先日、家のピアノの調律に来て頂きました。
何度かこちらのブログでも書いておりますが、もう、かれこれ30年近く前から
お世話になっている調律師の方ですので、安心してお任せでございます。
ギターやベース、その都度、自分で音程を調整をして演奏します。お箏や三味線などもそうですし、
ドラムも、やはりチューニングは必要です。
これら殆ど、どの楽器もミュージシャンは自分でやりますが、
ピアノだけは、調律師さんにやってもらうのですよね。
そういう意味でも、ちょっと特殊な楽器だと思います。
値段でもないのですよ。
超高価なヴァイオリンや、うん千万円もするギターでも、自分でやりますものね。
その点、十万円の中古のピアノであっても、この調律は、まず自分ではできないのですよ。
そんなこともあり、もう弾かなくなっているようなピアノは特にですが、
何年も調律をしていないという状況もよくあると思います。
ただ、これはピアノに限らずなのですが、楽器は弾いていないと、どんどん調子が悪くなっていってしまいます。。。
まあ、クルマや家などもそうですよね。
乗らなくなったり、人が住まなくなると、途端に故障し、傷みだしますよね。
人もそうかもしれませんね。
何も手を入れないと・・・ね。
お陰様で、ピアノもまた生き生きと良い音で鳴ってくれております。
そうだ、みどり通信の動画も、グランドで録ればよかったなあ。
本日お送りさせて頂きました、今月のみどり通信の付録の演奏動画、今回、大学のデジタルピアノで録ってしまいましたねえ。
白い鍵盤だけで、10分程、アドリブ演奏をするというものですが、こういうのこそ、グランドで録るべきですねえ。
今度また弾かせて頂きますね。
でも、デジタルピアノの良いところは、調律が狂わないところなのですよ。
ですので、まずコードの勉強などには、持って来いなのですよね。
ちなみに、レコーディングスタジオやコンサート会場のグランドピアノは、録音や公演がある度に調律師さんが入ります。
家庭のピアノに比べ、何百倍もの頻度で調律がされるって、すごいですよね。
それが数十年違えば、家のピアノは、10数回。
スタジオのピアノは、数千回の調律を行うのです。
それはもう、やはり、音もアクションも、違うわけですよ。
さて、明日はT京音大でレコーディングがございまして、僕もピアノを弾くことになっております。
・・・グランドピアノだったと思います、確か・・・(笑)。
あれ、ちゃんと言ったかな。不安になってきたりして。
調律、されてますよね(笑)。
その前に、5時半起きで、午前中の授業、そして、レコーディングの後は、オープンキャンパスもございます。
長いですが、それだけ楽しい一日になりますねー。
ではー。