2018/04/18(水) 第5回戦 (メットライフ)
埼玉西武 9x-8 北海道日本ハム
【勝】ワグナー(1勝0敗0S)【敗】石川直(0勝1敗4S)
【本】(日)中田 5号3ラン(7回・平井)
(西)なし
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高梨で勝って中田の5号HRに喜び、近藤の満塁走者一掃の3得点で勝利をするはず
の予定がぁ..................................
8回表で「西0-8日」とリードしながら、見事な9回裏には逆転サヨナラ負けという
屈辱的敗戦をするとはTVの前の日ハムファンは唖然、呆然、果てはチャンネルを放り
出す暴挙に走り、球場に応援に駆け付けたファンは、意気消沈をして愚痴を言いつつ
帰路についたことでしょう。
正直に言います。
このブログはハッキリ言って書く気持ちも失せて、スルーをしたくなりました。
前に日に書いた1割打者の面々(西川、中田、賢介)が得点に絡む大活躍をした
のにも関わらず、8回裏には7失点。9回裏には満塁で頼みの綱の石川が好調を
保つ森に右中間に運ばれ逆転サヨナラですから、試合に参加をしていた選手も
見ていたファンも信じられない悪夢の一戦と言えます。
反対に西武ファンからすると、夢のような勝利であり今年こそは......優勝が...と
思える、ターニングポイントの戦いになるのかも知れないです。
ネットではさすがに栗山監督の采配に非難の声が集まり、吉井コーチにも無能との
声が上がっていました。
野球を良く知る首脳陣が、決して油断をした訳ではないでしょう。
終盤8回で8点もリードをしていたなら、7回まで無失点で切り抜けた高梨投手も
勝利を確信していたでしょうが、「チーム全体に流れる油断が隙に転化した」こと
がまさかの敗戦につながったのは仕方のない成り行きだったとも言えます。
「高梨が可哀想」→確かにそうですが、勝負は下駄を履くまでは...。
「田中豊は今年は一軍登板はないな...」→上がってこれないならプロ選手としては
失格でしょうね。再度ファームで頑張るしかありません。
敗戦投手となった石川は、1点差での抑えは難しくかっては、マイケル、久、増井も
数多くの逆転サヨナラを経験していますから気にすることはないでしょう。
ただこの試合では、中継ぎと抑えの手薄さを再度思い知りましたね。
鍵谷が居たならとないものねだりをしても始まりませんが、若手はファームに落とし
ワンポイントでも投げられる中堅(白村・新垣)・ベテラン(石井)をあげるべき
ではないでしょうか。
それにしてもこの一敗はかなりのダメージを受ける敗戦だったと思います。
2018/04/17(火) 第4回戦 (東京ドーム)
埼玉西武 2-7 北海道日本ハム
【勝】村田 (2勝0敗0S)【敗】十亀 (1勝2敗0S)
【本】(日)アルシア 1号ソロ(4回・十亀)、清水 4号2ラン(6回・十亀)、
中田 4号ソロ(7回・野田)
(西)なし
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アルシア、清水、中田の3発で開幕3連敗の恩返しをきっちりと東京ドームで果たした
日ハム打線でした。
先発は十亀と上沢の投げ合いで始まった首位西武との試合でしたが、3回表久々にスタ
メン出場をした7番田中賢介が、先頭打者でライトにヒットを放つと、続く優心がきっ
ちりと送ります。
9番石井(一)は惜しいライトフライに倒れますが、西川が四球を選びランナー1,3塁で
この日2番に入った二人目のケンスケ近藤が、4割打者の貫録を示しセンターへ先制の
タイムリーヒット
同級生の上沢に貴重な先取点をプレゼントしました。
しかし、3回裏西武の攻撃で思わぬアクシデントが上沢を襲います。
1死1塁で2番源田にまさかの危険球退場とは....先取点を貰いながらの口惜しい降板
になるとはだれもが予想をしない展開になってしまいました。
好調西武打線に対して急遽マウンドに立つことになったのは、道産子選手(佐呂間町)
の玉井でしたが、この日の投手リレーは見事に成功をして笑顔が栗山監督に戻りました。
西武打線の3番浅村、4番山川を迎えてピンチを無事に切り抜けた玉井投手とベンチに
は、「アッパレ」のシールを贈りたいですね。
勝負事には「ピンチの後にはチャンスあり!」との格言がありますが、この日の試合は
まさにその通りの展開となり、4回表にはSB戦で死球を受けて休んでいた5番アルシア
に来日初ホームランが飛び出します
本人もファンも待ちに待った一発での追加点で、再び試合の流れを取り戻します。
4回裏からは村田が救援にたち無失点に抑えると5回表にはラッキーな追加点で0-3
とリードし、6回には優心の2ランが飛び出し1-5と勝利を呼び寄せる4号HR.....。
どうやら今年の優心はかなりホームランを量産する予感がします。
今までの優心は右中間への一打が多かったのですが、この日は左中間スタンドに放り
込むグッドスイングでした。
果たしてキャリアハイをどこまで続けるかが見ものなって来ましたね
この日の試合での「締め」は、やっぱり中田翔でした。
センターオーバーのバックスクリーンに飛び込む一打は、優心には負けていられない
という執念の4号ホームランです
これを機会にチャンスで打点を積み上げる打撃復活を期待します。
天を仰ぐ昨年の姿は見たくないです。
二軍では清宮幸太郎選手が、楽天生命スタジアムで待望の初ヒットを放っています。
楽天安楽投手から3打席目に2塁打を放つと4打席目では、1,2塁間をゴロで破る
マルチヒットの達成ですが、早ければ札幌ドームでのオリックス戦あたりには、代打で
の顔見世興行が実現するかも知れませんね。
そのようなことからも新キャプテンの中田翔は、おちおち出来ない状況だとも言えます。
〈中田らしいホームランでしたが、3三振はいただけませんね~〉
コメントは「感触は良かったよ。西武打線はスイッチが入ると勢いづくから、リードは
何点あってもいい。1点でも多く取りたかったから良かった」とのことでした。
この日のスタメンでは、遥輝、中田、賢介が1割台をキープ中です。
賢介は打席数が少ないので仕方が有りませんが、遥輝と中田は頑張らないと、なかなか
チームは上位を狙えないのではないでしょうか。
奮起を期待したいです
プレーオフでのまさかのPGA初優勝には驚きました。
久々の舩越園子さんのコラム
米ツアーチャンプになった小平智は、なぜ千載一遇のチャンスをモノにできたのか?
米ツアーでは青木、丸山、今田、松山に続く5人目のチャンピオンです。
TVを見ていても18番ホールでプレーオフを闘うことになった、キムシウ選手が絶好の
バーディを外すとは........
ともに12アンダーでプレイオフに突入した二人ですが、最終組から5組前にこの日
5アンダーで上がっていた小平にとっては、舌根の優勝のチャンスが訪れたわけです。
結果はプレーオフ3ホール目で小平がロングパットをねじ込んで勝つわけですが、彼に
勝利をもたらしたのはこの大会で好調さを見せたパットの凄さでした。
なかでも最終日の14番ショートホールでは、グリーンエッジからバーディハットを
ねじ込み勝利の神様を呼び込んだとも言えるでしょう。
あくまでも結果論ですが、勝つ時には運を呼び込まなければ勝てません。
パット・イズ・マネーとは良く言ったもので、振り返れば最終18番でキムシウがバーディ
パットを外した時点でゴルフの神様は、この日の勝利を小平に与えていたのかも知れません。
また、今大会での活躍は決してまぐれの勝利ではないと言えます。
マスターズでの粘りは、彼の米ツアーでのあくなき勝利への願望でもあり、強い信念の
あらわれでした。
28歳の彼を大きく変えたのは、すでに引退をしている古閑美保プロとの結婚も大きいとは
思いますが、今後も二人三脚であくなきゴルフ道を探究したなら、決して一発屋では終わる
ことなく、松山英樹とともに日本のゴルフファンに嬉しいNEWSを伝えてくれるのではない
でしょうか。
2018/04/15(日) 第2回戦 (ほっと神戸)
オリックス7-0北海道日本ハム
【勝】山岡(1勝2敗0S)【敗】加藤(0勝2敗0S)
【本】なし
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4回までは0-0行進でしたが、2度の1死3塁の先取点のチャンスを逃せば、結果は
こんなものでしょうね。
現在4位と5位の戦いでしたが、どう見ても昨年のイメージがかぶって来るようになり
ました。
ハッキリ言って今日の試合は栗山監督の采配ミスです。
3回表中島卓に変わって久々のスタメン出場をした石井が、右中間に2塁打を放ちました。
昨日、私が書いたように卓に変えて石井を起用したのは大正解だったのですが、清水が
送り、西川が四球を選び1死1,3塁の場面では、西川を走らせて1死2,3塁で松本剛に
打たせるものと思っていました。
結果はチャンスを潰す2ゴロ併殺でみすみす先取点のチャンスを逃してしまいます。
次のチャンスは4回表に再度訪れます。
先頭打者近藤が四球を選び、4番中田はライトフライで倒れるも、レアードがレフトの失策
(あれはヒットでしょうね)でまたもや1死1,3塁のチャンスを作りますが、タイミングの
全く合わない横尾はショートフライ。
続く大田は三振でまたもや先制点を奪うことが出来ませんでした。
近藤以外のスタメン選手が1割、2割バッターでは、打って得点を望めないなら、何がなん
でも得点を取る采配をしなければ、勝てる試合であっても負け続けるでしょうね。
また大田選手はこの日先発の山岡投手からは、ノーヒットが続いていたわけですから、昨日
3安打を放っていても左のピンチヒッターを送るべきでした。
結局、3回と4回のチャンスを逃がしたのが、この日の敗戦につながったと私は思うのですが
打てないキャプテン、横尾、大田はベンチに置いて新たな選手で西武、SB戦に臨むのも一案
ではないかと思います。
打てない、守れないでは、昨年の二の舞となる恐れが出てきています。
B.ヘンダーソンがツアー6勝目 畑岡奈紗「78」と崩れ19位
スタートはバーディ発進でした。
気がかりだったのは、急遽強風の影響があるとのことで、畑岡選手はまさかの最終組
スタートに変更されたことです。
日本ツアーでは最終組の経験はあっても、全米女子にチャレンジをして2年目の彼女に
とって、初の最終組スタートはかなりプレッシャーがかかったのでは。
またB・ヘンダーソンは、若手ながらすでに18歳でメジャー(KPMG女子PGA選手権)
を獲得している強者であり、同伴競技者のモーマーティンも全英覇者という組に入った
のは不運でした。
とくにモーマーティン選手は、マイペース崩さないタイプでしたから、プレーのリズム
も合わなかったのかも知れません。
それでも1番で一打伸ばして首位に2打差に迫るも、その後のプレーがいけません。
3番、4番でボギーを叩くと、続く5番ロングでは、第2打を池に入れて、このホール
ではWボギーとしてしまいます。
もがけばもがくほど冷静さを失い、スコアを崩すのがゴルフの怖さですが、まさに失速
スパイラルに嵌まり、結果は6オーバーの大叩きをしてベスト10どころか19Tのホール
アウトになってしまいまいました。
しかし、全米に挑戦をして2年目で最終組を経験したことは、今後の畑岡選手にとっては
大きな宝になるでしょうね。
あの宮里藍選手でさえ2009年のエビアン選手権での初優勝までは、3年もの月日を経て
いるのですから、畑岡選手にはそれよりも早く初優勝のチャンスは巡って来るでしょう。
まだ19歳という若さですから、現在日本人プレーヤーでは野村敏京選手に次いでメジャー
獲得に最も近い選手だと思います。
焦らずにマイペースで進めば、USLPGAでのツアー優勝のニュースは、意外と早く飛び
込んで来るかも知れません。
〈3日目急浮上をした畑岡選手〉
〈一打差落とすも単独首位でカナダの妖精が最終日に突入〉
ハワイオアフ島コオリアGCで開催されている、LPGAロッテ選手権には日本人選手として
先々週のANAインスピレーション(メジャー)で一時は首位に立つも残念ながら8位に
終わってしまった上原彩子選手と2年目のLPGA参戦でようやく自信を取り戻しつつある、
畑岡奈紗選手が予選を突破して決勝ラウンドに進出をしています。
残念ながら今年は腰を痛めながらも頑張っている野村敏京選手は、今度は手首を痛めて途中
棄権をし、アマチュアで出場をしていた山口すず夏選手も予選ラウンドを7オーバーで4打
足りずに決勝ラウンドには進むことが出来ませんでした。
3日目は、期待の若手畑岡奈紗選手がこの日4アンダーと頑張って首位のB・ヘンダーソン
とは2打差の3位Tで最終日を迎えることになりましたが、優勝はともかくベスト10にでも
入るようなことがあれば、大健闘と言えるでしょう。
スタートは最終組の前の組で朴仁妃(パクインビ)選手と同組です。
ともにショットメーカーでプレイも早い者同士ですから、畑岡選手としては回りやすい相手
かも知れません。
畑岡選手が大爆発をしたなら、もしやの期待も十分にあるので早朝から彼女のプレーを見る
ことにします。
今大会は上原選手はパターが決らず苦戦をしていますが、せめて30位までは上がって欲しい
ですね。
2018/04/14(土) 第1回戦 (ほっと神戸)
オリックス1-2北海道日本ハム
【勝】有原(1勝0敗0S)【S】石川直(0勝0敗4S)【敗】西(0勝3敗0S)
【本】(オ)マレーロ 5号ソロ(8回・有原)
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もしも日ハムにレアードがいなかったら.......。
ふと最近、そんなことを考えます。
すしボーイとしてチームメイトに愛され、ファンの信頼度は抜群のレアードが
もしも日ハムに来ていなかったなら、一昨年の優勝はなかったでしょう。
初来日の2015年は、日本の投手のコントロールの良さに泣かされ、ブンブン丸
と化し、栗山監督でなければあの年で離日をしていたでしょう。
それでも夏場を過ぎてからは、ホームランの量産体制に入り結果は34本塁打を
放ち2016,2017年も30本塁打以上を記録しています。
中田が駄目でもレアードがいたから優勝の美酒を味わうことが出来たとも。
そのレアードが中田復活の声を聴く前に、近藤と二人でチームを牽引しています。
先取点は近藤の四球から中田のラッキーなヒットがでて、走者1,3塁からきっちり
とレアードが犠牲フライを打ってくれました。
この先取点で力を得た今季初登板の有原が好投をして、嬉しい今季初勝利をすること
が出来ました。
待ちに待ったエースの初勝利ですが、気になるのは9番中島の不振ですね。
SB戦から5三振はいただけません。
明日は石井(一)のスタメンを期待しますが、頑固な栗山監督は果たしてどうする
でしょう。
有原の8回1失点は予想外の出来でしたね。
ピッチングも昨年とは違い連打を浴びない成長が見られました。
もしも優勝をするのなら、彼の右腕に働いて貰わなければ到底無理でしょうね。
今後が楽しみな一勝でした。
2018/04/12(木) 第3回戦 (ヤオフクドーム)
福岡ソフトバンク3-0北海道日本ハム
【勝】石川(2勝0敗0S)【S】サファテ(0勝0敗5S)【敗】マルティネス (1勝2敗0S)
【本】(福)柳田 1号ソロ(4回・マルティネス)
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木曜日の試合(SB戦)は日ハムの2連敗ショックで寝込んでしまったためブログを書く
ことは不可能に............。
マルティネス投手は3失点をしながらも、チームのために9回完投の敗戦。
勿体ないですネ!
それでもマルティネス投手は10勝前後はやってくれそうな予感が。
チームの首脳陣は石川投手対策を立てておくべきでしたね。
それでもやっと、ようやく、松本剛に初ヒット。
これで剛ちゃんも肩の荷が下りて、昨年のような活躍が出来そうです。
それにしてもチグハグな攻撃で無得点試合をやったいました。
近藤が打っても中田翔凡退。
中田が打ってもあとが続かないという繋がりのない打線でした。
春先は不調の西川とチャンスで打てない中田が目覚めなければ、強いチームには
勝てないことがわかりました。
まぁ、みんなが一生懸命やっているので、日ハム打線が大噴火をするのを気長に待ちます。
鮮やかな逆転劇!札幌が柏に競り勝ち連勝を「3」に伸ばす
[4.14 J1第8節 柏1-2札幌 三協F柏]
FWとっくん(都倉)が2試合連続の決勝弾で3連勝を果たしました。
都倉選手はこの日がJ1通算出場100試合目となる区切りのしあいでしたが、後半42分
1-1の同点から見事な決勝点を挙げる活躍を見せました。
この勝利で何とコンサはJ1では初となる「暫定3位」となりましたが、3月18日の長崎に
ホーム札幌ドームで2-1と勝ち、続く鹿島とはアウェーで0-0の引き分けとして、
すっかり自信を付けたのでしょうね。
その後名古屋には3-0で完勝。つい先日(11日)の湘南戦では都倉のアディショナル
タイムにおける劇的決勝弾で1-0の勝利ですから勢いは止まりません。
とくに後半の怒涛の攻撃は凄かったですね。
5戦負けなしの要因は、新加入のMF三好、MF駒井、FW宮吉の活躍によるところが大きい
と思いますが、とくにコンサの中核となる三好が来てくれたことで、中盤が活性化をして
勝利に結びついています。
次節はいまだ下位に沈んでいる浦和戦ですが、ミーシャの采配が見ものですね。
2018/04/11(水) 第2回戦 (ヤオフクドーム)
福岡ソフトバンク8-5北海道日本ハム
【勝】バンデンハーク (1勝1敗0S)【S】サファテ(0勝0敗4S)【敗】高梨 (0勝1敗0S)
【本】(日) 大田 1号ソロ(4回・バンデンハーク)、横尾 2号2ラン(8回・森)
(福)デスパイネ 2号2ラン(1回・高梨)、今宮 1号ソロ(2回・高梨)、甲斐 1号ソロ(2回・高梨)
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37回目の誕生日を迎えた鶴ちゃんは、昨年までのチームメートサファテから嬉しい
プレゼントを。
その他のSBナインから大量のプレゼント攻勢があった?か、どうかは分かりませんが
スタメン捕手として出場をした古巣球場で1,2回に6点もプレゼントをしちゃいました。
後半は横尾のホームランで3点差まで追いすがりますが、高梨、上原の5回8失点では
勝負に持ち込めないのは当たり前です。
高梨の6失点は仕方がないですが、2番手上原は5回裏を1安打4四球で2失点の散々な
登板になりましたね。
ハートの弱さがもろにでた逃げの投球内容では、トップ残留は難しいでしょう。
良いものを持っているのに、いつ見ても勿体ないと感じました。
何よりも闘争心が目に出ていません。
同様に9番ライトでスタメン出場をした岡選手も、バッターボックスでの覇気に欠けて
いたように写りました。
身体能力は糸井以上と言われていますが、技術力と天性の勘がなければ、ただの人に
なってしまいます。
たとえ体調が万全ではないにしても、ボールに食いつくガッツがなければ、トップでの
活躍は無理かも知れません。
新人で出て来た一昨年は、内野ゴロでも足を生かして出塁をする闘志が見えていただけに
とても残念です。
2018/04/10(火) 第1回戦 (ヤオフクドーム)
福岡ソフトバンク1-4北海道日本ハム
【勝】上沢 (1勝0敗0S)【S】石川直 (0勝0敗3S)【敗】東浜 (0勝1敗0S)
【本】(日) 清水 3号ソロ(6回・東浜)、中田 3号ソロ(7回・東浜)
(福)デスパイネ 1号ソロ(6回・上沢)
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残念!!
久々のSB快勝を都合でライブでは見れませんでした。
今年の上沢なら勝ってくれると信じていましたが7回を投げてディスパイネの1本に
抑えるあたりは、今年は活躍をしてくれるでしょう。
先取点は4回表に遥輝のクリーンヒットが飛び出て先取点 だったようです
けれども不思議なのは大田が倒れたあと、横尾、清水、卓と連打をしながら、1死
満塁で1得点だったのでしょう
大きな走塁ミスがあったのでしょうか
TVを見ていないので分かりません
追加点は今季3号となる優心のホームラン。
高校時代から強打者として注目を浴びていた清水ですが、ようやくプロの水にも
慣れて正捕手の座を射止めそうな勢いです。
昨年までは引っ張りが目立っていましたが、右へのおし込み打法にチェンジして
結果が出てきましたね。
ガチャピン鶴岡との競争も功を奏して、12球団随一の捕手王国となりそうな予感。
大野が抜けても日ハムのキャッチャー陣は安泰です。
シメは中田翔の3号だったようです。
打った途端HRと分かる大きな一撃は、勝利を確信させる一打だったようですね。
ロッテ戦では多少元気がなかった中田ですが、昨年とは違うところを福岡で見せ
つけて欲しいです。
明日は今季初のノーヒットに終わったコンスケとレアードが爆発して欲しいものです。
大谷衝撃の2勝目 7回1安打無失点毎回12K快投
〈本拠地初先発で圧巻の投球を披露したエンゼルス・大谷翔平〉
エンゼルスの大谷翔平が8日(日本時間9日)、アスレチックス戦で本拠地初先発登板に臨み、
先頭から19者連続斬りという圧巻の投球を見せた。
7回1死から初安打を浴びたが、毎回の12三振を奪う好投。7回91球、1安打1四球12奪三振で
2勝目を掴んだ23歳のスーパースターは、どこまで観衆を驚かすのでしょう。
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かってないスーパースター誕生と言えます。
野球の申し子なのか天才なのか。
日ハム時代の大谷翔平からは一皮も、いや二皮も剥けたと言える彼の活躍は、驚きとしか
言葉は見つかりません。
サンモニでは張本氏が大谷を褒めながらも、「あっぱれ!」はお預けとしたことが炎上を
していますが、15勝20本を打った時点で言いたい放題の彼は、「老害」とも言われている
だけに引退をして欲しいですね。
それにしても大谷の予想以上の活躍には、日本のプロ野球選手やファンに大衝撃を与えて
いますが、ダルビッシュやマー君が今だ成しえていないパーフェクトピッチングも、彼なら
意外と早く達成をするような気がします。
「怪我さえしなければ」ですが。
開幕からすでに2連勝で3ホームランですから、野球の神様と言われたベーブ・ルースを
乗り越える記録も予想されます。
日米両国でこれからも二刀流フィーバーは、驚きの話題を伝えてくれることでしょう。
2018/04/07(日) 第3回戦 (東京ドーム)
北海道日本ハム2-5 千葉ロッテ
【勝】益田 (1勝1敗0S)【敗】井口 (0勝1敗0S)
【本】なし
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東京ドーム2連勝で迎えた千葉ロッテとの3回戦は、昨日の打ち上げ花火の疲れ
からか、ここ一本が出ない貧打戦となります。
スタメンは以下のごとしですが、1番岡は初スタメンではなかったでしょうか?
試合は2-2で延長戦に入り、10回裏にはトップバッターの近藤がこの日3本目の
ヒットで出るも中田が併殺打でチャンスを潰します。
続くレアードは四球で歩き2死一塁でバッターは、この日タイムリーを放っている
アルシアでしたが........ここで走力に難があるレアードに代走を送っていたなら、
アルシアがヒットを放っただけにサヨナラがあったかも知れません。
おまけに走者1,3塁でアルシアに替えて大田ですから、これはベンチの采配ミスと
いえるでしょう。
結果、11回表に6番手でマウンドに上がった井口がトップバッター井上に四球で
歩かせることになり、バントで1死2塁で再度四球とコントロールが定まりません。
昨日も斉藤の後を引き継ぎ勝ち投手のチャンスがありながら、2失点という結果
が出ていない井口をマウンドに送り出した栗山監督の心中は分りませんが、タラ
レバではないですが、ここは上原で行くべきだったのではないでしょうか?
昨日の失敗を取り戻せとばかりに、栗山監督は井口をマウンドに送ったとしたら、
それが裏目に出てしまったのかも知れません。
決勝点は8番清田を敬遠で歩かせ、9番田村にセンターに運ばれ致命的な3失点を
してしまいますが、なんともすっきりしない試合となったのは残念です。
それでも先発加藤は粘り強くよく投げたと思います。
好投をしながらも勝てない加藤ですが、今年もツキがないのでしょうか....。
それでもエース不在の投手陣では、きっちりと試合を作っていますから、今年は
左のエースとして頑張って「2桁勝利」はして欲しいものです。
明日10日からはヤフオクドームでの3連戦が始まりますが、ファームからの入れ替え
もあるでしょうね。
抑えの宮西が離脱の可能性が出て来たので、白村、玉井、ロドリゲスを上げることに
なるかも知れませんね。
なでしこジャパン 8大会連続W杯出場へ初戦は快勝発進
「女子アジア杯・1次リーグ、日本4−0ベトナム」(7日、アンマン)
ランクが違うとはいえ初戦を4得点お失点のスタートは、まぁまぁの発進と言えるの
でしょうか
〈試合開始3分 岩渕→横山で先制点をあげる〉
〈岩渕→中島で2点目をあげる〉
〈後半、3点目のゴールを決めた岩渕〉
〈後半 4点目のゴールを決める田中〉
一応は無失点での快勝と言えますが、まだまだのベトナムと日本の間には差が見えた
試合内容でした。
先発の選手で目立ったのはFW岩渕と両サイドの増矢と中島、ボランチ起用の猶本光
でしたが、高倉監督はどうしてアルガルベ杯でも、先日行われた壮行試合のガーナ戦
でも猶本をスタメンで起用しないのかが腑におちませんでしたが...。
我の強い高倉監督らしいとも言えますが、かっては澤穂希の後継者とまで言われた猶本
光は、いまここで使わないとたとえW杯に出場しても前回の二の舞になるでしょう。
この日のベトナム戦で最もボールに触れて、チャンスを作っていたのは彼女であり、
パス自体も非常に正確だったと思います。
たしかに過去に怪我も多く体力不足は否めない面があり、代表に選ばれても周りの選手
とのタイミングが合わず、ミスパスを相手に供給することもあったのですが、本当に
代表選手として育てるなら、もっと早くから経験を積ませるべきではなかったかと...。
ジュニア時代から育てて来た若手中心に切り替えたいという、高倉監督の思いは判らない
訳ではないのですが、中堅とベテランのバランスが取れなくては、永遠に過去の栄光に
すがるだけのなでしこジャパンになるでしょう。
そういう意味では猶本のトップ下起用と、後半に出場をした川澄奈穂美の復帰は正解
だったと思います。
〈ボランチのポジションで効果的な動きをしていた猶本光〉
DF陣ではベテランの鮫島、熊谷と新たに加わった市瀬の三人はピンチの芽を鋭い出足で
摘み取っていたのが目立ちましたが、次戦の韓国戦とオーストラリア戦はベトナムとは
パススピードも技術、走力も格段の差があるので、そう簡単にはいかないでしょう。
4バックに近い体制なら、トップ下とDFの間に位置するデフェンシブなボランチ坂口が
縦横無尽に走り続けるか、右DFの有吉に変えて高木を使い、坂口(夢)は使わず長谷川
唯を起用するのも面白いでしょう。
いずれにしても優勝を狙うなら、今まで通りのスタメンでは勝てません。
一か八かの思い切ったメンバーで相手を攪乱し、なでしこジャパン伝統のパスサッカーで
対抗したなら予想外の好結果が生れるのではないかと思います。
2018/04/06(土) 第2回戦 (東京ドーム)
北海道日本ハム9-6 千葉ロッテ
【勝】西村 (1勝0敗0S)【S】トンキン (1勝0敗2S)【敗】チェン (0勝1敗0S)
【本】(日)清水 1号2ラン(2回・チェン)、西川 1号2ラン(2回・チェン)
中田 2号ソロ(3回・チェン)、レアード 3号ソロ(7回・有吉)
横尾 1号ソロ(7回・有吉)、清水 2号ソロ(7回・有吉)
(ロ)清田 1号ソロ(6回・西村)
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珍しい試合展開になりましたね。
明日のスポーツ誌の見出しはこの様なものになるでしょうね
「ハム、本塁打攻勢5連勝 東京ドームで6発!斎藤佑は無念の降板」(スポニチ)
先発斉藤佑樹は3回2/3を無安打ながらも残念な交代。
普通なら早い回での交代なら、どこかを汚しての交代か、散々打ち込まれての交代
ですがそれまでは無安打1失点での交代。それもそれまで打線が爆発をして6-1
とリードをしながら、4回2/3を投げて8四死球では何とも弁護ができない無様な
降板です。
私の記憶にはない無様な投球でしたが、斉藤佑樹の投手生命はついえた時とも言える
投球内容には、正直に言って「失望をした」としか言いようがありません。
果たして今後登板の機会が訪れるかどうかはわかりませんが、初回から四死球連発で
失点をするのですから、監督そしてファンの心情は「レッドカード」の提示です
斉藤を救援した井口もピリッとせず、5回には3本の長短打を浴びて2失点
勝利投手のチャンスを得ながら6-3とされて、6回表は新人西村にマウンドを
譲る情けなさ
西村が先頭打者清田に一発を浴びて2点差となった時には、誰もが5連勝は危ういと
思ったでしょう。
どう見ても勢いはロッテに傾き、日ハムは防戦一方の展開ですから、今日は大逆転で
敗戦かと思ってもこれは仕方がないこと.....。
しかし、しかし、その流れを食い止めたのは、ベテラン宮西の左腕でした。
さすがのピッチングで5番鈴木にはヒットを許しても、流れを取り戻すかの好投は秀
逸でしたね。
この日投げた斉藤、井口が地に足がつかない投球にくらべても、5連勝の立役者は頼り
となる宮西大明神でしょう。
ロッテの勢いを断ち切った7回裏の攻撃では、なんとなんとレアード、横尾、清水の
3本塁打が飛び出し勝利を引き寄せることになるのですから、野球は面白いものです。
〈おにぎり君にもようやく一発が出ました〉
結果的には7回裏の3得点がチームを勝利に導くことになりましたが、東京ドームで
あったからの勝利だと言えます。
一試合で6本塁打は近年あまり覚えがない大爆発ですが、狭い球場のイメージがある
からこそ飛び出した一発だったかも。
札幌ドームであればこれほどまでの量産はなかったかも知れません。
これで3連敗後の5連勝で「連勝街道は何処まで続く?」という楽しみが増えました。
とくに当たりの無かった西川と横尾の一発は、意味あるものになるでしょう。
4回には大田、近藤の安打も飛び出し、早い回で先発全員安打の達成となりましたが、
今日勝ったことで日ハム打線の勢いはまだまだ止まらないのでしょうか?
ちょっぴり5連勝の反動が怖いところもありますね。
4月8日(日)のロッテ第3戦は、予告先発が加藤と酒居投手です。
昨年9月1日の対戦では1敗を喫していますが、結果は
千葉ロッテマリーンズ 4-3 日本ハムファイターズと接戦負けを演じています。
両チームは最下位と5位(日ハム)でしたから、モチベーションも大きく違い中田翔は
絶不調でしたから6連勝の可能性は高いでしょうね。
仮にもしも勝つようなことがあれば、3連敗後の連勝=優勝という新たなジンクスが生
れるのかも知れません。