
お陰様で、四日間に渡るライブ試験は無事に終了致しました。
本当に良かったです。
その後、入試の審査をして(2月に行われるいわゆる一般入試と別に、今は「総合型選抜入試」というのがございまして、夏~秋頃から定期的に入試は行われているのです)、
その後、緑ちゃん倶楽部のレッスン。
こちらのレッスンでは、今、歌の伴奏をさせて頂いているのですが、毎回、とても楽しいです。
なんといっても、やはり人と音を出す、その音を混ぜ合わせる、というのは本当に魔法がおきるのです。
音響学的な説明もできると思いますが、それにもまして、やはり上手くリズムや呼吸が合った瞬間に”感じるもの”の存在が大きいのではないかと思います。
同じ瞬間に同じ言葉を発してしまったり、何かを見て全く同じリアクションをしてしまったり、
その後、思わず顔を見合わせて笑ってしまうようなことって、きっとだれしも経験するものだと思いますが、
音楽というものの中では、この「シンクロニシティ(意味のある偶然の一致・・・ユングの提唱した概念)」が、頻繁に体験できるのですよ。
これが本当に、面白いのです。
ましてや、人数が3人、4人、5人と増え、オーケストラのように何十人になっていったりしますとね、もう魔法の世界ようなものなのだと思います。
だから、指揮者の方は「一度味わってしまったら、やめられない」という、凄い体験を、きっとするのですよね。
中学3年生の時、大ヒットしていたこの曲。
The Police - Synchronicity II
ベストヒットU.S.Aに出演して、シンクロニシティという言葉を、小林克也さんに説明して、その後この曲が流れるのですが、それを録画していたベータのビデオで、毎日のように観ていました。
しかし、YouTubeというのはすごい。
なんと、2008年の東京ドームでのライブがありました。
The Police - Synchronicity II 2008 Live
この時、ベース&ボーカルのスティングとドラムのスチュアート・コープランドは56歳とかで、年上のギターのアンディ・サマーズは64歳。
なんじゃこりゃ。
かっこよすぎ(笑)。
余談ですが、
お恥ずかしながら、スチュアート・コープランドがアメリカ人だと、今、Wikiで初めて知って「えー!」と声を出してしまいました(笑)。
いや、なんだか、アメリカ人と聞くと、なるほどと思うところもありながら、
何の疑問もなく、ポリスは「イギリス人によるイギリス(らしい)」バンドだと思っていたので、
なんかすっごく不思議な気分です。
あの独特のリズムが、実はアメリカルーツだったとは・・・。
うーむ。
なんか、ビートルズのメンバーにアメリカ人がいた、くらいの衝撃だなあ(笑)。
しかし、まだまだ知らない事がこうしてわかるのって、めちゃめちゃ面白いです(笑)。
・・・あー。
シンクロニシティは1もかっこいいんだよなあ。
Synchronicity I
そうそう、これのライブ、やばいんじゃなかったかな。
えーっと。
The Police- "Synchronicity I" LIVE
はっや。
うわー、で、この時の2……。やっぱり、ドラム凄いなあ。なんだろう、この曲を歌っているというか、リズム引っ張ってるというか、完全に推進力。
The Police- "Synchronicity I" LIVEThe Police - Synchronicity II (Synchronicity Concert)
さすが、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のドラマー」に於いて、第7位、ですよ。
あー、とまらない(笑)。
ライブ最高!
そして、唐辛子チャーハンも最高(笑)。

サラダだけで、終わるわけないじゃないですか。
ねえ(笑)。
ではー。