
日整と言えば、我が家にとっての初めての全国大会で、大晟が体重別予選で準優勝に終わり、何とかこの大会で全国へという、いわゆる『必死のパッチ』で手にした全国切符であり、私が我が子の試合で初めて涙が出た大会です。
全員が違う道場の選抜メンバーでしたが、ただたた全国大会に出場出来るという喜びだけで、他のメンバーが誰だとか全く気になるところではありませんでした。
そして、その翌年は二見から3名、そして、昨年は4名と複数名選抜チームに選出されるようになりましたが、今年は全員が二見の選手という、当初では想像もつかないような結果にいまだピンときておりません。
人間というものは人それぞれで、結果が出ると人が変わったかのように胸を張り出したり、子供達の頑張りを自分の評価につなげようとする場面も散見します。
私が今思うのは、現状に浮かれたような気持ちははなく、今頑張っている選手達をいかにして次のカテゴリーにつなげていくか。
技術云々ではなく、勝って驕らず負けて腐らず、常に前へ前へと努力出来る人間に成長させていくか。
結果が残れば残るほど、冷静にそう思うのです。
この先(現在でも)努力の過程や背景を見ず、
〇〇は強かったのになぁ〜。
小学校の時は〇〇だったのになぁ〜。
今だけだ。
と斜めからおもしろおかしく言う人間は必ずいるのです。
そんな時に、
何くそ!やったら!今に見てろ!
と燃える人間でいなければならない。
だから、今は重要な時期であることを念頭に置いて、ビシビシやっていきたい。
ま、メリハリつけてね、ムラッチ、ハニー、分かった?
また頑張ってこ。



