心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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これ なんでしょうね

2013年09月07日 | ほんのすこし
歩いているときに みあげた大きな樹にありましたが。
きのこですよね?
歩く途中に在るこの小学校の前の道には 一体樹齢何年経ったんだろうと思わせる樹が数本立っていて、それもまっすぐではなく 幹があっちにねじれ こっちにねじれ・・・その形たるや見ていて飽きないのです。
歩きながら 通り過ぎるのはもったいなく?ついつい立ち止まって幹に触ってみたり パシャパシャ写したり。

大きな樹を見るのが好きで 昔 通った小学校の校庭にそれこそすごい大きな銀杏の木があったことを思い出します。友達数人で手をつないで 樹を囲んでみたことがありましたが、何人必要だったかなぁ。小学校と言うと その銀杏の樹と 昇降口の上に競り出した図書館が目に浮かびます。図書館の競り出した窓から登下校する子どもたちの姿を見たり 空を見たりするのは空想好きだった私にヒントを与えてくれたものでした。

今はもうその小学校は建て替えられていますが。あの頃としてはとても斬新なデザインの学校だったのでは?と思っています。人づてに白井晟一の設計ではなかったろうかと聞いたこともありますが、それは現存する旧木材会館(今は保安産業の施設)があったから もしかすると学校もそうではないかという憶測であったと思います。そういう憶測を抱かせるぐらい デザインが凝っていた学校でした。わたしは好きでしたね。それがもう無いというのは寂しいものです。

昔通った校舎が現存しているところは 今はなかなか無いのかもしれません。もしあったら懐かしさでいっぱいになりますが。小学校 中学校 高校とすべてわたしが通った後 改築 あるいは増築されて元の校舎の姿はもうありません。その中で私が一番素敵だと思ったのが 小学校というわけです。理科教室の縦に長い窓 小学生のわたしからするとずいぶん高く感じたその窓の上から流れおちてくる雨は それはそれは素敵な感じでした。梅雨の長雨でもその窓を見ているときだけは 自分は日本じゃなくどこか遠い外国にいるんだと想像させるものがありました。タイムスリップできるなら あの校舎をもう一度見たいくらいです。

大きな樹 そこに生えたものから 昔に飛んでしまいました。大銀杏を囲んで遊んだこと 外で遊ぶか図書館で本を読むか どちらというと後者のわたしでしたが その銀杏の木の周りで遊んだことだけは思いだします。
それにしても・・・このきのこみたいなもの なんでしょうねぇ・・・