ひとりの生活に、どんと人数が増えると、戸惑う。でもそれも少しの間で、しだいにその環境に慣れていく。最初は遠慮がちだった孫たちも、慣れてくると、楽しそうだ。
こうやって人と一緒の時間を持てることに感謝しよう。
誰かとつながっているという満足感を味わえたことに感謝しよう。
子供はいいなあ。お肌すべすべだし(そこかい!)、見てるだけで生きる力をもらえる気がしてくる。
親世代を見ても、自分にもこういう時期があったんだなと感慨深いものが生まれる。そういえばその頃の自分はどうだっただろう・・・夢中で疾走してしまい、思い出せないことが多い。その渦中にあると、あっという間で、振り返ってみる時間が無かった気もする。それでいて、一日をぎゅうぎゅう詰めにしてもなんとか乗り越えてこれた。
若さゆえの時間の過ごし方ってあったなあと思う。
だから、今の自分がいかに年を食ってしまったのかと思う。年を食うって、味が出るってことだと思いたい。どんな味なのか、人それぞれだけどね。酸いも甘いも、苦いも辛いも、自分の味。全部、同じ味じゃない。今のわたしは?
甘い味とはいえないな(笑)
雪が降った。どどんと降ったわけではないので、雪国の良さを窓の景色で味わっている孫がいる。明るくなったら、そり遊びをしようと決めているようだ。雪国に住む自分はこれ以上雪はいらないと思うのだが、孫にとっては雪に触れることが一番の楽しみなようだ。
2023年1月2日が始まった。今朝は四時に目が覚め、まだ誰も起きてこないうちにパソコンに向かえた。早く起き出すのもたまにはいいものだ。