬉しいコメントを残してくれました。
自らも20歳の若さで海外メジャー「全米女子オープン」制覇を経験したインジ選手の
温かな言葉には彼女の人気が裏打ちされていましたね。
◇新垣比菜選手は2アンダー9位Tでのスタートになりました◇
2勝目が待たれますが、最近急に大人びて来たと思うのは私だけでしょうか?
勝選手と同組だったからかも知れませんが(汗)
ちなみに勝選手は1オーバー、小祝さくら選手も粘りのゴルフをして同スコアでした。
〈今日のFighters〉
2018/09/27(木)第25回戦(京セラドーム)13勝12敗0分|観客数:18,856人
オリックス1-2 北海道日本ハム
【勝利投手】上原(2勝0敗0S)【セーブ】石川直 (1勝2敗15S)
【敗戦投手】東明 (1勝3敗0S)
【本】(オ) T-岡田 12号(9回裏ソロ)
(日) なし
何とか連敗は脱出!
とはいっても日ハム打線は低迷をして、6安打の貧打には変わりがありませんでした。
ズルズルと負けが込むと同時に打線も比例をして苦戦を強いられていますが、いまの
状態ではCSを勝ち抜くのは至難の業でしょう。
仮に3位が決まったならCSに向けて、元気のない打者は休ませて欲しいものです。
連敗脱出は先発上原の好投によってもたらされましたが、3ヵ月ぶりの登板というのが
良く分りませんね。
前回の登板は6月27日のSB戦でしたが、この時は5回を投げて4安打1失点と決して
悪い出来ではなかったはず(投球数は93球でしたが....)です。
どこか怪我をしていたなら仕方がないですが、そのような情報もなかっただけに、なぜ
登板間隔がここまで空いたのでしょうね?
◆5回0/3を87球、被安打5で失点・自責点0の好投を見せた上原投手◆
ベンチにいる首脳陣の好き嫌いはあるでしょうが、今年のように先発ローテがズタ
ズタになった時だからこそ、すでに広島戦で一勝をあげていた上原を使うべきでは
なかったかと思います。
日ハムの2軍には、栗山監督のヤクルト時代の同僚だった荒木大輔2軍監督がいる
はずなのですが、あまりコミュニケーションは密ではないのでしょうか。
今年のペナントレースは間もなく終わりますが、大谷翔平が抜けた穴を埋めるべく
投手が出現をしなかったのが3位までが精一杯という要因でしょうね。
それに代わるべき外国人投手3人もマルチネス投手は、期待以上の活躍を見せたと
思いますが、期待をされていたロドリゲス投手とトンキン投手も、イマイチの活躍
でした。
これで上沢投手の復活がなかったなら、Bクラスは間違いなかったかも知れません。
来季以降に向けての球団の課題は「投手力の整備」ですから、今年のドラフトでは
打者よりも投手を選択をして欲しいとおもいます。
4連敗を免れたのに何かスッキリとしないなか、鉄腕宮西投手が新記録を達成しま
した。
ここ数日では最もうれしい朗報です。
◆日本新記録を達成した宮西尚生投手◆
宮西尚生投手がプロ野球新記録 325ホールドポイント
山口鉄也投手(巨人)を抜いての日本新記録はまさに”ご立派”といえます。
心からおめでとう!!の言葉を贈りたいですね。
一通過点ともいえる記録ですが、11年目の33歳なので、まだまだ記録は伸ばしてくれる
でしょうね。
今年のペナント優勝は無理になりましたが、優勝をするまでは投げ通して欲しいですね。
〈昨日のFighters〉
2018/09/26(水)第24回戦(京セラドーム)12勝12敗0分|観客数:18,868人
オリックス3-2 北海道日本ハム
◆先発加藤は好投も逆転負けで報われず....◆
【勝利投手】澤田(4勝0敗0S)【セーブ】増井 (1勝5敗33S)
【敗戦投手】宮西(4勝3敗0S)
【本】(オ) なし
(日) なし
消化試合「?」......ではないのに。
3位確保に安心をしたのか、やる気が失せてしまったのか、何とも言えない
試合内容でした。
9月8日以降(9月節に入り)の日ハムは、4勝9敗と大きく負け越し、この日
で3連敗という元気のなさです。
以前も書きましたが栗山監督の運気は9月節は災悪ですから、これからの試合も
相当苦戦をするでしょうね。
投手陣は波こそあれ、かなり頑張っているのですが、打撃陣は中田翔が孤軍奮闘
をしても、チャンスで打てないのですから、勝てる訳がありません。
またここにきて近藤健介と西川遥輝の主力打者のブレーキも痛いですね。
よもや連敗を積み重ねて4位転落ということは、計算上ではないでしょうが、この
状態ではCSに進んでも勝ち上がるにはかなり厳しいような気がします。
残り10試合を全勝するつもりで頑張って欲しいですね。
セリーグは広島カープが地元でヤクルトを下し3連続優勝を飾りました。
【広島】球団史上初の3連覇! 27年ぶり本拠地V 緒方監督が歓喜の胴上げ
◆胴上げされる緒方監督 2018/09/26 ◆
昨年はCSで不覚を取り日本一は叶わなかったカープですが、昨年の口惜しさを
バネにベテランも若手も頑張った結果でしょうね。
多分、今年はCSを勝ちきり、西武ライオンズと日本一を争うことになるでしょうが、
面白い試合になるような気がします。