木、土、日、三日間の東京公演の興奮、そして首に残る熱も、
当たり前ですが、・・・全く冷めません。
どうしましょうねえ(笑)。
しかし、今日は学校デー。
今日はと言いますか、今週も金曜日まで、毎日ですね。
勿論、楽しいですので、全く問題ないのですが、モードの切り替えが、ややうまく出来ていないかもしれません。
彼らの演奏を、ちょっと、いつもと違う(学生にはちょっと厳しい現場的な)耳で聞いてしまったりして。
ごめんなさいね(笑)。
さて、でも面白いことがあるのですよ。
こちらの大学では、いわゆるアンサンブルの授業があるのですが、これは学生が演奏する曲を選べるのですね。
今回、僕の担当のクラスの、うち一曲が、なんと安全地帯さんの「オレンジ」なのです。
安全地裁さんをご存じの方には勿論のことお馴染み楽曲ですが、あれは、簡単な曲ではありませんよね。完全なる大人のバラードです。
学生も大変頑張っていますが、なんといっても1年生。皆、18歳です。
18歳の演奏する「オレンジ」、想像できますでしょうか(ドラムとキーボードは女の子だったりもします)。
リハーサルでは、一緒にライブバージョンの動画を見たりして。
でもね、ボーカルの男の子が玉置さんの大ファンで、入試でも玉置さんの曲を歌って入ってきたのですが、またその彼が今回、ライブバージョンっぽくフェイクしてくれたりもして。
なんとも、不思議な体験なのですよ。
こうして、音楽が受け継がれていくというのは、嬉しいものですね。
今日の三回目のリハでは、……僕もちょっと参加してストリングスを弾いてみちゃいました(笑)。
学生たち、「ストリングス入ると全然変わるんですねー」ってとても喜んでくれて、なんだか、可愛かったです。
再来週の月曜日にはレコーディングもするのですよ。
これもなかなかに、面白い体験になりそうです。
(勿論、本番は学生に全部弾いてもらいますよ(笑))
ではー。