心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

お勧めの本

2010年09月20日 | ほんのすこし
覚書。

先月購入していた本。

日本でいちばん大切にしたい会社 2』坂本光司(あさ出版)
砂漠でみつけた一冊の絵本』柳田邦男(岩波書店)

『日本で~』は 以前パート1を買って感激していた本。書店でパート2が出ていたのを知って 早速買った。1では5社の紹介だったが、今度は8社。そのどれも内容が素晴らしかった。経営者にも働く人にも読んでもらいたい一冊だ。

『砂漠で~』の作者が 先このひとつ前の記事で紹介していた いせひでこさんのご主人だとは全然知らなかった。いせひでこさんの原画展が開催されていないか調べてみたら、なんと柳田さんがご主人だということがわかり、なるほど・・・と。
この本は 読みかけなので、明日の朝に読むことにしよう。

ということは・・・宮部さんの本も読みかけだけど 続きはいつ読むのか?(笑)
今夜は見たいドラマもあるしね。ハンチョウも最終回。見なくちゃ。
頼まれているものもあるし。さてさて どれから手をつけようか・・・
今日はお楽しみの温泉。これから母を誘ってみまーす♪ではまた。

いよいよ読書の秋に突入♪

2010年09月20日 | ほんのすこし
最近 購入した本。
『七つめの絵の具』いせひでこ著(平凡社)
『奇蹟は自分で起こす』鈴木秀子著(海竜社)
『小暮写眞館』宮部みゆき(講談社)

特にいせひでこさんのは 絵本を数冊購入。『大きな木のような人』『雲のてんらん会』『絵描き』『1000の風 1000のチェロ』もまとめて買った。
いせひでこさんの絵本は とてもとても好き。
ゴッホのことを書いた『にいさん』は見てるだけで胸がいっぱいになってくるし、『ルリユールおじさん』は何度見ても優しい気分になる。『あの路』の三本脚の犬と少年の友情のこと・・・どの絵本も心に響いてくるものがある。
その絵本の裏話的な部分ものぞかせて書かれているのが『七つめの絵の具』というエッセイ。いせひでこさんという方の文才の凄さに舌を巻く。絵だけではない、天は二物を与えずというけど あれは嘘だね。この本を読んでいると わたしが出会いたかったのはこの本だったんだ・・・!という気持ちになってくる。
昨日の早朝、5時過ぎから読みだして 一気に読んでしまった。気が付いたらお腹がすいていた。朝ごはんをしっかりと食べながら、空腹を満たしていくこの満足感は 心の空腹を満たしたくれた感じと同時にあるなと思った。

この本は手元に置いておこう。大事にしよう。と、思った。いせひでこさんという方が等身大でわたしの目の前に立っている。あぁ いつか彼女の原画展を見ることができたらなら・・・それを夢にしよう。

鈴木秀子さんの本もまた良かった。勇気をもらえた。自分が今やっていることが果たしていいのか?という不安を払しょくしてくれた。わたしはわたしにできることを信じてやっていけばいいんだ。わたしは小さな一歩を進んでいけばいいんだ。わたしにできることは笑顔で静かに語りかけたり、人の話を聞いたり 笑いあったり、それだけで満たされることもあるのだと気付かされる。
人は他人の見かけに囚われて、幸せの基準を決めてしまうことがある。わたしも周りの人の幸せそうな様子を見て自分の今を不安に思うことがある。でもそれは自分が自分で自分を下に落そうとしていること。自分が今生きていることを喜びさえすれば、わたしができることが見えてくるはず。
そんな気持ちがむくむくと出てくる そんな本。
きっと 迷ったときに開けば 答えがそこにある そんな本。

今 わたしは二冊の大事な本を見つけた。昨日 今日と 朝早くに読んだ本は これからのわたしに何か力を与えてくれそうだ。

さて。残りの宮部みゆきさんの本だが・・・なんで700ページもある厚い本を買っちゃったんだろ(笑)でも 彼女の小説は結構読んでいるので、これから少しずつ読んでいこうか。喫茶で読む時間もたっぷりあるしね。

読書の秋 到来って感じのこの頃のわたし♪