心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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これも紫陽花?

2019年07月10日 | ほんのすこし
紫陽花って種類が多いんだね。
ある場所で、友人が教えてくれた。これも紫陽花なんだって。ミニなサイズ。可愛らしいフォルムがとても好きでパチリと写させてもらった。
そのとき名前を聞いたのだけど・・・全然思い浮かばない。最近、本当に固有名詞が頭に浮かばない。焦るね。

この紫陽花は人の手を経て新種改良のものなのだろうか。
もしそうだとしたら、そういう改良?されたものがかなり多いのかなと思う。良かれと思って改良されている、そういうものがね。
本来の原種みたいなものがなんだったのかが、見えなくなるほどに変えられたものだらけになっていく・・・そんなことを考えたら、なんだかブルッとした。
不思議と現実に見るものと頭で想像するものとは一致しない。それだけわたしの想像力が乏しいということなのだろうね。

この紫陽花を見てから、道ばたに青く咲いている紫陽花を見ると何故かホッとしている。散歩の道すがら墓地の脇に咲いている紫陽花たち。毎年咲き誇っているのだけど、今年はかなり奥手の咲き心地。華やかさとは真逆な感じだ。
これは天候の影響もあるのかな。なんだか梅雨があったのかどうかさえ覚束ない、そんな当地だ。

紫陽花は母の好きな花。だから母の日にはいつもちょっと見たことない紫陽花をプレゼントする。でも、考えてみたらわたしも新種改良に目を向けていたんだね。
今は去年買ってあげた地植えは無理かもしれないという改良品種の紫陽花が母の庭で不思議な色の花を咲かせている。

それを見ながら、来年は普通の紫陽花をプレゼントしようかなとふと思ったりする。

強いんだか、弱いんだかわからない紫陽花、地植えは無理かも・・・なんて言われたけどしっかりと生き伸びているし。
そこもなんか母に似ているような・・・弱そうに見えて気持ちでは元気に見える。それだけでも助かっているなあと思うこの頃だ。


葉っぱと

2019年07月10日 | 朝のことば&つぶやき
※※※

いつも歩き慣れている道
誰も通らない朝
深呼吸しながら体に行き渡る”今日”を味わう

足元で朝日に導かれて輝く葉っぱが
少しだけ風に揺れる
少しだけ右へ左へ
影がそのたびに変わる

小さくて
そして気づきは大きい

自然に在る、ということ
葉っぱと風と光と

朝の人ひとりいない場所で
わたしと葉っぱと風と光と

そしてわたしはぐんと腕を振って歩き出す

※※※

一日の始まりはココロの晴れた状態で
何もかもが新しさに満ちていると
自分に語りかける

窓を打つ雨音さえも
リズムに乗って響くよに
ココロが晴れてさえいれば
一日は何かいいことありそな

ちょっと口笛吹きたくなるよな
何もないのにね、と苦笑いする鏡の自分は
それでもどこか明るい

ココロが晴れているって いいよ

※※※