心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

あーびっくりした!

2010年08月31日 | ほんのすこし
さっき 台所に立ちながら パソコンも開きつつ・・・
次の料理に取りかかる前の準備時間があったので、ネット検索。

ん?わたしの頭が揺れているのか?

机が少しぐらついた気がした。
この暑さで頭が変になったのか?

恐る恐る照明の垂れ下がった部分を見た。かすかに揺れていた。

ぎょっこれって地震?
あわててパソコンを消した。
テレビをつけたら 某放送局では今まさに地元の料理番組が始まろうとしていた。地震情報が流れないかなと思って見ていたのだが・・・ようやく5分ほどして 料理のアシスタント(アナウンサー)が 地震情報を伝え始めた。
それにしても 突発的な事態だったのか ちょっと話し方がしどろもどろなところがあった。彼女にとっては初めての体験だったのかも。

震度3.まぁ大丈夫だろう。(と思う)
その後 何もないのでホッとしている。
それにしても今日は朝から雨が降るし 雷が鳴るし(今もね) 変な天気!
もしかしてわたしが天気のことをあれこれグチったから 空が怒った?(笑)
あぁ またまた大きな雨が・・・暑いのも困るけど、こんな土砂降りも困るのよぉ~

夏の終わりは長々と続く

2010年08月31日 | ほんのすこし
色あせたひまわりの群れ。
そこにあるのは 夏の終わり。
長く続いた湿度の高い日々。
エアコンや扇風機が苦手な母にとっては かなりきつい日々だった。それがいまだに変わらず、日中はうだるような毎日。少し嬉しいのは夕方。風が涼しさを ちょっぴり運んでくれるようになった。年々 抵抗力がなくなっていく母にとって 年々寒暖が厳しくなっていく地球の変化は より大変なものがあるのだろう。
今朝の雨が 少しでも母の体に潤いを与えてくれるといいのだが・・・

母が通りに立つ。
わたしを見送るために。
いいよ 来なくて。足が悪いのに。と言っても 必ず玄関までやってくる。
バックで戻るわたしの目に 母の姿がフロントガラスに見える。
通りまで出たわたしに向かい 手を振る母。わたしも手を振りながら 滑るように車を走らす。
走らせながら 毎回思う。
背中が丸くなったな。
歩くのが辛そうだな。
いつまでも 見送る姿を見れたらいいな と。

夏の終わりはまだまだ見えない。でも時折 トンボの姿や花の移ろいに少しずつではあるが、季節の変わり目が見えている気がする。秋風はぜんそくにかかりやすいから 注意しなくては・・・と 体いっぱいに病気を抱えている母が言う。季節の変化は ある意味戦いでもある、わたしの母にとっては。
その母は 決して生きることをあきらめない。常に現状をどうしたら乗り越えられるか?を考え工夫している。この暑さ対策も あれこれやってきた。そんな母を見ていると、病気を持つということは 人間を強くすることもあるのだと思う。

そろそろ夏も終わりになってほしいが、9月も暑いと聞いた。それでも終わりはやってくるはず。短い秋の次は どんな冬が待っているのか。四季に翻弄されず 四季を楽しむゆとりを持つことは今年の夏に限って 無理な気がする。