
昨日、大晟がそのまま帰省したので、道場に挨拶に行かせて貰った。
私自身、少年から身を引いた手前、今の人達の邪魔をしてはならないと思っていたので、本当に久しぶりだった。
練習を見ていていろいろと感じることはあったが、その時々の指揮官の考え方によって環境が作られているので口出しするなんて以ての外。
良いも悪いも自分がしていた頃のピリッと感はないけど、一見すれば親も子も楽しく和気藹々にという感じ。
全員が全員、全国や日本一を目標にする必要はないし、指揮する者が変わればやり方や価値観も変わります。
「いい環境」と感じるのはそれぞれ価値観が違いますし、自分がやっていた時も失敗や遠回りばかりしてきたので、人が違えばいい環境だったかどうかは分かりませんからね。
ただ、少なからず、本当に今のままでいいんだろうか?と自問自答している人もいるように感じました。
大和達OBが道場に顔を出し、当然、今と昔、内と外、何が、どこに違いがあるのだろうと考える人間が出てきても不思議ではないのかなと。
あと、ふと感じたのは我々がやっていた頃は、いつの時代も指導者の子供が道場の主力を担っていたが現在は良いも悪いも横一線という感じだった。
ただ、帰り際、
〇〇君に勝ちたいんです。どうすればいいですか?
と質問に来る子がいた。
もしかしたら親に言われて来たのかも知れないけど、練習を見ていて、自分が一番変化を感じた子だった。
絶対に見逃してはならない兆しだと思います。
少年時代の過ごし方如何によってその後の人生を大きく左右されることとなるということについては自他道場に関わらず、これまでの先人達が伝えてくれている。
遠巻きながら注目していたいと思います。
さて、全中も終わりましたが、大和の目標設定もしていかなければならないし、大悟や大晟についてもやることはいくらでもあります。
後輩達の進路についてもベストな選択をして欲しいしなぁ〜。
やりたいこともあるし、いつまで経っても落ち着かないな。