今日は、岡崎市せきれいホールで開かれた徳川家康公顕彰四百年記念
プレ事業記念講演会に行ってきました。
講師は、静岡大学名誉教授の小和田哲男さんです。
「人間 徳川家康」のタイトルで講演されました。
小和田さんは、NHK大河ドラマの時代考証をされている方で
「軍師 官兵衞」も担当されたそうです。
時代考証する際のNHK側とのやり取り裏話も披露されました。
本題の家康公については、タイトルにある通り、人間として家康公の
実像を2時間に渡り、講演されました。
特に、印象に残ったのは、家康公の目指した日本の姿、即ち、
戦国の世から太平の世にする事、そして文化を重視した国つくり・
人つくりに生涯を捧げたという事です。狸親父論がありますが、
それは薩長史観であり、今日の講演内容を真実と受け止め、
郷土の偉人を再認識しました。因みに今日は、家康公の誕生日です。