ぼーっとした時間が過ぎていきます。
この何とも言えない気持ちを、全く違った方向へ責任転嫁しようとしたり、全てを投げ出したい気持ちにもなって、今はそれではいかんという自制心と戦っているという感じでしょうか。
しかし、我が子と目標としていた全中、いや、中学時代における日本一を絶たれたということで落ち込みましたが、やはり、
やることをやっていなかった。
努力が足りていなかった。
自分に負けた。自分に厳しく出来なかった。
ということにたどり着きました。
大悟や大和は、体格差を補う為、立ち技でダメなら寝技と努力した結果、寝技でも勝負出来ますが、大晟はどうか。
寝技は苦手だと放置していたことは否めません。
やはり、何事も苦手だからと片付けてしまうとそれまでということです。
しかし、どの家庭もそうだと思いますが、我が子というのは本当に可愛いもんです。
不器用で臆病な大晟が、敢えて身の程知らずな高い目標、強気な発言をするのが好きでした。
一日中、ユーチューブを見て、あの選手は強い、この選手のこの技が格好いいと言って、出来もせん技を真似しようと練習する姿を見るのが好きでした。
臆病で神経質な男、我が子で一番気を遣う男ですが、一番私に似ている男だと思います。
親馬鹿ですいません。
全中に出ることが、私のエゴであったり、ただ単に自慢話がしたいが為といったものではなく、そんな大晟に何とか結果を残し、自信を持たせてやりたかったという気持ちだけであり、落ち込む姿を見てショックを受けているしだいです。
しかし、人生というものは、常に何かしらの『悔しい』という気持ちが付きまとうものだと思います。
私が唯一自慢出来ることは、この悔しい気持ちをバネに真っ直ぐ歩いて来たことだと思っています。
そんな私の姿を見て、子供達も同様に歩んで来てくれたと思っているので、必ず、この度の悔しさをバネに飛躍してくれると信じています。
ま、ちょっと間前向きになったり、後ろ向きになったりややこしいですけど、ボチボチやっていきましょかな。