【期間限定】第7話 目黒区駒場東大前
のマッシュルームガーリックとカキ
グラタン 孤独のグルメ Season3 松重豊
異色のグルメコミックを松重豊主演で
実写ドラマ化!【公式】
2013年8月21日放送
わが生まれ故郷の目黒を「孤独の
グルメ」の井之頭五郎(松重豊)
が行く。
この回、かなり印象的だった。
アンティーク家具屋の店長の女優
さんがさりげなく良かったりする。
演技にあざとさが無い。
今から9年前の作品。
最近自分の年齢からではなく、世の
中がゆっくり動いているように感じ
る。
例えば、1979年から9年前の1970年
などは、まるで世の中が違う世界だ。
さらに1970年から9年前の1961年は
もう別世界。
さらにさらに、1953年の9年前の
1944年などは世が天と地の差だ。
年齢が進むと、時の流れがゆっくり
感じるとはいうが、それとは異なる
時の流れが現代にはある。
おそらくだが、前世紀末期にすでに
現代の今の世の骨子は完成されて
いて、それほど世の中が変わって
いないのではなかろうか。
2000年プレミアムの頃などは今と
ほとんど変わりのない世の中だ。
すでに22年前なのに。
これが50年前時点の22年前などと
いったら隔絶の世界なのだ。
昭和時代ならば9年前といったら
大昔のように世の中が違ったが、
この9年前のドラマは、ことしの
夏の物語です、と言われても全く
違和感はない。
めぐるましく世の中が変わった
激動の昭和と異なり、平成中期
以降の現代は、「すでに完成
された世の中」のように思える。
閉塞した社会として。
人のえげつなさが露骨に現出し
たのも2000年頃からだ。
ネットの普及と連動している。
あさましい連中が正義面して大手
を振るようになった。
この記事を晒し上げて嘲笑する
ような族が典型だ。
卑劣で心さもしき者ども。
その心根の行く所、未来は無い。