宮部みゆきのファンである。
時代物はあまり読まない。今回は『ソロモンの偽証』三部作読破。先の二部は ただいま友人の手元にある。
いやぁ・・・いいね。
三部作目。かなり引きこまれた。ぐいぐいとね。
先の二部はほんの序章だったのかもしれない。この三部目が宮部さんの意図するものであったと確信する。中学生が疑似裁判をする?そこに持っていくまでの人物描写が一部であったり 二部であったり だったのだろう。登場人物それぞれが 裁判での役目を担うための大きな伏線だった、そうとしか思えない。
友人に貸したあと 読んだらやめられなくなったと話していた。三部目はまだ読み終えていなかったから 読んだら貸すねと約束している。彼女 三部目読んだら ぶっ飛ぶかも(笑)
読んでいるうちに 大体の予想はできて当たっていたけど、犯人探しじゃないんだよね。宮部さんが書きたかったのは きっと。
中学生という時代に 人は置き忘れていたものがあったはず。大人は中学生を頭ごなしに というか 大人目線で決めつけている部分があるけど、ほんとは中学生ってもっといろんなことを考え、大人顔負けの思考をしている気がする。自分の頃を振り返る。どんなだっけ?
大人ではできなかった裁判 それが見事に描き切れていると思った。
読み応え抜群。一部から三部までだとかなりのページ数になるが、それを難儀だと感じさせないものがこの作品にはある。
個人的には 判事役の井上くんが好きである(笑)それと廷吏のヤマシン いいねぇ。わたしのそばにいてほしいって感じ。
毎度のことながら 誰がこの役をやれるのかなと思いを巡らせる。映画化 ドラマ化されたら どうなるんだろうねぇとつい考えてしまう。久々に読書の醍醐味を味わった。病室の母のそばで。
母は一日一日 他の人の数倍の時間がかかるけれど 回復に向かっているようにも思える。それでもめっきり体は衰えた。一周りも二周りも小さくなった母がいる。生きていてこそなんぼ なんとか生きて もっと楽しみを味わってほしい。
眠っている母のそばで 今度は別の本を読み始めている・・・
時代物はあまり読まない。今回は『ソロモンの偽証』三部作読破。先の二部は ただいま友人の手元にある。
いやぁ・・・いいね。
三部作目。かなり引きこまれた。ぐいぐいとね。
先の二部はほんの序章だったのかもしれない。この三部目が宮部さんの意図するものであったと確信する。中学生が疑似裁判をする?そこに持っていくまでの人物描写が一部であったり 二部であったり だったのだろう。登場人物それぞれが 裁判での役目を担うための大きな伏線だった、そうとしか思えない。
友人に貸したあと 読んだらやめられなくなったと話していた。三部目はまだ読み終えていなかったから 読んだら貸すねと約束している。彼女 三部目読んだら ぶっ飛ぶかも(笑)
読んでいるうちに 大体の予想はできて当たっていたけど、犯人探しじゃないんだよね。宮部さんが書きたかったのは きっと。
中学生という時代に 人は置き忘れていたものがあったはず。大人は中学生を頭ごなしに というか 大人目線で決めつけている部分があるけど、ほんとは中学生ってもっといろんなことを考え、大人顔負けの思考をしている気がする。自分の頃を振り返る。どんなだっけ?
大人ではできなかった裁判 それが見事に描き切れていると思った。
読み応え抜群。一部から三部までだとかなりのページ数になるが、それを難儀だと感じさせないものがこの作品にはある。
個人的には 判事役の井上くんが好きである(笑)それと廷吏のヤマシン いいねぇ。わたしのそばにいてほしいって感じ。
毎度のことながら 誰がこの役をやれるのかなと思いを巡らせる。映画化 ドラマ化されたら どうなるんだろうねぇとつい考えてしまう。久々に読書の醍醐味を味わった。病室の母のそばで。
母は一日一日 他の人の数倍の時間がかかるけれど 回復に向かっているようにも思える。それでもめっきり体は衰えた。一周りも二周りも小さくなった母がいる。生きていてこそなんぼ なんとか生きて もっと楽しみを味わってほしい。
眠っている母のそばで 今度は別の本を読み始めている・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます