心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

しあわせの歩数

2018年09月18日 | 朝のことば&つぶやき
※※※

あのね
しあわせは歩いてこないって
何度も歌った気がするんだ

数えたりしないよ
数えることができないからね
しあわせを数えることができるなんて
思ったことがなかったんだよ

でも
この手の平を広げて
ちょっとずつ
思い出したんだ

そういえば美味しかったな
あのオムライス
ほんのりケチャップの味がした

そういえば楽しかったな
あのテレビ
近づくなって叱られたけど
夢中になってテレビの画面に釘付けだった

どこかで誰かと
でもその誰にも会えずにいたかもしれない
でも自分はそこにいた、そうなんだよな
それがしあわせとは離れていたと思っていても

そこに自分が生きていたという
ただそれだけで
しあわせってあるんだなと
思えたら
なんだか嬉しくなる

※※※

足踏み
それでも足を上げて
歩数は進むよ

ほら
高く上げた
その足で
今度は地面に
音高く

うふふ
いいんじゃない

これが一歩だよ

※※※


うふふ

2018年09月18日 | 母のこと
ちょっと、ご機嫌。
秘密の扉を開いた気分で。

なんて思わせぶりな感じはちっともなくて。いつもはコメント欄を閉ざしていた方がオープンしていたってことに小躍りしているってことなんだけどね。

そんなうふふなことって結構探したらあるのかなと思ったんだ。

今日、午後診察の予定が入っていた母。
迎えに行ったら、叔母を見て
「夕べ、髪を洗うっていうんだよ」って。
そのときはなんとも思わなかったけどね。

病院に行って、採血やらレントゲンを終わって診察を待っていたら、先生の話題が出て。
「あの先生(母の主治医)、若いよね~」って、母と叔母。そんなのとっくにわかっていたけどね。

なんだか可愛いなと思ったわたし。もしかしたら、叔母が髪を洗ったのって・・・そういうこと?いや違うだろうね。診察室には叔母は入らないからね。ただ普段は母とだけ暮らしている場所から色々な方がいる場所にいくから、ということでしょうね。そういう気配りっていいなと思ったわたし。年を取っても女性を忘れない、そういうことって大事だよね?

採血も大変だったな。5箇所に針を刺してようやく。お互いに大変だったんだろうなと思いつつ、それでもなんとか終了。
午後の診察は楽かなと思ったけど全然違った。ということはドクターも患者に合わせていなきゃならないってことだよね。ほんとに有り難いなと思った。しかもこの若い(母に言わせると)ドクターはいつも丁寧に説明してくれる。殆ど耳の弱い母にかわってわたしが頷くのだけどね。誠実だなといつも思う。母のお気に入りのドクターだ♪

うふふなことって探せば他愛の無いことなんだろうなと思う毎日、殆ど変化のない母の日常だけど、ときどきフェイントで現われる診察。そこに行くことであれこれ考えを巡らすことが出来るというのは母にとって最高のモチベーションを保てる日なのかなと、今日は思った。まあそれも今日の母の体調が良かっただけなのだけどね。
このまま入院などせずに元気でいてほしいと願う・・・


で、うふふなことは、ドクターが経過がいいので診察を伸ばしてくれたってこと。
だよね。それってうふふなことだよね。
安定しているってことだと思いながら、次の診察までの期間が延びたことにホッとしたわたしでした♪

画像はそんな私の気分に似合うかなと(笑)





樹木希林さんが残したことば

2018年09月18日 | ほんのすこし
樹木希林さん「二次使用はご自由に」留守電に流れたメッセージの意味 たった1枚に込められた若者への思い

沢山の言葉があります。
樹木希林さんが残された言葉の数々。
その最後にこの言葉があったのかと思うと、彼女がそこに佇んでいる気がしてきます。

母が大好きだった人。テレビで見かけるたびに「この人いいよね~。好きなんだなあ」と必ず言っていました。
そして病魔と寄り添いながら仕事をこなしている様子にも、母がどこか痛みを堪えて生きていることに通じるものがあるように思えたのかなと考えたりもしました。
飄々とした雰囲気の裏に一体どれだけ深い思いがあったのだろうと思い計ってしまいます。

リンクした樹木希林さんが残した言葉。

沢山の方に知ってほしくて。

生きるって、あがくこともあるし、どれだけ泣いても苦しいこともあるし、それでも生きてさえいたら、味わえる喜びもある。自分はここで生きていていいんだと思えるものに出会えることだってある。
ただ渦中のときにはそれを知らずにいて、悩み苦しむ。顔を上げて、そこが苦しすぎたら別の場所を探したっていいと思う。
生きることさえ忘れなければ、年を取ることが噛めば噛むほど味が出るスルメのようにいいものだと気づくときが来る。

そんなことを彼女からのメッセージに思ったわたしです。

今日も青空が広がっています。
地球はきれいだなと思います。