はい、先日の続きとなります。
「川村ケンの個人レッスン」というのは、一体、どんなことをするのでしょうか。
またちょっと長くなりますが、どうぞお付き合い下さいませー。
実際のところ今日現在、まだ色々と詳細は詰めている最中でありまして、
また、用意するものなどの下準備なども必要で、最終的な決定、動き出しまでは、まだ少し時間がかかるのですが、
でも、まずは、どんなものなのか、決まっている範囲だけでも、お知らせさせていただければと思います。
えっとですね、後で正式な名前は発表させて頂きますが(笑)、
今のところ、このようなシステムで考えております。
1.ご入会。
まずは、ご入会頂こうと思うのです。
ご入会いただきますと、会員証(会員番号付き)をお送りさせて頂きます。これで、レッスンを受けていただけるようになります。
会員証は、ポイントカード式となっておりまして、1レッスン受けていただくごとに、ポイントが貯まります。
で、例えば5ポイント貯まると、こんな特典がありますよ、10ポイント貯まると、こんな事がありますよ、
さらには、もっと頑張って頂いて20ポイントになったら・・・わあ、すごいじゃないの!みたいなね。
(特典の内容は、現在あれこれ構想中です。喜んでいただけるものを、考えたいと思います。)
子どもの時、ピアノを習っていたときも、毎回のレッスンの後に、シールを貼ってもらうが楽しみでした。
頑張った証にも感じられて、嬉しいものでした。
そんな気持ちから、こういうポイントカード付会員証にしようと思いついたのです。
また、最初のカードが一杯になったら、次のカードはグレードが上がる、みたいにしたいと思っています。
当然、上達もしてるはずですからね、級があがっていくわけですよ。目指せ、黒帯!みたいな。
レベルが上がっていくのって、何でも楽しいですものね。こんなところも、一つ継続の励みにしていただけたらと思うのです。
あと、会員証と別に、入会記念のプレゼントみたいなものも、考えております。
2.年会費。
これは、会員になってくださった皆様に、定期的にメールマガジンを作成して、お送りしようというものです。
入会したとしても、なかなかレッスンに来られない、そもそも遠くてまずいけないよ、という方もいらっしゃると思うのです。
でも、そんな方々にも、どうにか一緒に楽しんでいただける方法はないか、と思って考えたのがこちらです。
勿論、レッスンを受けていただける方にも、読んで楽しんでいただけるものにしようと思っております。
メールマガジンは、ピアノやキーボード、音楽に関するトピックを書こうと思っております(ブログは半分以上食べ物の話ですものね(笑))。
以下、毎回これら全部というわけではないのですが、書けたらいいな、と思っていること。
l.僕がやってきたおススメの練習方法や、為になったと思ったこと、お役立ちグッズなどのご紹介など。演奏のヒントとなること。「こんな奏法があるんですよ」、とか、「こんな風に弾くと、簡単で効果があります」とか。
ll.お勧めのCDやDVDなど。気になるアーティストさんや、音楽映画の話など。Youtubeなどで見つけた音楽に関する動画のご紹介なども。
lll.楽器の話。僕の楽器だったり、古い楽器だったり、新しくて気になる楽器の話とか。
llll.その他、ブログとはまた違った角度で、お話をお送りできればと思っております。
また、会員の方からは、ご質問なども受付けさせていただきまして(ピアノ、キーボード、音楽、演奏、理論などに関する事など)、
順次、メールマガジン上でお答えさせていただけたらと思っております。
さらに。
これは毎回ではないですが、折々で、僕から、ブログに載せていない写真や、・・・曲のプレゼントなども考えております。
写真は、例えば壁紙にしていただるような、少し大きいものなどはいかがでしょう。
曲は、僕がピアノを弾いたものとか、その時々で手に入れたシンセを使って作ってみたトラック、など、
あまり肩肘張らない感じで、その時にふとできたものを、お届けできたら、などとも思っております。
3.そして、レッスン。
こちらがメインですー。
前回も書きましたが、対象は、音楽が好きな全ての方、です。
基本は個人レッスンですが、グループレッスンもご相談に頂けます。
まず、すでにピアノやキーボードをガンガン弾いておられて、
さらなるスキルアップを目指している、という心強いお方は勿論、
壁を感じていたり、悩みのある方など、ドシドシ参加なさってみて下さい。
僕の知っていること、できることは、全てお教えします。
必ず、ヒントや刺激になると思いますよ。
また、「しばらくピアノから遠ざかってしまっていて」
「昔クラシックを習っていたけど、止めちゃった。でも、また違うアプローチでやってみようかな」
なんて方、是非、この機会に再開してみてはいかがでしょうか。
昔とったなんとやら。せっかくあれだけやったのですから。
一度慣れ親しんだことのある方なら、また少しの練習で勘も戻るものです。
そして、今始めると、きっと昔とはまた違った楽しみがあると思いますよ。
また、日々の楽しみとして、や、これからの人生を共にしていく趣味が欲しい、などで、新たに初めてみようかな、という方。はい、大歓迎です。
前回も書きましたが、レッスンは個人レッスンですので、
現状のレベルを教えていただいた後は、進み具合、進む速度、やりたい事、弾きたい曲など、
個人個人のレベルに合わせたレッスンをいたしますので、「私で、ついていけるかなあ」などいうご心配は、一切ご無用です。
僕も、スパルタなんてしませんから(←特にご希望でない限りは・・・なんちって(笑))。
特に、初心者&初級者の方、あるいは、長いブランクがおありになったりすると、「大丈夫かなあ、できるのかなあ」などと、不安もあられるかと思うのですが、
そこは、かならずクリアしていけます。
楽器の練習は、面白いもので、絶対に裏切らないのですよ。練習をして、前よりヘタになるなんてことは、ないのです。
誰でも、やった分、必ず上達するのが、楽器のいいところ。そして、ピアノは発音が簡単な分、取り組み易い楽器なのです。
また、スポーツのように、身体を痛めることもありませんので、生涯続けられる安全な趣味、ともいえます。
目標なども、一緒に考えて行きましょう。
僕としましては、音楽を楽しんでくださる方が一人でも増えてくれるのが、喜びなのです。
是非、お手伝いさせて下さい。
そして、実際のレッスンの内容、進め方に関しまして。
これは、必ずしもこれをやらなければいけない、というものではなく、いくつかの僕からのご提案です。
やりたいこと、教えてもらいたい事、すでに弾きたい曲があられる方はともかく、
「いきなりピアノを弾くといってもねえ。なにをやるの?どうするの?」という方も多いかもしれません。
そこで、こんなのはいかがでしょうか?
l.「自分のテーマ曲」を作ってみましょう。
はい、つまり、オリジナル、ですね。いきなり、作曲しちゃうのです。
長さは、短いものなら、まずは30秒ほどのものから初めて、2分、3分のものでいいと思います(テンポにもよりますが、3分って結構ありますよー)。
かたちは、コードをピアノで弾いて歌を乗せるかたちでも、歌でなく、他の楽器でのメロディを想定してもいいと思います(例えばバイオリンだったり、笛だったり、サックスだったり。なんでも。)。
でも、目標としては、ピアノ(キーボード)で作って、メロディ、コード付けをし、そして、あなたが一人でそれを弾いて、表現できる、ひとに聴かせることができる、というものにしたいと思います。一人で音楽が完結できる、ピアノソロです。しかもオリジナル。かっこいーですねー。
これは、「自分の」を、「大切な家族の誰かの」「好きな人の」「大好きなペットの」、
あるいは、「今年の」「今月の」「未来の自分の」などと置き換えていただいても結構です。
ともかく、あなたの音楽、を作りましょう。
勿論、その方法は、僕がサポートいたします。
自分のテーマ曲(=オリジナル)を思ったように弾けるために、
そのために必要なコードやスケール、理屈などを勉強して、覚えていくのです。
そして、その曲を弾くために、必要な指の動きを、練習していくのです。
全ては、自分の曲の為、ということですから、嫌々やるなんてこととは無縁になると思うのです。また、「どうしてもここが弾けない」というつまずきから挫折することも無くなります。だって、オリジナルなんですから、弾けるようにアレンジしていいのですから。でも、かっこいいものにしましょうね。しっかり、お手伝いします。
そして、沢山曲ができたら、・・・CDとかにしてもいいと思いますよ。いいですねー、あなたの曲だけのオリジナルCD。
さらには、アレンジなどの欲も出てくるかもしれません。「ドラムとかもあった方が盛り上がるんじゃないかな」とか、「ストリングスを入れたい」なんて。
はい、そうなれば、次はDTM(コンピューターを使った打ち込み)の世界というもの、開けてくるでしょう。
勿論こちらも、お手伝いできますよ。
ll.コードがわかれば、どんな曲でもいらっしゃい。
歌本を開いたら、それがどのページのどんな曲でも、すぐにパッパっと弾けてしまう。
コードを覚えるとですね、本当に、これができちゃうんです。
洋楽、邦楽、新旧問わず、コード進行さえあれば、全て自分で演奏できちゃうんですから、こんなに楽しいことはありません。
そのために覚えるコードは、そんなに沢山はありません。
原理原則がわかれば、あとは慣れですし、なんといってもコードというのは、クラシックのオタマジャクシと違って、自由度がはるかに高いのです。
モーツアルトの譜面の、たった一つの音符でも、隣の音を弾いたりしたら怒られちゃいます。同じ“ド”の音でも、オクターブ違っていたら、ダメなんですよね。
まあ、それは完成されたものゆえ、仕方ないのですが。
・・・でも、コードでは、これが許されちゃう。
“音符の制約”から、完全に開放されるんですよパアーッ。
まさに自由自在に、鍵盤の上を“歩き回れる”んです。
あとは、「そのコードを、自分ならどう弾くか、表現するか」ということになってくるのです。
最低限の約束事だけ守れば、細かい決まりなんてありませんから、これは楽チン。
コードにはジャンルを臭わせるという特徴もありますから、ちょっと勉強しますと、
「ちょうちょ」をジャジーなアレンジで弾いちゃうよ、とか、あなたにもできちゃうのです。
そんな、面白いコードの世界、是非、一緒に勉強しましょう
lll.これが弾けたら、あなたもセッション・ミュージシャン。
はい、日本中のプロアマ全てのミュージシャンはもとより、
もう、世界中のどんな有名ミュージシャンとでも、その場ですぐにセッションができて、
一緒になって音楽を楽しめて、「イエーイッ!」となれちゃうという、音楽至上唯一無二の、魔法のようなフォーム、それこそが、ブルース。
この“曲”は、基本的なものでは、たったの3つのコードしか使わず、長さもわずか12小節しかありません。あとは、繰り返すだけ。
でも、いつでも、何回でも、何十分でも、何時間でも、飽きることなく続けられちゃう。
そして、いつでも楽しい。面白い。
初級者でもそれなりに、追及すれば一生を捧げてその道を歩む人もいるという、敷居が低くて、奥の深いブルース。
そして、ブルースは、ロックやジャズ、ポップス、歌謡曲など、現代のほぼあらゆるポピュラー・ミュージックのルーツですから、
今でも、全ての音楽の中に、応用が利くんですね。しっかり、ハマるんです。
僕も20歳の頃、初めてプロの方々の中に飛び込んで演奏したのがブルースでした。
今でも、名前を言えば、誰でも知っているようなロック界の先輩方のパーティーで、
「えっと、誰か鍵盤できるヤツはおらんか。・・・お、そこのキミ。たしかキーボードやるんだよな。」
そうして、ステージに上げられて、始まったのは(キー)Aのブルース。12小節の流れは知ってますので、どうにか。
しかし、ブルースのセッションでは、“ソロ回し”というのがあって、其々のメンバーに順番に見せ場がやってきます。
そして、僕にも。
そしてセッションが終わり、客席にいたキーボーディストの先輩が(この方は、最近では長くGA〇KTさんのところで弾いておられた方です)、
「カワムラくん、ブルース、できるんやなあ。そやったら、プロで仕事できるで。」
そうなんですよ。プロの世界では、ブルースができることが、当たり前のことなんですね。
そして、実際にプロになってみてわかったのが、様々な曲の中で、なんとブルースの知識が役に立つことか。
(安室奈〇恵ちゃんの曲にも「SWEET 19 BLUES」って曲がありますよね。もっとも、フォームとして12小節ではなく、ゴスペルですが、でもブルースのフィールはたっぷり使っているわけです。ブラックミュージックでは必須の要素なんですよね。また、例えばフォークデュオで有名な柑橘系二人組みさんでも、そこかしこにブルースの要素はありましたし、KinKiKi〇sさんでも、ブルーノートを使った曲はありましたし、セッションタイムでは、当然のようにブルースフィールがベースとなっていました。ZIGGYさんや清木〇俊介くんら、ロック系では、もういわずもがなですし、どちらかと言えば都会的な曲の多い安全地〇さんでも、物凄いロックンロール&ブルースな曲もあります。昨年も、ツアーの最後の方で、ガッツンガッツン、やりましたねー。とにかく、いわゆるクラシックを除けば、ブルースやブルースフィールのまるで無い音楽って、むしろほとんど無いんじゃないか、ってくらいなんですよ。)
そして、「何か弾いて」と言われたときにも簡単に弾けるのもいいところです。ブルースは楽器も、形態も選びません。
飲み屋さん、お友達の家、体育館や集会所、
あなたが、ふと、そこにあるピアノの蓋を開けて、やおらブルー・ノートを使って渋いブルースを弾いちゃったら。
想像してみてくださいませ。
誰もが「うわ、まじかよ。かっこいー!」という眼差しで、あなたを見ることでしょう。
・・・いや、ほんとかっこいいと思いますよ。
どうですか、ブルースの弾ける自分になっちゃうっての。
レッスンでは、僕が見本をお見せしつつ、しっかりお教えします。
と、レッスン内容、こんな風に考えております。
いかがでしょうかー。
4.レッスン場所。
レッスンは、基本的に都内各所にあります、リハーサルスタジオを利用して行いたいと思います。
渋谷~新宿~池袋、また、それらからアクセスしやすい下北沢などが候補ですが、それ以外の場所でもご相談させて頂けます。
ご予約のお申し込み時に、ご都合を伺った上で、アマチュア~プロまで使っている、
レッスンに適した設備、機材の整った清潔なリハーサルスタジオを選んでご紹介させて頂き、
ご相談させて頂いた上、決めて行きたいと思っております。
スタジオによっては、グランドピアノがあったり、アップライトピアノだったり、あるいは、デジタルピアノだったりと色々ありますが、
この辺りも、ご要望に沿ったスタジオを選んだり、その時の気分で決めていくのも面白いと思いますよ。
同じ鍵盤とはいえ、色々な楽器に触るのも勉強になりますよ。
これ以外の詳細に関しましては、また改めて近々にお伝えさせていただければと思います。
そして、いよいよ、名前の発表です(笑)。
えー、色々と考えまして、「川村ケンの個人レッスン」、こんなネーミングにしてみました。
はい、ドン。
題して、
・・・ごくり。
・・・
「ぎょうざ倶楽部」
じゃない(笑)、
それ、勿論僕も会員ですけれども、
「緑ちゃん倶楽部」(MidoriChanClub)
いかがでしょうかー。
実はもう、ロゴの作成なども発注してるので、
「えーっ、まじー?」
であっても、すでに遅いのですケンどもー(笑)。
どうか、可愛がってやってくださいませー。
ではー。