心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

最近購入した本

2014年10月06日 | ほんのすこし
読書の秋である。
最近はネットにつなぐという行為が スマホになっている気もする。手っ取り早いというのが一番かな。そのおかげで更新までなかなか進まない。スマホから更新すれば一番良い気がするが それもまた気が進まないのは キーボード入力がなじんでいるからかな。
最近 続けて本を購入。
読みかけの本を並べてみた。このうち『モリー先生との火曜日』ミッチ・アルボム著は友人から借りた本。来年でも返してくれたらいいからというお言葉に 読みかけて途中でお休み。でも自分の本にしたいので 後で購入する予定。
『注文の多い注文書』小川洋子著は以前購入してそのままだった本だが、面白いということに気が付き(遅すぎる!)今 読もうと本棚から持ち出した。
『詩を書くということ』谷川俊太郎著 は本屋で立ち読み三分の一ぐらいしてしまってからの購入。本屋さんごめんなさい。ついつい引き込まれて立ち読みずっと・・・
『大切にしたい、にっぽんの暮らし。』さとうひろみ著は イラストがとてもわかりやすくて素敵だったから。ときどき開いて楽しみたい本。
『アイネクライネナハトムジーク』伊坂幸太郎著 新作。彼の本は面白いので、今度はどういうのか楽しみ♪
『マンガはじめての心理学』ゆうきゆう監修 心理学に以前から興味があったのだけど、途中で頓挫。今一度読んでみたいので。マンガだから分かりやすいのかなと思って。
あとは文庫本。『壊れるココロ』堂場瞬一著、『タルト・タタンの夢』近藤史恵著、『マスカレード・イブ』東野圭吾著。

すでに読み終えた物は



この4冊。半沢直樹シリーズはあっという間に読んじゃって。その後は 裁判物二冊。どちらも最後まで飽きさせなく 中身の濃いものだった。昨夜読み終えた『最後の証人』柚月裕子著は 途中までだまされた。だまされるだけの文章構成の巧みさがあって そうきたか・・・といった感じがある。あとがきを読まずに読むのが常だが、もしあとがきを読んでから読む癖があるという方は 読まないで本文に入った方がいいだろう。久々に読む楽しさを味わわせてもらった本だった。読書の秋には夜も更けるのもかまわずに引き込まれるものがふさわしい。
このほかにも 本棚には読みかけの本やまだ開いていない本もある。わざわざ購入しなくてもそういう本から読破すればいいじゃないかと思うのだが、本屋に顔を出すとついつい並んでいる物に目が行ってしまう。これも悪い癖だろうね。

そうそう母に買った『知ってますか?小学校で習った日本語』という本 自分用にも買ったのだ。母が一生懸命 問題を考えている姿に感激して それではわたしもやってみようと。母のところでふたりで考えたりもするが、母はひとりでいるときに頭のトレーニングになると言って 挑戦している。わたしにもトレーニングが必要だと思う。最近とみに頭の衰えを感じるからね。
ところで読書の秋はいいけど、読書すると動かないから コロコロ太っていくのは困るねぇ・・・

何を考えているんだろうねぇ

2014年10月03日 | 母のこと
ご近所さんの家猫、チビ。
母の仲良しでもあるチビちゃん。いつも母の玄関先の塀に昇って日向ぼっこしている。ここはチビの指定席になっているらしい。母とふたりで出かけて帰ってきたときに 塀の上にチビがいると
「あーまた チビがいる!チビ!チビ!」
と母が窓を開けずに車の中から呼ぶ。聞こえないでしょうに・・・と思いながら 向こうを見ると 車の音で気が付いたのか それとも母の口が開いてこっちを向いていると思うのか おもむろにチビは顔を上げ 母の方を見る。
そして大きな伸びをして とんとんとんとんと下に降りてくる。
玄関先で ごろりと横になり 体を地面にすりつけるようにして見せる。
その一連の動作を見ながら 母が
「チビ お前は可愛いねぇ」
と話しかけている。

猫も誉められているというのがわかると母は言う。そして怒られているというのも。誉めると目を細めた顔をするのを見ると チビも嬉しいのだろう。チビを見ていると猫だけど 人間みたいな気分になってくる。ご近所さんや母が話しかけているのを見て 子供に接しているように見えてくるからだ。
そんなチビを見ていると つい聞いてみたくなる

チビ
お前は何を考えているんだろうねぇ。

チビのそばを秋の風が通り過ぎて行く。その少し肌寒い空気を味わうかのようにチビはゆったりとした時間を過ごしている。
母が
「チビ 1時間もひょっとすると2時間もこの上でじっとしているんだよ。猫はすごいねぇ。」
と言う。わたしにはとうていできない芸当だ。
座禅をやらせたら チビにかなわないだろう。

だんだん寒くなっていくとチビがこの塀の上にいる日も少なくなっていくのだろうな。それはそれで ちと寂しい気がするわたしと母なのだ。

秋に赤

2014年10月01日 | ほんのすこし
秋は赤が似合うなぁと思う瞬間です。
色づく秋。
なにげない場所で そこだけちょこっと赤があったりすると、秋の赤ってなんて素敵なんだろう!って思ってしまいます。秋の空気の中で 真っ赤なジャケットやコートを羽織って 颯爽と歩いている人を見かけたりすると おしゃれだなぁと思わず車を止めて見たくなります。

赤でもオレンジが入った赤ではなく どちらかというとピンクが入った赤の方が好きです。それがとても今の季節に似合う気がするのです。シャイニングストリートになる広い道路のケヤキの街路樹も駅に近い方から 少しずつ色づき始めています。どういうわけか駅に近いほうの樹が黄色や橙に染まっていくのは何故かしら。少しでも北に近いせいかしらねぇ。そんなことを考えながら ついつい考えながら運転しているわたしです。
これからケヤキが色づくのを見ていくのも楽しみなのです。ただ あまり見事な色には変化しません。濁った色というか・・・その点では 庭にあるドウダンやモミジの色変わりの方が鮮やかです。散歩する楽しみといったら それを発見することが一番かな。でも最近の朝は靄が深くて 歩くのをためらってばかりです。
今朝の外もあまりにも白くて諦めました。それに日に日に朝の寒さが強くなっているようです。

昨日 注文していたラグが届きました♪今度はアイボリー。白っぽいので こぼしたりしないように細心の注意を払っていかなくてはなりません。ゴミも目立ちます。しっかり掃除しなくてはいけません。ずぼらな私にはちょうどいい色だと思っています(笑)
最初の頃に買って 一度だけ使ってしまいこんでいたホットカーペットを出してきました。その上にラグを敷いたらちょうど納まっていい具合です。今回はコタツはテーブル代わりのままです。まだまだコタツをコタツとして使うのは止めようと思っています。だって コタツにするとコタツでうたた寝ばかりするようになるからねぇ。なるべくギリギリまでコタツとして使うのは止める そうココロに決めました。ちなみに母のところにはコタツもストーブも設置しました!孤軍奮闘で取りつけしましたよ。毎回ストーブの煙突取りつけに時間がかかるのですが、今回はなんとスムーズに一回で出来ました♪
こうした季節のものの入れ替えも母はできなくなっているので わたしが頑張るのです。でもそういう必要とされているという気持ちが味わえるのは しあわせなことだと思っています。

母のコタツに入って庭を眺めていると 秋に狂い咲きするツツジを一輪見つけました。



ときどきあるんだよと話していましたが、何を間違ったのかねぇ このツツジさん。

ご近所さんの鉢植えの赤はオレンジが入った赤。カランコエというのでしょうか?名前あまり詳しくないのです。



しおれかけた花。でもこれはこれで味がある気がしてパチリ。



以前 秋を探しにいった人工湖 秋まっさかりでしょうねぇ。なんだか行ってみたくなりました♪