知り合いの女の子がバイクの
免許を取りたいのだそうだ。
「免許取ったらツーリングに
一緒に行ってね」と俺に言う。
かなりかわいく性格もとても
良い子で、男女共にファンも
多い人。
私は人にはオートバイに乗る
のはすすめない。危険だから
だ。
ただし、自分の意思で自分か
ら乗りたいという人は年齢性
別関係なく応援したい。
ツーリング?いいよ~、行く
よ~。超法規遵守走行のツー
リング(笑
野郎同士のドッカーンツーで
はなく。
ただし、オートバイに乗るには
条件があるし、それを知らない
とならない。
それは、「自分で跨り、自分で
運転する」という事。
つまり、オートバイには年齢も
性別も関係ない同じ外力が走行
には伴う。やるのはすべて自分
の力でやるし、問題が起きたら
自分自身でクリアする。できる
ように自分で努力する。自分で
倒したバイクは自分で起こす。
それがオートバイだし、オート
バイ乗りだ。なんでも男をあて
にする「姫ライダー」などは
二輪乗りではない。これ絶対に。
勘違いした女が二輪を利用して
何かやりたいだけだ。
なので、本当の真実ところでは
「バイク女子」などというもの
は内実実態としては存在しない。
女だからと特別ではないのだ。
体格的なハンディが男よりは
あるが、実際のところはそう
した事とは関係なく同じ条件
が女性だろうと男性だろうと
若年だろうと老年だろうと降
りかかってくるのが二輪だ。
「風になりたい」とか言ってる
と土になってしまうのがオート
バイなので、そこんとこ本当
に大切なんだよ。
もう一つ確実な事がある。
オートバイに乗ると世界観が
全く変わる。別な世界が広が
る。果てしなく広がる。
そして、世の中は二種類の人間
しかいない。
オートバイに乗る奴と乗らない
奴だ。