キューの糸巻き交換

 

キューの糸巻きを交換します。

 

カッターで切ってグルグルと回し

ながら剥がして行く。


接着剤で凸凹です。

これはツルツルになるまでドライ

リューブ(木工用紙ヤスリ)で磨い

て面一を出します。


この下地処理を手抜きすると、
巻いた糸がぼっこぼこになり
ます。いくらローラーをかけて
も駄目。当たり前の事ですが。

これを

せめてここまでやるかやらないか

で、巻きの仕上がりは全然違って

来ます。


このキュー、妙に打感が良いなと

感じていましたが、タモ＝アッシュ

をハンドル材に使ってました。

硬質な北米東部の木材。


灰色の材木。木目が他の銘木に

比べて華麗ではないので、あま

り高級家具などには使われてい

ません。丈夫で適度に硬いので

主として道具に使われます。

また、楽器に使うと高音部と低

音部の響きが良いといわれます。

ヴァイオリンのパーツなどにも

常用されます。

このキューの打球音が硬質高音

で澄んでいるのも、この隠れた

部分のアッシュというハンドル

材によるものかも知れません。

巻くのはこの糸。ビリヤードキュー

用のアイリッシュリネンよりも細い

レースヤーンです。色はグレーシル

バー。

コットンなのに極細糸を編み上げて

いる細糸で、丁寧にキューに巻くと、

手触りはまるでシルクのようになめ

らかでしっとりとしたタッチになり

ます。

 

ただし、欠点がある。

それはアイリッシュリネンの半分

程の太さなので、倍の長さが必要

になる。

通常アッシュリネンを巻くと45m

ほど必要ですが、それの倍。

これは一本巻いてみてその手間の

大変さを知りました。

200m物を持っているので、一本分

使った後も充分に今回足りるので
すが、巻きに非常に時間がかかる。

この太さの糸巻きは私はこれまで

2回やってますが、ホントに時間

かかる。

アッシュリネンは旋盤を持ってい

たら即行で巻けるのですが、手巻

きだとやはり時間かかります。

このレースヤーンは距離は倍です

が、時間は倍以上かかる。

数周巻いては木片でコンコンと

叩いて機織りのように目を詰めな

がら巻いて行きます。

どれくらい時間かかるかというと、

まあ、ン時間は優にかかる(笑

いや、ほんと。

ただし、手巻きで機織りコンコン

なので、目はギュウギュウに詰ま

って、しかも表面は真っ平らのツ

ルツルのツンツルテンになる。

このレースヤーンは、実は私が

持っているキューのどのアイリッ

シュリネンの糸巻きよりもしな

やかでしっとりとして手に馴染み

ます。喩えようがない良質な涼感。

これをさらに丹念にプレスして、

そして軽くクリアを注して表面を

均します。

クリア吹きでは毛細が毛羽立つの

で、それはローラーでさらに潰し

ます。

もう、それ極上の感触の糸巻きと

なります。

欠点は唯一、手間暇かかり過ぎる

だけ。

一気にはできないので、数日に

分けて作業します。引っ張り糸を

テンションかけてテープでとめて。

友人の息子さんは10才の時に自分

でレースヤーンを巻いて、一気に

やったのですが、夜から巻いて、

終わったのは翌朝だったみたい(笑

途中で「負けるもんか」と挫けず
にやり抜いたらしい。小学生が
夜を徹して。父から譲り与えら
れた自分のキューを完成させよう
と。

今ハタチ。まだ10年前の10才の
時に自分で巻いたキューを使っ
ています。
糸巻きは今も一切問題なし。
小学生ながら、丁寧に根気よく
よい仕事をしたからでしょう。

 

その子が15才高1の時の玉筋。
 

マスワリ。玉が隠れず見えれば
マスワリ。隠れていても手玉
を曲げてマスワリ(笑)。この子
が撞くとほぼすべてマスワリ(笑)。

アサー

きょうもよい天気。

週末研究会 玉撞き 〜ストレートプール〜

玉撞き 1

 

玉撞き 2

下の動画、赤3番のブレイク
ボールへの手玉出しを走らせ
すぎて、次のラックのブレイク
がノーインでラン（ノーミス
連続得点）終了。

ブレイクボールへの出し失敗の

原因は、その前のキーボールへ

の手玉出し位置が甘いため。

要するに撞点選択ミスによる

ミスショットでキーボールへの

手玉出しの時に失敗していると

いう事。
途中、塊を割りながら黒8番を
サイドに入れるように緑6番入れ
止めで手玉を出して、8番を入れ、
手玉で赤3番を軽く押してブレイク
ボールの位置に移動させた。
いわゆる「作った」という場の
配置を作る撞き方。
それはうまくいったが、その後
の手玉の出しをミスしている。

的玉が入ればよいというもので

はない。的玉を入れても、手玉

の出しが甘いのはミスショット。

ナインボール、テンボールは

シュートのゲーム。

14.1ラック＝ストレートプール

は技術のゲームだ。難しい。

自由民主党

もういい加減に今の党名やめて、

変えたほうがいいと思う。

国家専制主義独裁党とかに。

でも、上掲発言、公の場で大真

面目に言ってるからね。自民党。

マッセキュー

私の自作の古いジャンプキューの

ショートシャフト&ショートバット

は、マッセキューに転用します。

北米アッシュ材無塗装剥き出し(笑

野球のバットの材料。

硬くてしならないやつ。

アメリカ合衆国のど真ん中から東

側全域に生息してます。安い木。

道具の材料にぁもってこいだぜ、

こいつぁよお、てな木材です。

スヌーカーのキューなどにもアッ

シュは多く使われています。

アッシュとは日本のヤチダモの

親戚。

安いし木目もあまり美しくはない

のですが、加工後の材料としての

性能ピカイチです。

タップは革タップに交換。

樹脂タップでマッセはできません。

ニャンタマ

ニャンタマ。玉つき。

そのうち玉無しになる予定。

ようやく、軽くなでさせるところ

まで来た。まだ首輪を着ける程ま

では触らせない。完全保護までは

まだ。

うちで朝昼晩を食べて、設えた

完全防風で雨の当たらない大きめ

のボックスの中の温かい寝床で寝

ている。

迷い込んで来て居着いた猫。

手足長くて美形。性格穏やか。

ノミダニ取りの薬はつけた。

また、左目が荒れているので医師

処方の抗生剤の眼薬も注した。

今のところ外見上は健康。

完全保護して、医師に診察しても

らいたいところ。

無事保護できて、里親さんが決ま

れば、私だけで23匹目の保護猫の

レスキューになる。(そのうちの

3匹は我が家で家族に)

ほんの僅かだが、外で生まれた猫

たちの命は繋げたかも。

この子、見てると動きも性質も

優美です。

「邪悪な人」

精神科医のM.スコット.ペックが

著書『平気でうそをつく人たち』

の中で「邪悪な人」と規定した

類例の典型例。

キリスト教大学の明治学院で人に

何を教えようというのか。

明学にはいなくてよろしい。

解雇処分は妥当だ。

しかし、この「邪悪な人」びとは、

一生治らない。

これ以上の不治の病は無い。

福永武彦『廃市』(1959)

福永武彦『廃市』。1959年発表。

1960年出版。

高2の時の模試の現代国語の試験

で、長文問題に福永武彦の『廃市』

の文が引用された。

旺文社だったか学研だったかは忘

れたが、その現国は98点だった。

間違えた1問2点減点の問題は今で

も覚えている。

結果交付後の単科の全国偏差値が

自分としては超絶物で驚いた。

シグマ計算とはいえ、計算値で

は知っていても、こんな偏差値

ほんとにあるんだ、と目を疑った。

うちの高校では学年トップ、都内

でも学科別上位に入った。その

時の現国単科のみ。

高偏差値はその回のみだったが、

現国と倫社のみは異様に他の学科

よりは普段高かった。一切専門勉

強などしない。受験勉強さえしな

い。単に評論や文学を読みまくっ

ていただけだ。玉撞き28時間撞き、

のように。

他の学科はてんでサッパリだ。

英語も「I my me は曖昧味だべ。

ゲヘゲヘ」てなもんだった。

勉強は基本的にできない。基礎学

力は低い。

大学の受験勉強はした。3週間。

試験で福永と初めて出会ったのだ

が、これは中学の時にカミュ、サ

ルトル、小林秀雄と出会う以上に

感銘を受けた。

研ぎ澄まされた感性で引き込むの

は三島文学だったが、福永の中に

流れる基督教的な脈流に感じるも

のがあった。アンドレ・ジッドの

息吹を感じた。

以降、福永作品に没頭した。

現在住む町を眺めて「まるで廃市

のようだ」と日記に記したら、

脊髄反応で「三原を馬鹿にしやが

って」と文句を言って来た者がい

た。

文学を知らないのだろう。

後年、その時を思い出して感じた。

パスカルを知らず、私のこのウェブ

コラムの副題にあるパスカルの「パ

ンセ」の言葉を勘違いして、私の

この日記をネットで口汚く揶揄中傷

愚弄する時にパンセパンセと連呼す

る族と同族である、と。

根本的に正確な認識が不在だ。

動画サイトで、上綱克彦さんが自分

の広島市内の店で自作曲『青い瞳の

ステラ 1962年夏・・・』を歌う動

画がある。

上綱さんが柳ジョージに引き抜か

れてレイニーウッドのキーボード

として活動していた時に提供した

曲だ。なので、レイニーウッド

の名を出してネットにアップした。

自分のバンド、レイニーウッドの

曲だからだ。

すると、長年のレイニーウッドの

ファンであると称する者が、他人

の曲を勝手に名乗るな、カバーと

書け、歌もせいぜいうまいカラオ

ケ程度でしかない、とコメントに

書き込んだ。

曲を作った本人であると知らず、

また、上綱さん自身がレイニーウッ

ドであったと知らないでそのような

上から目線のかましをしている。

もう、これは笑止しかない。

恥ずかしい事この上無い。

廃市とパンセのくだりも、その自称

レイニーウッドファンと全く同種同

族であるといえる。

つまり、族(やから)ですね。

そうしたヤカラは昔から世の中いる

ようで、映画『キネマの天地』では

その滑稽さが描かれていた。

戦前、映画製作者の部屋に特高警察

が「アカ狩り」で踏み込む。

その時、書棚に喜劇俳優のマルクス

兄弟の本があった。

すると特高警察の者は上司に言う。

「見てください。こいつマルクスな

んて読んでやがる」

「とんでもねえ野郎だ」

この時、映画館内でクスクスと

笑い声がした。

無知蒙昧は時として人を人でなし

そのものにする暴力性をその者に

付与させる。

それは、無知そのものが人として

罪であると人に自覚させない。

その無知は、「やっていい事と

いけない事」の判断能力の欠落

に直結する。人として。

無知は罪なのだ。

だが、無知は悪ではない。

知ればいい、知ろうとすればよい

だけだ。

罪であるのは、無知であるのに

人間が手前勝手な独断と思い込み

で、事実を知らずになにか仕掛け

て人を攻撃する事だ。その行為。

だが、その罪たる犯罪的行為の

発現の源は無知による識別力不在

を己がよしとする思考回路に己が

支配されているからだ。

己で己に洗脳をかけているので

ある。

それは知性の不在となり、恥を

構成する。自覚の無い恥。

無知の知、認知の知、知性の知。

この知なる人類固有のものを持た

ないと、人は人ではなくなる。病

気は別として。

倫と理と知の不在。

これは、前述のように、人を虐げ

る暴力性を伴う人間にとっての最

大の危険を発生させる。ナチや

ゲシュタポや特高やカルトのよう

に。

理知的に生きる事を捨てたら、人

はおしまいだ。

人よ、英知とともにあれ。

コイン

なんでこげんなっとーと？(ゆっくり

解説風)

穴が無い。

日本でメジャーな穴がない。

てか、日本は中国から硬貨が渡来

したから、紐で通し貫いてまとめ

たので穴ありなんだけどさ。

江戸期には4000文で1両。

幕末ちょい前レートだと、ビタ銭

1文が約30円。

そば16文というのは480円。

今とさして変わらないね。駅蕎麦

と思えば。

日本の穴あり硬貨、出会う外国人

に尋ねてみると、一様に興味深い

と言います。中国人以外。

今の人たち、今の500円玉位の大

きさの50円玉だったとか知らない

だろうなぁ。

それを紐で吊るして揺れる小舟の

上からボールを投げて中てるのを

巨人の星飛雄馬は練習したのよ。

それで、大リーグボール1号改を

完成させた(笑

あの50円玉は、1967年発行の現在

も使われている小さい50円玉では

ない。

それ以前の今の500円玉と同じ位

の大きな50円玉だ。

このでかい50円玉が普及していた

頃は、価値は現在の500円位あっ

た。なんせ、ラーメン1杯70円だ

ったのだから。かけ蕎麦65円とか

ね。

その頃、自動車が100数十万円し

たのだから、超大金持ちしか車を

所有出来なかったというのわかる

でしょう？

まあ、なんてのか今でいうなら

1台数千万は当たり前。ほんとの

話。

1950年代の日活の映画のように、

車に乗って、コーポ(今でいう

マンション)に住んで、キッチン

に水洗トイレとテレビ、冷蔵庫、

洗濯機、電気炊飯器のある生活

なんてのは、金持ちしかできな

かったのよ。いや、ホントの話。

それが昭和30年代。

だからこそ、庶民でも手が届く

文化住宅の公団団地が爆発人気

となった。

私が園児のガキの頃、50円玉なん

てのはガキには超貴重で、それ

持って祭りの縁日に行くのが楽し

みだった。普段駄菓子屋では5円、

10円がメインだから。クジ1回

3円とか5円。

そのお金を転んでドブ溝に落とし

てしまうシーンが出てくる映画

『泥の河』では泣けた。やたら

泣けた。

あれは戦後昭和の社会を描いた

名作映画だ。

映画館で観た時、衝撃を受けた。

ラストシーンも泣けた。とめども

なく。あれは戸籍を持たない、

家船(えぶね)に住む母子と橋の

たもとで食堂を営む親子の短い

触れ合いと社会の歪みを描いた

傑作だった。

それ以前に私は18才の時に三島

的福永武彦的小説『泥流』を書

いていたが、その後の宮本輝の

作品『泥の河』にまるで自作の

完成形を見る思いがした。

また、原作を超えるかのような

映画作品というのも珍しく、監督

の手腕に脱帽した。

昭和。

それは、人の心のヒダを感じずに

は生きていられなかった時代。

今は無い。

人を陰で嘲笑して心汚く喜ぶのが

大好きな人間だらけの世の中に

なった。

ガソリン

ここ、異様に安くない？

市内のスタンド。

ビリヤードが生んだもの

今はあまり見ないスマートボール。

パチンコと並ぶ大人の賭け事遊び

だった。

元々は、ピンボールと同じくビリ

ヤードから派生したとされている。

スマートボールにはこのような物

もある。まるで野球盤。

エポック社の野球盤は1958年に

発売されてから爆発的なヒットと

なり、現代にまで続く。

これもビリヤードからの派生だ。

というより、スマートボールを

ヒントに考案されたのだろう。

野球盤は私は子どもの頃熱くなった。

戦後昭和世代の子どもたちは、多く

が野球盤で遊んだのではなかろうか。

そのうちアニメ『巨人の星』が人気

となってからは、ホームベース手前

の落とし穴が開いて「消える魔球」

を投げられるように進化した。

バッターが空振りすればストライク。

振らなければボールの判定だった。

非常に単純なゲームなのだが、日

本人が発明した野球盤は、やると

どひゃひゃ！と面白く、1960年代

の子どもたちは、誰もが熱くなった。

最近では「ビリッカー」なるゲーム

が誕生したようです。

運動系。

フランス生まれ。

これは何だろう？

ダッカー？(笑

ビリヤードの起源

ビリヤードの起源。

それはフランス始め各国が自国を

発祥地として主張している。

世界初のビリヤード専用テーブル

はフランス発祥である事は確かな

ので、野外で玉を打ってた頃と違

い、現行の形式のビリヤードの起

源はフランスとするのが順当と思

える。

日本でのビリヤードの起こりは

江戸時代初頭に西洋のカピタン

が持ち込んだ。

だが、交易が禁止されたので、

幕末まで日本では長崎の出島と

いう狭い限定場所でしかビリヤ

ードは続けられなかった。

台に側枠の土手(バンク)があり、

穴とゲートのある台で、メイス

というオールに似たゴルフクラブ

のような器具で玉を打っていた。

メイスの柄の棒の部分で撞く事

に分離したのは1850年代の事。

1861年の全米選手権では、まだ

メイスと棒のキューが混合して

いた。

その頃のテーブルと器具の移り変

わりの様子は、日本に残された幕

末期の長崎出島の絵画に遷移が克

明に描かれている。

ビリヤードから派生分化したと

されるゲームのバガテルは、ピン

ボールやスマートボールの原型だ

ろう。

ビリヤードの起源について、ネッ

ト百科によると以下。

ビリヤードの起源

ビリヤードの起源については諸説あり、中国、イタリア、フランス、イギリス、スペインのいずれかで発明されたとされる。かつてはビリヤードは「ベルメル」と呼ばれており、中近東から戻った十字軍兵士がベルメルをヨーロッパへ持ち込んだとする説もある。また、紀元前400年頃、ギリシアの屋外スポーツで、円錐形のものへ丸い石を棒で突き当てる競技が原型という説もある。

ビリヤードは元々屋外のスポーツでクロッケー競技に似ているものだったと言われる。スペインでは「ビロルダ」というスティックでボールを転がし、2本のポールの間に入れて競技されるものが「ビラルダ」を経て、最終的に「ビリヤード」になった。

1469年、世界初のビリヤードテーブルはルイ11世のために作られた。そのビリヤードテーブルは石版にクロスが敷かれ、真ん中にひとつだけ球を落とす穴があるものだった。しかし、同世紀の他のフランス国王、教会はビリヤードを「罪深きもの」として見なし、遊ぶことを禁じていた。

なおビリヤードから派生・分化したゲームとしてはバガテル、ピンボール、スマートボール、アレンジボール、パチンコなどが存在する。

ジタン、ゴロワーズ国内販売終了

ジタン、ゴロワーズが日本から

無くなる。

想像つかない時代になった。

一時期ゴロワーズを吸っていた。

ショッポが手に入らないので。

尤も、国内販売のゴロワーズも

ジタンもOEM生産だ。

1980年代、海外持ち帰りのジタン

と国内物では全く味が違った。

本物のほうが断然ウマかった。

国産銘柄物は、トルコ葉の風味を

出し過ぎで外連味があり過ぎる。

本物はもっとさらりとしている。

いうならば、海外物はショート

ホープに味が近い。

ジタン、ゴロワーズが無くなると

いうのは、まるでコーヒーのモカ

やキリマンジャロが無くなるよう

な印象がある。

だが、それはJTからの供給が無く

なるという事だ。本体もパッケー

ジも日本で作っている。

コカコーラも日本国内で製造販売

されている物よりも、アメリカ本

国の物のほうが断然ウマい。

日本のは砂糖ソーダみたいな味だ。

アメリカ物はライトでカラメルの

味がする。

バドワイザービールもそう。

アメリカ本国物はコロナに近く、

ライトでいけるが、韓国物は味が

まるで違って、濁った水飲んでる

ような感じがする。水がとにかく

悪い。ホップも配分量違うのでは。

とにかく韓国バドはまずい。

海外ブランド物の国内販売物は本

国物とは味が違う。

新型コロナの影響でバドワイザー

は米国製の日本への供給を停止し

ている。現行品は韓国製のみ。

かつては、キリンがOEM生産して

いたが撤退した。キリンバドはそ

こそこいけたが、本国物のほうが

遥かに美味かった。

だが、小うるさいビール通気取り

たちは、バドワイザーなどはビール

ではないと小馬鹿にしていた。

キリンを飲んで(笑

日本酒通気取りがワンカップ大関

を馬鹿にするように。

食や嗜好品に関しての瑣末な見下

し指向。くだらぬ中身の無い矮小

な性根だ。味の差異ではなく銘柄

で格付けしたがる。

こうした例は革ジャン通気取りな

どにも多く見られる。流行ブラン

ド追いたちにそうした傾向が強く

見られ、本質的な良否判断性とは

乖離している。そうした判断軸を

旨とする選択思考、思惟に中身は

無い。虚。

ちなみにビリヤードキューのアダム

のキューは元々はアメリカ国内で

のみ販売されていた。

1960年代、日本の零細企業がアメ

リカ製のキューをコピーばかりし

ているので、リチャード・ヘルム

ステッターというアメリカ人のプ

レーヤーの若者が作業場を探し当

てて日本に抗議しに来た。

すると、粗末な機械で完璧なキュー

を作る日本の職人に驚愕し、その

会社を買い取って米国資本とし、

アメリカ国内で独占販売をした。

それはアダムスと呼ばれて全米で

評価された。日本国内では手に入

らない。1970年の事だった。

1970年代に日本のトッププロが

渡米した際、アダムスを入手して

帰国し、日本のアダム社に持ち込

んだ。「このようなアメリカの

キューが作れないだろうか」と。

見るとそれはアダムのキューだっ

た。

社長のヘルムステッターは1985

年に大手ゴルフメーカーのキャロ

ウェイの重役に抜擢されたので、

アダム社を日本人に無償譲渡した。

そして1986年にアダムは日本企業

となり、国内でも販売を開始した。

それから大躍進をし、世界のアダム

となって君臨した。

元々は、パーマーのようなアメリカ

の工場製品のプロダクトキューだっ

た。それでも品質が良いのでカスタ

ムと呼ばれていた。1987年あたり

までは日本では「アダムカスタム」

と呼ばれていた。

まだ、個人ビルダーの「カスタム」

という呼称が存在しない頃だ。

個人ビルダーの作がカスタムキュー

と呼ばれるようになったのは90年代

からだった。

この例は海外物と国内物が同一の

製造者だったというお話。

ただ、アダムはバブル期の爆発

事情により、台湾でのOEMも展

開した事がある。

アダムであるのに別ブランド銘柄

の製品は海外生産だった。

当時、台湾は撞球王国であり、

製造するキューもとても良質な

物を製造していた。

今は大陸中国がリードしているが、

30年前はアジアでは日本が米国

並に上質で、次に台湾、韓国と

続いた。フィリピンキューなどは、

質が最悪で、その悪質は2000年代

に入っても超出鱈目造りだった。

台湾は早くから質の高いキュー

を作っていた。

フランスのゴロワーズは玉撞きの

シーンによく似合った。

映画『ハスラー2』は、オープニン

グシーンが灰皿に置いたタバコが

煙をくゆらす映像だが、今の時代

では、禁煙ヒステリーたちによっ

て放送禁止映画に指定されそうだ。

偏執的禁煙推進者はまるでナチス

のようで、おぞましく気持ち悪い。

推定判明

刀剣鑑定に一番大切なものは、

それは学識ではない。

見抜く眼だ。眼力だ。

それはいくら座学を積んでも身

に着く事はない。

刀剣、焼き物、書画。骨董の世

界は贋物が実に多いが、それは

鑑識眼が備わっていると、見え

る一つの筋がある。

私は日本刀はある程度見える。

刀剣学習はことしでちょうど50

年目になる。

そこそこ勉強したし、痛い授業料

払って勉強させられた経験もある。

偽銘もそれなりに判るし、代銘も

見える。それは現代刀の裏世界の

事まで知悉するに至る。

その見抜きにはある特殊なセンス

という物が存在する。

それの援用で、キューにおいても

見えるものがある。

私の入手したこのキューは、どう

もステンシルでプリントされた

ブランド銘が腑に落ちなかった。

造り込みがどう見てもよく知る

メーカーの物であるからだ。

それまでのそのブランドの製品

とは根本から異なる。

銘など見ずに上(かみ)のみで見抜

く刀剣鑑識眼を動員したほうが

鑑するところに信憑性が高い。

ある資料から見えた。

このキューは、それこそよく知る

メーカーのキューで、製造は1987

年-1989年だ。(89年の線が濃い)

日本刀でいうならば影打ちのよう

な存在。

ステンシルの銘は後銘だろう。

あえて著名メーカーの銘にしてい

ない理由も推測が及んだ。

それは、日本刀にもよくある事だ

が、真打の入念作を際立たせる為

に、影打ちはその存在を消される

かのように扱われるのだ。

この作は、そのカスタムの影打ち

のような存在で作られた作だろう。

あるいは、テストピースとして

一品物の真打に先行して作った

簡略化したプロトタイプのよう

な物。

そのめぼしきメーカーのその頃の

タイムリーな国際的な動きの事実

とも背景と現出現象の事実がピタ

リと付合する。全てに説明がつく。

また、細かい技法と使用材料部分

で、他には見た事のないこのキュ

ー独自の「試し」が製作過程で

実行されているのも実物を精査

すると明らかになって来る。

この私の超長期間寝かされていた

キューは、2002年頃の作ではない。

1989年1月乃至2月に作られた物

だ。

昭和が終わり、平成の新元号の時

代が始まる頃だ。

私の鑑するところの見立ては、ま

ず間違いないだろう。

4スタンス理論

今流行の4スタンス理論。

4スタンス理論「A1・A2・B1・B2」

タイプの特徴と診断法まとめ

困ったなあ。

私はどのやり方でもスムーズに動く。

タイプ判断できねえ〜。

微細な動きにくさの差異を感知しな

いとならないのかな。

どれでも、たんたん狸のブーラブラ

だど。

H3タイプとかないのかなあ。

ビリ玉の場合、左右どちらも使うし

左手でマッセしたりもするし。

手の内はふんわりユルユルだし、

特に肘は玉撞きもバイクの操縦の

時も、たんたん狸のブーラブラ。

むしろ、足裏の接地の「足裏使い」

に注意払ってる。

足裏と足の指の使い方。

これにより、かなーり体幹身体

使用法と結果が違ってくる。

武術は剣術含めて全部そうだけど。