子供の世界は素晴らしい。
昨日、試合後の中学生を見ていると、大人の世界にはない清々しさと言うか、神々しさがあった。
お互いに敬い、認め、称え合う
柔道をしていて学ぶべき姿がそこにあり、試合後、そんな彼等の姿を見ていると、しばらく近くことが出来なかった。
大人はどうだろう?
なりふり構わず、我が子我が子で必死になって応援する姿や、試合中にもかかわらず、泣き叫ぶ幼な子を放置し、大声で雑談に興じる姿を散見しては嫌気が差し、また、そんなことに一々腹を立てる自分自身にも嫌気が差した。
子供の世界から学ぶことは多いです。
そんな中、大晟が、
あのな、ちょっと試合に負けたら、「あいつは終わった。弱くなった。」とかな、と〜ともな全中終わってから「高校で巻き返せ」とか言うやろ。
それって一度でも天下を取った人間ならともかく、俺は一度も日本一になってないし、まだ日本一を目指しとる途中の人間なんや。
だから、そんなんちゃうんや。
これからなんや、これから。
と言っていた。
いつまでもウジウジしてる私としては、こっぱずかしい〜〜って話ですわね。
ま、知らぬうちに成長しとります。
そんな大晟ですが、今日から高校の合宿に参加させて貰っています。
朝一、登校日に間に合うよう片付けた宿題を提出し、意気揚々と出発しました。
ちょっとだけ寂しいけどね、ま、お前の元気な姿を見れて嬉しいわ。
あ、ちなみにガンガン電話するからよろしく。
大悟や奥さんみたいに冷たくしないでね。