大晟の試合を見届けて来ました。








今年の関東学生は埼玉が改修工事中と言うわけで千葉県で開催。
ま、もう4回生ですから終われば個人戦最後の試合となります。
だから今回は応援と言うよりは、見届けにって気持ちの方が強かったですね。
私の信条と言うか決め事で、子供の試合はどんなにしんどかろうが遠かろうが可能な限り見に行くことに決めています。
なぜかと言うと、彼等をこの道に引っ張ったのは私だからです。
だから、命ある限り、可能な限り、求める限りは見に行くと決めています。
それが私なりの責任だと思っています。
しかしまぁ〜疲れました。
昨晩、当直明けで中学生の練習に行き、途中で抜けでそのまま夜行バス。
早朝、東京に到着し、初めて訪れた町、初めて訪れた会場へ。



おまけに大晟の試合は全てが長い。
初戦の二回戦からセンスもクソもないGSありきの根性勝負がスタート。
勝負所の準々で一瞬の隙を突かれて敗退。
押し気味のペースだったので残念でしたが、直ぐに気持ちを切り替えて敗復へ。
決定戦も泥々の試合になりましたが、何とか勝ち切り、全日本学生の切符を掴み取りました。




試合後、傷だらけの顔になってましたが、とにかく安堵した様子でした。
朝から、
今日の俺は調子がいいんや!
今日は負ける気せん!全く緊張せん!
と呪文のように繰り返し暗示をかけるんですが、これ、小学生の頃からで、常に緊張するくせに、そう言う時は更に緊張してる証拠なんですよ。
で、22歳の大学生が、近くで見といてくれ、背中叩いてくれって言うわけです。
そりゃ行ったらなあきませんわね。
側から見ていると泥試合ですが、長い長い試合中、何度も
これで負けたら引退・・嫌だ。
とこれまでの柔道人生が走馬灯の様に流れて来たようです。
ギリギリの試合、お疲れやったな。
ま、次に繋がって良かったし、見に行って良かったわ。
と言うわけで、親父は見知らぬバス停から見知らぬ駅に向かい、東京さ向かうだ。
明日、この疲れを背負って仕事かよ。
オラ、チンでしまう。
