心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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母の日バージョン

2005年04月15日 | 手作り
花かごに メッセージを書いたボードを差し込むことができるようにしました。

これは花をいけるときに使う スポンジのようなもの(なんと呼ぶのかわかりませんが)を細く切って、花かごのなかに入れて、それに差し込むようにしたものです。こうすると何度でも向きをかえたり 他のものをさしたりできます。
我ながら これはいいアイデアだと感心しています(笑)

カーネーションもどき?を二本刺して、母にあげました。
母 いわく
「この薔薇 いいねー。本物みたいで」(わたしはあえて訂正せず・・・)
結構 喜んでくれたので わたしもまんざらじゃないなと内心嬉しさを隠せず。

この壁掛けシリーズは 花かごが一番いいような気がするなぁ。

「これ フリーマーケットに出せないかな」というと、
「誰かにあげるつもりで作るのと、売ろうとするのじゃ 全然違うよ」と ちょいたしなめられて。そういうものか・・・と。
まだまだひよっこだな。
母いわく(またまた)
「このキューピー(小さい手のひらサイズの帽子をかぶったキューピーちゃん)だって、朝市の店を覗いたら、800円で売っていたよ。ほんとに800円?って信じられないからもう一回見てしまったよ。あれに比べたらこっちのほうがずっといいよ。帽子だっていろいろ変化させてるし、着ているものだって別々に考えて作ってるし」と自分が作ったもののほうがまだましだと言う。なるほど言われてみればキューピーちゃん 一つとして同じものが無い。

母は昔から こんなふうに手つくりが上手い。しかも買ってきて作るのではなく、あるものを加工することが大好きなのだ。手つくりの手提げバッグはたくさんある。
「ねぇ あのバッグ、フリーマーケットに出さない?」と言うと、けんもほろろに
「駄目。お前の着た服で作ったりしているからもったいない」ですって。

まぁ そういわれると それ以上は言えないな。
本当に幼い頃、母が作ってくれたお人形のねんねこ(背負い袋?みたいなもの)が大好きで、片時も離さなかったことをふと思い出した 今日の昼下がり。