渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ミラノサンドA

2021年03月17日 | open

山手線目白駅前にあるドトール。


ここのミラノサンドAは最高!
まあ、ドトールなのでどこでも同じなの
だろうけど(笑


駅前にドトールがあるのは案外少ないの
で、目白で下車してよく食べてた。
ミラノサンドはAとBがあるのだけど、
Aがおすすめっす。うまし!




ナイフの事

2021年03月17日 | open


この税込み836円で買えてしまう釣り具
メーカーシマノの釣り用ナイフなんです
けどね。

これ、私は実際に海釣りで使ってます。
便利なんで。シメの時や汎用ナイフと
して。SUSブレードなので錆にも強い。


で、これなんですけど、このシマノ
のナイフは、オルファが作っている
のではなかろうか。
なんとな~くの勘なんですけどね。
構造だけでなく、「ものつくり」の
観点からして、オルファが設計製作
卸しを担当しているように思える。
あくまで根拠のない推測なんですけ
どね。

まあ、キャンプなどでも、刺したり

切ったりするだけならば、シマノの
この釣り用ナイフで十分なんですよ。
何万円もするナイフでなくとも、
刃物
としては。これで料理もできちゃう

し。
ただし、叩いたりすることはできない。
ハンドル部分が壊れちゃうから。
それでも、これ、キャンプなどの野外行
の時のバックアップとしても最適なナイフ
かと思ったりするのですよ。

税込み900円以下。
どうすか?
縮めて小さくして、新聞紙巻いて輪ゴム
でとめてザックに入れておく。
メインナイフに万一何かあった時の
強力な助っ人になると思うのですよ。
初めてキャンプ行くのだけど、装備で

予算取られてナイフどうしよう?とか
の人たちの最初の一本というナイフに
も、このシマノナイフ、安いしブレード
はかなりしっかりしているし、おすすめ
したい。800円台だよお(笑)。

ブレードはケーパーというシルエット
で、ポイントがドロップポイントで
背部分が直線的に傾斜している物です。
かな~り使い易いおすすめ超廉価ナイフ
です。
下手したら、これ一本でキャンプでき
ちゃう。巻割りには小斧とか使えば。


最新式小銃 ~日本~

2021年03月17日 | open



かくして、2019年12月、日本国は
最新式国産自動小銃の採用を決定
した。
そして2020年5月に公式公開、随時
配備される流れとなった。
新小銃の名称は20式(ニーマルしき)
自動小銃。豊和製。5.56ミリNATO弾。


軍用銃としては失敗作だった64式小銃、
89式小銃のような砂塵に極めて弱い
小銃ではない事を祈る。

銃器という武器の場合、国防意識がどう

かとかは関係ない。
銃器は銃としての性能がどれほど優れて
いるか否かが命だ。
走らないレーシングカーは展示用には
なっても、レースを勝つことはできな
い。
走らない車が競争では役立たずである
ように、銃器は銃器本来の性能を有して
いないと使い物にならない。
民間車両の場合は、まだ雰囲気やイメージ
で多少の不具合は使用・購入に支障は
ないが、こと銃器に関してだけは、
性能実力こそが第一義だ。
今度の20式は、海岸の砂浜での回転
不良続発の小銃でないことを願う。

シルエットはベルギーのFN社の優秀な
最新
小銃にそっくりだが、果たして性能
いかに。


呪われた刀と鉄砲

2021年03月17日 | open
うちの先祖筋の家には嘘かまことか、
「呪われた刀」というものがある。
備前物の大出来の刀剣なのだが、長年小学
校の校長をやっていた故人である先祖筋
の家が持っていた。
請われて他人に譲るが、そのたびにその
譲り受けた先の家にかなりの不幸が来る。
そして戻って来る。
さらに家を出る。また戻る。
それが何度も何度も繰り返される。まるで
「凶銃ルガー」の小説のように。
何家もがその刀を巡って、文字に書けない
不幸のどん底に突き落とされた。
私が1973年時にその刀を将来貰い受ける
を所持者の明治初頭生まれのそのじっ
つぁまは約したが、その家の嫁や姑、さら
にはうちの祖母、伯母や叔母、伯父たちに
猛反対された。
曰く「あの刀はあの家から出てはならぬ」
との事だった。
そんな赤江瀑の『オイディプスの刃』の
刀剣青江次吉のような話があるもんかと
今なら思うのだが、当時は真顔で周囲が
反対した。
結局、現在に至るまでも、その備前刀は
その家に封印してよそには出していない
ようだ。
登録証もなかごも私は50年近く前に現認
した。
観ていると落ち着かぬ、燃えるような備前
刀だった。剣相がよくないね、ありゃあ。
観ていて心がざわつく刀は良くない。
その手の刀を持っても、いい事ない。
刃文の事を「刃ばみ」と呼ぶ三原の方言
は、その時に刀を観せてもらった1973年
に知った。
刀剣の本格的な学習はその前年の1972年
小6時の春先から東京において開始し
たが、地方独特の呼称については全く不知
った。
 
それよりも、その銃をくれと私は言った。
幕末の藩政改革で武士を全員銃士に編成し
直したのだが、その戊辰戦争で使用した
小銃がその家に残っていたのだ。完動
状態
で。
そっちをくれ、とじいさまには言ったの
だが、それは苦笑いで流された。
それにも登録証があり、1973年当時で
1867年以前の状態を保ったままの小銃
だった。
あまり長くなかった記憶がある。
ただ、持たせて貰うと軽くは感じなかっ
た。ミニエー銃だったかどうかは記憶に
ない。
 
幕末、広島藩浅野家は「官」軍側であり、
装備は悪く無かった。
藩の軍触れでも甲冑は重いので持参する
なとの通達が出ている。完全に機動性を
重視した近代歩兵、ライトインファント
リーとして侍士を組織再編している。
 
戊辰戦争で戦死した広島藩士高間省三。
二十歳で東北戦線にて大量に被弾し死亡。
若き砲兵隊長だったが、彼の父は藩の鉄砲
奉行だった。
装備は当時最新式だ。ローカットブーツで
踏破性を確保したり、最新式リボルバーを
サイドアームとして装備している。
刀剣は野戦用の軍陣拵で固めている。


広島藩浅野家中は、幕末に軍役では全員
が剣士から銃士に編成し直された。
軍制も第一大隊‥‥、というような編成
されている。
もはや、古式火縄砲術など出る無し(笑
鉄砲遣いの砲術指南番の家筋としては、
まことに以ってトホホだったる有様にて
面目次第もござらぬ仕儀にて御座候。
てな感じ。国産最高性能のカラクリ構造
持つわが外記流砲術にあっても、もはや
時代遅れなりし哉。嗚呼、哀しや古式
砲術。
 
ただ、戦国時代、日本は世界最大の軍事
大国であり、世界一銃器を保有していた
国であった事は今の日本人たちはあまり
知らないようだ。
織田信長の時代から、すでにイクサの勝敗
の趨勢は火力如何となっていたのだ。
世界征服を企み、南米を制覇した世界の
支配者スペインが日本侵略を断念したの
は、日本には武士がいたからである。
これはスペイン国王にあてた先遣隊の報告
が残されているので明らかだ。日本に攻め
込むと、逆にスペイン本国が確実に日本に
滅ぼされる、との内容だ。
そうした勇猛果敢でパイレーツやバイキン
グよりも野蛮な日本の武士たちが世界一の
銃器を膨大な数で保有していた。
イクサの趨勢は火力で決まる。
これは、450年後の現代でも何ら変わら
ない。
銃器、おそるべしなり。

⇒ 幕末の小銃について

怪奇談

2021年03月17日 | open












ま、こういうのってあるよね。
うちは殺人事件は無かったが、うちんち
などはボコボコ出る。幽霊物の怪の類が。
ガキの頃から。
おかげさんで、先祖筋の幽霊以外は、この
世に未練を残して人心を弄する不届きな
奴、斬り伏せて成敗してくれる、という
気でいるので何ら恐怖感は無い。一切。
まあ、出て来るたびに驚きはしたが、怯む
事は皆無だ。いや、ほんと。

ゴーストなどよりももっと怖い出来事が
世の中にはある。
あれは怖いすねえ。
饅頭みてえだ。

武士の日記

2021年03月17日 | open
 
幕末のある藩の武士の日記を読んでいる。
取り止めもない日記なのだが、かなり
面白い。
きょうは3月17日だ。
文久2年の3月17日は現在の暦に換算する
と1862年4月15日となる。
現代のきょうも暖かく晴れた日だが、
文久2年の暦の上での3月17日のこの日も
晴れ、とある。しかし気温は低いようで
「寒」と。
夕方までご機嫌窺いで上司及び同僚の
家を訪問したとある。
その際、〇町の堤において桃林を望む。
この時期桃は満開。
〇氏に安産を歓ぶ挨拶をし、酒を出され
た。
また、〇〇氏、〇〇氏を訪問。拙宅、
〇〇氏、〇〇氏へは当春無沙汰につき
見舞い傍ら訪問、〇〇氏宅は留守で
閉門していた、と。
さらに、〇〇という場所まで至って
見ていたら、家中が乗馬遠乗りで戻って
来るところを目撃した。大分大勢の
馬数で、御城内にまで乗り入れていた、
とのことだ。
その乗馬は軍事訓練だろう。
江戸期、武士は趣味で乗馬などしない。
殿様の鷹狩一つにしても、すべて軍事
教練の一環として位置づけられた。

この文久頃(1861~)は日本国内の世情
あわただしく、嘉永3年(1853)の浦賀沖
への米国の黒船来航以来、風雲急を告げる
時期だった。
国論は開国か攘夷(外国勢力を武力で
打ち払う論)かで揺れに揺れていた。
この文久2年(1862)の主たる出来事は
以下だ。

・1月15日 坂下門外の変。老中安藤信正
 襲撃により負傷。
・3月24日 土佐藩坂本龍馬脱藩。
・4月8日 土佐藩重役吉田東洋暗殺。
・8月21日 生麦事件。
・閏8月1日 松平容保京都守護職拝命。
・12月12日 高杉晋作ら長州藩士が英国
 公使館を放火。

まさに、幕末を舞台とした時代劇や
小説で描かれる時代のど真ん中だ。
翌年の文久3年に江戸で京都上洛にむけた
将軍警護のための浪士組が募集される。
幕臣山岡鉄舟の肝いりで庄内藩の清川
八郎が主宰だった。
だが、浪士組は京都まで上ってすぐに、
清川が尊王攘夷の尖兵にするのだと
提唱し、大方は江戸に引き返してし
まう。
そこで、その清川の翻意に反抗し、京都
に居残って洛中警備にあたろうとした
のが水戸天狗党の芹沢鴨と江戸牛込
柳町試衛館道場の近藤一派だった。
その残留浪士組は京都郊外の壬生の
民家に寄宿し、浪士組を名乗り、のち
に新選組と名乗って京都守護職会津
藩主松平肥後守容保のお預かり身分
となった。

藩の武士の日記を読んでいると、世情
については、当時の武士たちはたとえ
江戸表ではない地方の田舎の国許に
いたとしても、政治向きの情勢には
武士は明るかった事が読み取れる。
このあたりは面白い。政(まつりごと)
を司るのが武士の仕事であるので、
国内の諸般の動向や幕府の政策に
ついては昏くはなく、情勢を常に把握
するアンテナを伸ばしていたことが
日記に垣間見られるのである。

この翌年の文久3年(1863)の5月10日
には長州藩が関門海峡通過中の外国船を
単独独断で砲撃し、奇兵隊が結成され
る。
また、7月2日には薩摩藩が単独で英軍
と戦争を初め、英国艦隊と砲撃戦とな
る。
そして、京都壬生の浪士組は新選組と
いう名称に組織名を変更する。

もろに幕末動乱の時期だ。
日本国内でテロルが横行し、外国の外威
との実戦までが起きる幕末騒乱状態の
時代が文久年間だった。
そして、文久三年から元治元年となり
江戸時代最後の慶応へと変わる。
日本国内がまっぷったつに割れて東西
内戦となるが、それは明治2年まで
続いた。最後は北海道の五稜郭での
決戦だった。
この日本の内戦前夜、公武合体を唱え
ていた将軍徳川家茂と孝明天皇は、
まるでおそろいのようにサッと命が
亡くなった。
日本史の教科書に書いてあるような
綺麗ごとではない。そんなに都合よく
並んで連続して公武合体派の御大将
二名が連座でポックリ死亡などという
ことはあり得ない。
世の中、テロルの時代なのだ。白昼
テロと陰湿な暗殺が横行していた。

私が昨日
読んだ某武士の日記の日付
は、今から159年前の当日の筆だ。
159年というととんでもない昔のよう
に感じるが、私が生まれた年は江戸
時代から100年経っていない。小学生
の時に「明治百年」だ。
私の親たちが幼い頃には江戸時代
生まれの人間はまだ多く生きていた。
私の両親のさらに曾祖父母たちは
完全に江戸期生まれであり、幕末の
動乱時代と明治の文明開化を素肌で
知っている。その世代は新選組の
沖田総司や斎藤一たちと同じ世代と
なる。
160年前など、たった数代前の事なの
である。

そして、幕末に日本各地ほうぼうを
飛び回り、新時代の議会制度を日本に
作ろうとして奔走していた男がいた。
テロリズムを一番否定していたその
男も、慶応3年(1867)11月15日に
京都近江屋にてテロリストによる
襲撃テロルに倒れた。


こうした一連の出来事は事実であり、
現実に起きた事なのだ。
絵空事や妄想の作り事ではない。
歴史に嘘は無いが、後世の人間たち
が嘘を設えて歴史を書き換えたがる。
そして、国史などは実際に都合のよい
ように権力者によって書き換えられて
来た。
江戸時代の本物の武士が書いた日記
は諸藩に残っているが、生々しい
事実と現実を幾星霜の時を超えて垣間
見ることが出来るので、かなり読み応え
がある。

オルファワークス サンガ

2021年03月17日 | open
 
世界で初めてカッターナイフを発明した
日本の刃物メーカーのオルファ。
1960年代に登場した折れる替え刃をもつ
カッターナイフは、それまでの文房具の
歴史を革命的に一変させた。
また、工作や作業用ナイフとしてもカッ
ターは世界史的に功績を残した。
その日本のオルファが最近アウトドア部門
の製品開発に力を入れている。
その部門はオルファワークスというブラン
ドとして、最近アウトドア業界に食い込み
つつある。
 
そのオルファワークスが本格的なアウト
ドアナイフを開発し、4月下旬から販売
される。フィクスドのシースナイフだ。
構造は頑丈なフルタング。
ハンドルはねじ止め固定式なので、好きな
ハンドル素材で自主カスタムする事も可能
だ。
ブレードの身幅は広げず、伝統的な程よい
身幅にし、ブレードバックはケーパーと
いうにくい玄人好みのブレードシル
エット
にしている。


現在、爆発的ヒットとなっている
キャンプ用品
メーカー「ユニフレーム」の
FUブッシュクラフトナイフは、日本初
のマスプロメーカーによる初の国産
専用ナイフだ。
来月オルファから新発売される新型は、
ユニフレームとは差別化を図っている。
それは以下の点だ。

・ハマグリ刃
・ケーパーブレード
・ハンドルが交換可能

明らかに方向性と獲得目標をUFとは違う
方向に持って行っている。
 今の多くの人たちから「何を求められて
いるか」をかなりリサーチ、研究した製品
となっている。
それらとトラッドなナイフの基本の踏襲。
ナイフの命はトレンドではなくトラッド
だ。性能無視の奇抜な新規性などは必要
ない。
オルファワークスは、そのあたりをよく
押さえている。
これは、このナイフは期待できそうだ。
押さえどこのツボをピタリと外していない
ナイフ設計だからだ。
ユニフレームの設計と出来を観察して
いると、スウェーデンのモーラと
ヘレなどの北欧ナイフ全般を研究し、
それに別なサバイバル性を付与させ
た設計思想になっていた。
オルファは、UFナイフとは別な視点
での「使い易さ=汎用性の高さ」を
付与させるブレード構造を目指して
いることが前情報での画像から読み
取ることができる。
ブレードはあえて幅広にはせず、頑丈
な構造ながらも軽作業や細かいクラ
フトにも適したナイフを指標として
いると見受けられるのである。
UFブッシュクラフトナイフは、最高
の切れ味と切開力、割断力を持つが、
身幅が広いために細かい作業のクラ
フトが苦手というネックを持つ。
その点、北欧のプーッコなどは身幅
が細いので繊細な切り物工作が
やり易い。
ただし、プーッコはナイフによる
棒叩き巻割りには向かない構造だ。
今回発売されるオルファのナイフは、
そうしたこれまでのナイフのネック
をすべてカバーしてフォローアップ
するような構造設計になっている。
「使えるナイフ」としてかなり期待
できる。
もしかすると、汎用性の高さと頑丈
さから、モーラを全く売れない状況
に追い込む超絶爆発大ヒット製品と
化ける可能性を十二分に秘めている。
実用汎用野外ナイフの位置はオルファ
のこのモデルが制覇し、これまで大
人気のモーラは料理ナイフに転じて
しまうような状況も発生するかも
しれない。
これはUFナイフにとっては強敵現る
だ。
現時点で認識できる唯一の欠点は、
ストラップを装着できるソングホール
が存在しない事くらいか。
穴無しナイフは、野外活動では非常
に適応脆弱性を持つ場合もあるので、
ナイフのお尻には紐を通せる穴が
あったほうが良いのだ。
だが、このオルファの新型ナイフは
野外ナイフとして相当な完成度を見せ
てくれそうだ。

発売されたら私も購入して、いろいろと
野外フィールドで試してみようと思って
いる。
モノヅクリはほんのちょっとした事に配慮
するかしないかで機能性に大きく影響す
る。
物を作るという事は難しい。


夜景

2021年03月17日 | open

今住む街のこの風景は気に入ってる。

いろいろな変化があって目が楽しめる
土地。


東に800km離れたかつて住んでいた所。
まあ、景色はありきたりですね(笑


電池交換

2021年03月17日 | open


3年ぶりに電池を新品に交換すっだよ。

似てる人

2021年03月17日 | open
 
ネットでみつけた関係ないけど似てる人。
大昔の某小隊指揮官のカナダ人に
クリ
ソツ。
漫画にも出てきた。なんだか西部劇にも
いそうな感じ(笑)。