先週の関東学生の疲れが取れぬまま、今日は全日本実業の個人戦に大悟が出場。
今年もインターハイや全日本学生、講道館杯優勝経験者がずらりと並んだトーナメント。
講道館杯出場枠をかけた試合でありますが、正直、厳しいと思っていました。
一回戦から技ありを取って、取られての大激戦から一本勝ち。
勝負所の三回戦は全日本学生、講道館杯優勝の経歴のある選手で、巴で技ありを奪って辛勝。
相性が悪いと見ていた準々決勝は幼い頃からの得意技である小内刈りで一本勝ち。
準決勝で優勝した選手に完敗しましたが、見事、3位に入賞し、講道館杯の出場権を得ました。
実業団1年目の昨年は結果を残すことができず、なかなか突出した選手でないと、学生カテゴリーを終えてから全日本の表彰台に上がることなんかないんだろうなと思っていました。
現在、実業団に所属しながら大学院に通っていますが、決してそれで練習量を落としたり、妥協したりする男ではないと思っています。
実際、大晟は、練習はめっちゃしてると言ってましたから。
そんな中、本人もなかなか結果に結びつかず、心苦しく思っていた気持ちもあったでしょう。
本当にまさかの結果でした。
ちなみに、ぎりぎりでしたが、これで講道館杯の出場は6回目となります。
10回目指して頑張れや。
と言うと、
そんなもん無理や!
と言いながらもご機嫌でした。
ま、選手の大晟に続いて、兄貴達も良くやったよ。
おめでとう。
次は大和の全日本ジュニアですか。
応援に来てましたけど、ウズウズしていました。
大和、燃えてるんやろなぁ〜。
ま、頑張れよな。