明日から北海道ですが、先週の万結に続いて村瀬が顔を出してくれました。
👆ムラッチ
ま、1年から日大のレギュラーでバリバリ頑張ってますが、こ奴もなかなか印象深い子だったなと。
村瀬が二見に入ったのは1.2年生の頃だったか、二見全盛期の手前で、どの学年も県のトップレベルが揃っている時代だった。
👆ムラッチ
当初は体が大きく、主力の練習相手になっていければいいな程度だったが、あれよあれよで強くなり、次鋒として出場した全少で日本一となり、体重別や日整といった小学生の主要大会は全て出場した。
彼の最大の特徴は、
アホに見せて、実は利口なこと。
練習をやっていないように見せて、実は考えてやっていることでした。
誰だって、賢く見られたい、先生に一生懸命やっていると思わせたい。
これが普通。
彼の場合は、ボーッと見せておいてしっかり目標設定して練習をする。
そんなタイプでした。
体任せに内股、払い腰をするのではなく、将来を見越して担ぎ技をする必要があるという意見を素直に聞き入れ、早くから取り組んでいた。
もう一つの特性、それは、
親子で『叱られ上手』だったということ。
昨今、言葉を選ばなければならない世の中で、『うちは大丈夫』という雰囲気を親子で作っていた。
今の時代、幾らこちら側がもう少し踏み込みたいと思っていても、なかなかそうは行かず、歯痒い思いをされている方々も多いと思うのですが、協力体制が整っていた。
そんなところだったからこそ、応援してくれる人も多かったんですね。
最後、サプライズで後輩達に挨拶させてみたら、長々と、
福◯先生にはむちゃくちゃ厳しくされて・・練習が嫌で行きたくないって思ったこともあったけど、あの少年柔道時代があって今があります。
と言ってた。
ま〜確かにむちゃくちゃ走らせ、練習も余分にして、
えー!オデ、嫌だ!オデ・・オデ・・。
と言ってたけど、ゴメン、喜んでるかと思ってた。🙏
そんな厳しかったかな・・。
村瀬よ、そう言う時は正直に挨拶するんじゃない。
オブラートに包むことも覚えてちょうだい。
ま、また顔出せよな。