ただ今休憩中の私ではありますが、孫の代なりにもう一度畳の上にと考えた時、一番に二の足を踏む理由がこれ。
保護者、選手との信頼、信用関係の醸成を一からとなると、ちょっと後退りしてしまう。
結局、これが一番難しいんですよね。
信頼関係が出来てしまえば自然と強いチームになっていくんでしょうけど、信頼を得るって本当に難しい。
よく、過去の苦労話であったり、練習内容を聞かれる事がありますが、相互の信頼関係がないまま幾ら練習量を増やしても結果には結びつかないことが多かったような気がします。
県内外でたくさんの先生方出会いましたが、世の常の諸問題を抱えながら、いかにして信頼、信用を得ているのか興味深く見ていました。
この人について行けば何とかしてくれる。
この保護者達に説明すれば協力をして貰える。
そんな関係性があるチームが強かったなと。
人が集まれば当然価値観の違い、意識や目標の違い等が発生し、必ず不平不満、疑心暗鬼が出てくる。
まん丸のチームには中々出来ないけど、これをいかにしてまん丸に近づけて行けるかは、中心人物の信頼、信用が重要だし、これが得られないまま航海に出ると沈没して犠牲者を出してしまう。
それぐらい影響力があるし、責任があるなと。
信頼、信用は1日にしてならず。
信頼、信用を失うのは一瞬だけど、得るのは時間がかかりますからね。