誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

琵琶

2017-12-17 08:32:35 | 誕生日の花ケイスケ日記

琵琶(バラ科)花言葉は、ひそかな告白;温和。バラ科の常緑高木。古くから日本にまあっ田つぁれ、山野に自生する茂木田中などの品種は大粒。冬に白い小花をつけ、果実は梅雨時に黄橙色に熟す。青毛で覆われた薄い皮をむく感燭。内にある感燭。内にある黒褐色の大きな種子にも趣がある。枇杷葉は民間薬や浴湯料としてりようされる。「琵琶黄なり空はあやめの花曇り 素 堂」「難しい葉も添へけり市の枇杷 爪 流」「マリア観音面愁ひて枇杷青し 水原秋櫻子」「少年の日肉薄く酸ぱき枇杷よ 瀧 春一」「やわらかな紙につつまれ枇杷のあり 篠原 梵」「枇杷の柔らか寝るときの平安に 森 澄雄」「枇杷喋る夜空ちかちかありにけり 星野麦丘人」「遠き日の屋根に兄をり枇杷青実 小桧山繫子」「枇杷の実を空からとつてくれしひと 石田郷子」「癒えて旅せんと枇杷を酢する兄 鈴木公二」「枇杷の実のお尻宇宙の涯は此処 正木ゆう子」「老人に枇杷熟るることくりか返し 鳥居真里子」「不知火の海曇る日枇杷塾るゝ 坂井白路」「落日や枇杷捥ぎくれし修道女 森光梅子」「枇杷の種親しき顔の映りゐる 小林鱒一」「枇杷の実の二つ眠れる葉蔭かな 神蛇 広」「枇杷は黄色に漱石先生ポンプ押す 武田伸一」「岬まで海人の通ひ路枇杷塾るる 大竹吹哉」「女子寮の枇杷熟るる 大竹吹哉」「初ものの枇杷熟るゝまゝ腐つまゝ中村ひめじ」。(鳴動の山を力に枇杷塾るる ケイスケ)