ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




今日は一月最後の日ですね。

あと11回、だいたい同じ日数が過ぎると、もう2019年になっているのですねえ。

光陰矢のごとしとは、まったくよく言ったものです。

ましてや、人生50年、と言われた戦国時代などでしたら、もうひと段落しちゃっているのですからねえ。

感慨深いものがございます。

 

皆さま、今夜の皆既月食、ご覧になりましたでしょうか。

今回はとても条件が良かったそうで、皆既月食自体は、もう少し頻繁に起こっているそうなのですが、

今回位の好条件で見れるのは、次は、2022年の11月8日だそうです。

 

地球の影を見る、というのは、

この外からはなかなか見れない地球という存在を、リアルな”物質”として感じられる、とても貴重な体験だと思いました。

 

地球があって、自然があって、人間がいて、

文明があり、言葉があり、文化があり、生活がある。

ここまで、有史から何千、それ以前の何万年もの過去があって、この先、それがどのくらい続くのかは分かりませんが、

こうして僕たちには記憶があり、受け継がれるものがあり、

つまりは、未来が”当然のように”あるということ。

 

地球の自転のせいだとはいえ、僕たちにとっては、

毎日、太陽が現れ、月が現れる。

 

そして、時々、こうして、月が隠れたりもして。

きれいだなあ、なんて。

 

この現象は、僕たちがこの世に生まれる、何万年も、何千万年も、何億年も前から、あったのですよね。

 

そして、この先も、きっとずっと、あるのですよね。

 

ずっとといっても、

太陽は、約50億年で燃え尽きるのだそうですから、

いつかは、また何もない、静かな宇宙に戻っているのでしょうね。

 

その頃には、また、どこかの星に、騒がしいロックバンドが生まれていたりもするのかもしれませんが(笑)。

 

今日は、緑ちゃん倶楽部の会員の皆様に、みどり通信をお送りさせて頂きました。

来月もまだ寒い毎日が続きそうですが、どうかお元気でお過ごしください!

春はもうすぐそこですからー

 

ではー。



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大阪2日間、4ステージの興奮冷めやらずということもあるのですが、

あと12本あるわけですから、まだまだリラックスして眠るというモードには到底なりませんで(笑)

ちょっと早起きになりました。

 

朝からお蕎麦と天丼のセットを食べて、

新幹線では、眠れたように思います。

そうか、昨夜は打ち上げに行かなかったので、お腹減って眠れなかったのかもしれませんね(笑)。

 

あっという間に、1月も終わりですね。

今日は色々と動いてしまいましたので、

明日は、大学のテストの採点、みどり通信、それと、あれやら、これやらと、

それなりに、忙しい月末になりそうです。

 

その分、今日はゆっくり眠って、起きましょう。

しっかり食べてから(笑)。

 

ではー。



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ビルボードライブ大阪公演2日目、1stステージ、

おかげさまで、とっても素敵な時間でございました。

どうもありがとうございました!

 

本日のリハでは、もう本当に細かいところを修正し、

(こればっかりは、やはり本番をやってみないとわからない事もございますので)

より精度を上げて、一丸となって2日目の本番を迎えております。

このメンバーになってからはまだ日は浅いですが、本当に素晴らしいチームになっていると思います。

さて、2ndステージに向けて、気合いを入れて、

ご飯を頂きます🍚

 

ーーーーーーーー

 2ndステージ、おかげさまで最高でございました。

どうもありがとうございました。

めちゃめちゃ楽しかったです。

 

もう、面白くって面白くって、

またニヤニヤしてしまっておりました(笑)。

 

あと、12本。

その一本、一本、どんな素晴らしい景色が見れるのでしょうか。

心より楽しみにして、

 

 

ご飯を頂きます。

 

食べてばっかし(笑)。

 

ではー。



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おかげさまで、玉置さんビルボード大阪初日1stステージ、最高の盛り上がりと共に、無事に終了致しました。

一本目はやはり特有の緊張感がございましたが、それがまた面白く、ニヤニヤして演奏してしまっておりました。すみません(笑)。

「みんな最高だったね!」

と玉置さんにも言って頂き、何よりもあんなにも素晴らしい歌を聴かせて頂いて、オンステージの人間ではありますが、心より感謝です。。

では後ほど、またです。

御飯頂きます(=^▽^)σ。

 

ーーーー

 

おかげさまで、2ndステージも、素晴らしい、いえ、

凄まじい盛り上がりにて、終了致しました。

どうもありがとうございました😊!

 

玉置さん、凄かったですねえ。。

ステージ上の玉置さんは、まさに、水を得た魚、

…クジラかな?

という感じで、そのクジラが飛び跳ねまくる、というね。

 

とにかく、楽しかったです。

でも、しっかり一本一本、集中して頑張ります。

 

明日の大阪2日目もどうぞよろしくお願い致します。

ではー。



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S足学園音大の試験三日目も無事に終了いたしまして、

もう4年生の演奏は、学校では聞けない訳で、そう思うと、やはり少し寂しいものです。

廊下での立ち話も、ついつい長くなってしまい。

でもまだ、3月の卒業ライブパーティで会えるので、楽しみにしていましょう。

・・・頑張って、泣かないように(笑)。

 

さて、明日は大阪にお邪魔いたします。

玉置さんの「玉置浩二 billboard LIVE OSAKA・TOKYO 2018」ですね。

ビルボードさんも10周年記念ということだそうで、きっと、大いに盛り上がることでしょう。

先日もお伝えしましたが、サポートメンバーにもニューフェイスが登場ですので、

昨年とは、一味も二味も違ったステージをお届けできることと思います。

明日は、8日間16公演(ちょっとしたツアー並ですね)の初日となりますので、独特の緊張感もありそうで(絶対にありますよね)、楽しみです。

 

僕も、心をこめて精一杯、サポートさせて頂きます。

大阪でお会いできます皆様、どうぞよろしくお願い致します。

 

思っていたよりも、朝の移動が早いので(寒そうー!)、

今日は少し早めに寝ないといけないなあ、と思っている次第です。

 

・・・難しいんですけどね、早寝ってのが、一番(笑)。

 

ではー。



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今日もよく冷えましたね。

手袋を片方無くしてしまったので、さすがに手が冷たくなるので、

今日、新しいのを買いました。

 

飛び込みで「温かければいいや」と、はめてみた感じだけで買ったのですが、

レジで「ツウデン」と出たので、一瞬「?」と思ったのですが、

試してみたら、なんと手袋をしたまま携帯の画面が反応するものでした。

厚手のを買ったのに(さらに、セール品でございました)、凄いなあ、と驚きもありましたが、嬉しかったです(笑)。

細かなメールが打てるわけではありませんが、ログインパスワードを打ったり、アプリを起動させるのは十分できましたものね。

世の中の進化って凄いですねえ。。。

 

さて、学生も、約半年見ない間に、しっかり進化しておりました。

人間って、成長するんですよね、必ず。

 

成長しないということは、本当にしないのではなくて、単に、自分で諦めたということ。

 

こんな考え方が、僕は好きだったりします。

 

でも、それを越えて、やっぱり、どうにも、どうしようもないことがあったとして、

その時は、諦めるのではなく、

「納得する」と考えると楽なような気がします。

 

納得は、大切ですよね。

 

でも、とにかく練習は裏切りません。

 

あしたもまた、学生たちの成長を見に行ってまいります。

その前に、緑ちゃん倶楽部のレッスンもございますので、我が緑ちゃんの成長もたのしみです

 

ではー。



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チョコレートに応援メッセージがございました。

いいですねえ

 

でもしかし(笑)。

いつも通りの「いつも」であったり、

「自分のペース」というものを、

明確にある、持っているというのは、なかなか難しいような気も致します。

 

「いつも」と思っていたものも、ひょんなことで「いつもでないもの」に代わる事が多く、

また、だれかと仕事をしたり、生きていくということは、

「自分のペース」を守ることとは、ある意味矛盾しているようなところもるのではないかなあ、

などと、

チョコレートを食べながら、なんとなく思ったりもして。

 

でも、こんな穿(うが)った見方をしてはダメですね(笑)。

 

きっと、受験生や、就活している学生さんとかが、こういったメッセージで、安心をしたりするわけですから。

 

ちなみに僕が今、安心、というか、「よかったなあ」と思うのは、

 

玉置さんが、リハの最中に親指を立てて、

グッ

ってしてくれる瞬間だったりしますねえ(笑)。

 

そしてそういう時の演奏は、

「いつも」ではなくて、

「いつもではない」

ことをして成功した(いい感じになった)時、だったりするわけです。

 

つまりは「いつもではないこと」をする、というのを、「自分のペース」にしてしまうというのが、

音楽という部分では面白いのではないかと思うのです。

 

キース・ジャレットが言っていました。

「思わず、一度弾いたことのあるフレーズを弾きそうになったら、途中で絶対に変えるようにしている」

まあこれを30年、40年とやり続けるというのが、どのくらい大変で凄い事か、想像もできませんが、

だからこそ、音楽ファンんは勿論のこと、世界中のプロからみても、唯一無二の魅力ある音楽家でもあるのですよね。

 

玉置さんも、意識しているかどうかは分かりませんが、似てるところがあるのです。

この三日間でも、どんどん変化していましたし、毎日、違う歌い方をされていました。

 

これが、最高にかっこよくて、面白いのなんのって

 

さて、あとは28日の本番初日を迎えるのみです。

どうぞお楽しみにです。

 

僕は明日、明後日は、S足学園音大のライブ試験の審査にいくのですが、

考えてみたら、その後の28日は、お客様に審査(・・・ではないですけれども(笑))される側になるのですねえ(笑)。

がんばりまーす

 

ではー。



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さて、玉置さんを交えてのリハーサル二日目。

「バッチリだね!なんだかもう、一緒に長い世界ツアーをやり終えたバンドって感じだよね(笑)」

なんて、冗談であったとしても、そんなお言葉が出たくらい、

でも、それだけ一体感と言いますか、このバンドのグルーブというものが出てきたように思います。

 

玉置さんの奥様、典子さんの昨日のブログにリハーサルの写真がアップされているようですので、こちらでお気づきの方もおられるかと思いますが、

今回は、チェロのロビンは参加しておりませんで、代わりに(代わり、ということでもないのですが)、サックス(その他木管楽器)の武島聡さんが参加して下さっております。

当然、また一味も二味も違ったバンドサウンドになっておりますので、どうかお楽しみにです。

 

しかし、バンドだけで二日、玉置さんを交えて二日。

なんといっても、音資料が揃ったのが、リハの前日(笑)で、

それで、玉置さんに冒頭の言葉を言って頂けるというのは、凄い事ですよね。

 

いや、僕もはしくれではあるのですが、

(プロって凄いなあ・・・)と思ってリハーサルをしておりました(笑)。

 

音を出す合間には、一緒にご飯を食べたり、

休憩時間には、差し入れで頂いた甘いもの(今回、おまんじゅう、どらやき、羊羹などの和菓子が豊富です(笑))を、やはり皆で頂いたりしながら、

ワイワイと玉置さんの冗談に笑う和やかな時間を持ちつつ、

でも、

「よし、やってみようか」

となりますと、ビシーッと皆、一瞬で玉置さんの音楽に集中して、”音楽家”になるわけですよ。

 

つまりまあ、お茶をすすりながら和菓子食べてるときは、まったく普通のお〇さん達なんですよ、ということです(笑)。

 

はいそこ。

「お兄さん達」ですからねー。

 

とうことで、明日もリハーサルは続きます。

今夜から猛烈に寒いそうですので、皆様もどうかお気をつけてお過ごしくださいませ。

 

ではー。



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今日は告知をさせて頂きます。

もうこの週末からとなりますが、玉置さんの大阪、東京におけますビルボードライブに参加させて頂きます。

昨年に引き続き、またご一緒させて頂けますこと、

また、玉置さんという、本物の音楽の天才と、こうしてお仕事ができること、大変光栄に思います。

精一杯頑張りますので、どうぞよろしくお願い致します。

 

玉置浩二 billboard LIVE OSAKA・TOKYO 2018

【大阪公演:billboard LIVE OSAKA】
 2018年
 1/28(日)1st>15:30/open 16:30/start 2nd>18:30/open 19:30/start
 1/29(月)1st>17:30/open 18:30/start 2nd>20:30/open 21:30/start
 2/7(水)1st>17:30/open 18:30/start 2nd>20:30/open 21:30/start
 2/8(木)1st>17:30/open 18:30/start 2nd>20:30/open 21:30/start

【東京公演:Billboard LIVE TOKYO】
 2018年
 2/2(金)1st>17:30/open 18:30/start  2nd>20:30/open 21:30/start
 2/3(土)1st>15:30/open 16:30/start 2nd>18:30/open 19:30/start
 2/11(日)1st>15:30/open 16:30/start 2nd>18:30/open 19:30/start
 2/12(月祝)1st>15:30/open 16:30/start 2nd>18:30/open 19:30/start

詳細はオフィシャルHPをご覧頂けたらと思います。

 

今日は、こちらのライブのリハーサルその3でした。

無論、本番は違いますが、今日はたまたま、スタジオの機材のセッティングの都合で、

なんと、僕のキーボードのわずか1m前、まさに間近で玉置さん歌う、という”体験”いたしました。

これまでの数年の全てのリハーサル、本番で、僕から玉置さんまでの距離、一番近かったんじゃないでしょうか。

ええ、勿論、緊張もしますけどね(笑)、

だって「じゃ、やってみようか」っていう玉置さんの横顔が、すぐ「手を伸ばせば触れる距離」にあるのですから(笑)。

 

しかし、その分。

すごい迫力でしたー・・・。

そして、当たり前ですが、素晴らしい歌でした。

 

先週、バンドだけのリハーサルを2日間、

そして、今日、玉置さんを入れての初日でしたが

「もう、明日はここにお客さん入れてやりたいくらい、バッチリだね!」

と玉置さん。

とはいえ勿論、まだまださらに完成度を高めるためにも、明日もリハーサルはあるのですが、

 

・・・こんなに凄い、そして、音楽的にも面白いリハーサル。

できることなら、本当に、皆様にご覧頂きたいくらいです。

というか、もう、リハも本番も、全映像、撮っておいて欲しいと思ってしまいます。。。

だって、・・・毎回、全然違うんですから。

 

そして、どれもが素晴らしいという。

いちミュージシャンとして、凄すぎて、アゴが床にしょっちゅう落ちますからね(笑)。

天才って、玉置さんって、本当に凄いです

 

ではー。



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大変な雪になってしまいました。

皆さま、お帰りの足など、大丈夫でしたでしょうか?

 

午後15時時頃に、八王子にございますN本工学院より、「この後の授業の休講と、明日の授業の午前中休講」を知らせるメールが届きました。

やはり八王子は、東京都とはいえ、雪の量などが多いですので、このような措置になるのですが、

S足学園音大のレッスン室で、一緒に学生の個人面談をしておりました先生と「八王子はやっぱり大変なんですよね」なんて話をしていたのですが、

そのわずか40分後、15時40分には、今度はS足学園音大からメールで

「16時以降の全ての授業、レッスンは休止、直ちに校外に出、帰宅すること。」

というメールが。

「あれ、とうとう、うちからも来たました

 

そこでようやく、窓の無いレッスンルームを出て、廊下から外を見まして、

「ありゃ!!」

「うわ!」

 

お昼には、ちょっと白いものがちらついていただけでしたのに、

もう、すでに10㎝近く、雪が積もっておりました。

 

学生に連絡し、個人面談も中止にいたしましたが、

「今向かっています」

という学生もおりましたので、「ではせっかくですので、待ちましょう」といっているそばから

「はい、先生方も退出して下さい」

と、見回りが。。

 

事情を話して、ちょっと残らせてもらって、「大変です・・・」と雪で頭が真っ白になりながら入ってきた学生と面談をして、

すぐに帰宅することにしました。

 

とはいえ、電車のホームは入場規制。

待っている間に、iPhoneは気温が低いせいで落ちすし(笑)、

寒い中、延々と来ない電車を待つのは、なかなか厳しいものがございましたが、

それでも、その後の状況の方が、どんどん辛いことになっていったのですから、

まだ僕などは、全然助かったのだと思います。

 

こうしている今も、帰宅できずに困っている方も多くおられることでしょう。

どうかご無事でお帰り下さい。

 

ともあれ、明日からまたリハが再開する予定なのですが、これではどうもクルマは出せそうにありませんし、

どうしたものかと。

都会の雪に対する弱さは、今さらながら、困ったものですね。

 

楽しいんですけどね、雪そのものはー

 

ではー。



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肉、魚、野菜。

 

どれが一番お好きでしょうか。

 

ええ、僕はもちろん、

 

全部です

 

ただし、

 

肉だけ、

 

魚だけ、

 

野菜だけ、

 

と言われたら、いかがでしょう。

 

僕は

 

辛いです

 

答えになっておりませんね。すみません。

 

やはり甲乙つけがたく、全部好きなのですが、

 

やはり若い頃は肉でした。

そして、どんどん魚が好きになり、

今は、なんなら野菜だけでも大丈夫になった。

こんな感じでしょうか。

 

でも、やっぱり、肉を見ると盛り上がります。

お肉、食べていきましょう。

 

やっぱり、圧倒的にパワーが付くように思いますよ。

 

明日はS足学園の個人面談デーその2です。

長い一日になりますが、もりもり食べて、頑張ります

 

ではー。



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林であったり、森であっても、

よく見て行けば、全ては、一本の木の集まりなわけですね。

 

僕たちの世の中も同じで、

街の風景あったり、多くの人が一緒に働いたりしておりましても、

つまりは、一人一人が集まっているのであって、

最終的には、その人一人、ということなのですよね。

 

小室さんの昨日の会見を、録画動画で全て拝見いたしました。

 

とにもかくにも、周りが何を言おうとも、憶測しようとも、

ご本人以外にには、絶対に分からないことがあるわけですよね。

と申しますか、

人のことなど、結局は、その本人しか、

あるいは、時には、その本人ですら、分からないことだってあるのだと、僕は思います。

 

プライベートの最たるものである、夫婦の事。

あるいは、才能というものに関しても、

目に見えないばかりか、世界でその人しか持ちえない(だからこその”才能”なのですが)、これまた、究極にパーソナルなもの。

その埋蔵量も、残量も、それが生み出されるメカニズムも、そのタイミングも、理由も、誰にも分からない訳です。

 

それを唯一、支える、あるいはキープするためのエネルギーが、気持ち、であるのような気も致しますが、

文字通り、

「気の持ちよう」

であるなら、

やはり、気が「元気」、でない時には、それらは、うまく作用しないのかもしれません。

 

KEIKOちゃんのことも、小室さんの事も、すべての発端であり、原因と思える、

「病気」

というものが、ただただ憎たらしく、

そして、人から「元気」を奪うこの病気というものに対し、怖さと同時に、やはり溢れる悔しさを感じながら、動画を見ておりました。

 

病気は、仕方ない事、誰にだって当然あること、これまで、それ以上あまり深く考えることもなく、

漠然と諦めのように、そう思っておりましたが、

なんだか、それだけでは割り切れないものがありました。

 

誰も幸せにならず、だれも救われないお話で、

ただ、なんといいますか、

 

大切にしていたガラス製の器を誤って落としてしまい、それが、「カシャン」と、

とても嫌な音を立てて割れるのを、

なにも出来ずに見た後のような、

残念な気持ちがしています。

 

 

でも、この先、僕たちに出来ることを考えるのは大切ですね。

 

小室さんの作られた素晴らしい音楽を、これまでと変わらずにずっと好きでいること、大切にすること。

そして、元気になった!泣けた!すげー!!やっぱり、かっこいいよ!という、心が震える喜びを感じられる、素直な気持ちを持ち続けること、

そして、それを生み出した小室さんと、歌にしてくれたKEIKOちゃんはじめ歌手の方々に、リスペクトの気持ちを持ち続けること。

全ては、そこからだと思います。

 

そして、僕たちは、より一層、元気で、頑張っていかなくてはいけないと思います。

ファンであったとか、そうではなかったとかではなく、

これだけの長きにわたり、小室さんの音楽で豊かに彩られた時代を、一緒に歩んできた身として。

 

ではー。



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よく、ミュージシャンが集まると、笑い話でいうのです。

「俺たちミュージシャンなんて、失業保険もないし、怪我したって終わりだし、年金だってわずかだし、来年続けてるっていう社会的な信用もないから、銀行もお金貸してくれないしねー(笑)」

なんて。

「でも、定年だけは無いからね。」

「元気なら一生、ずっと現役でいられるってことだけが、唯一の救いだよね」

「そうそう、だいたい、好きで始めたことだから、一生続けたいよね」


なのに。

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今日はリハーサルでございましたので、会見も見れておりません。

休憩時間に見たネットのニュースで、知った次第です。

 

2000年に、KEIKOちゃんのソロツアーに参加させて頂いたことが、

僕にとってのミュージシャンとしての最初の転機だったと確信しています。

 

それまで、どこか鬱々としていたミュージシャンとしての自分に対する思いが、

色々な意味で、色々な方々の助けで、・・・なんといいますか、吹き飛んだというか、吹っ切れた、そんな思い出深いツアーでした。

そのツアー演奏していた曲の半分ほどは、globeの曲でした。

本当に、最高に楽しいツアーでした。

そのツアーの模様は、音源にもなっております。

 

その翌年の2001年、さらにその翌年2002年、2年続けて、TMNetworkのボーカリスト、宇都宮隆さんのツアーに、バンマスとして参加させて頂きました。

TMの曲も演奏しましたね。。

そして、2003~2004年にかけて、安室 奈美恵さんのツアーに参加させて頂きました。海外を含む、40本以上の公演でした。

安室 奈美恵さんが、ちょうどヒップホップ路線にシフトチェンジし始めたころのツアーでしたので、メニューの半分~2/3くらいは小室さんの楽曲でした。

そして、2005年に、今度はバンマスとして安室 さんのツアーに参加させて頂いたのですが、さらにヒップホップ路線の楽曲は増えておりましたが、

やはり「Can You Celebrate?」などは演奏しましたし、当然のことながら、大変な盛り上がりとなりました。

 

今でも椎名へきるちゃんの現場で、バンド編成の時にご一緒しているミュージシャンは、globeのレコーディングやツアーメンバーであったり、一緒に安室 さんのツアーを周ったメンバーだったりもしています。

 

あの冨田先生をして「あなたは、モーツアルトの生まれ変わりみたいだ」とまで言わしめた作曲家。

日本人で、この作曲家の曲を一曲も知らない人は、ほぼ居ないといってよいと思いますし、

逆に、「10曲以上、今でも、カラオケで歌える」という方も、多いのではないでしょうか。

凄い事ですよね。

そして、日本のシンセサイザーの発展の歴史にも確実にその足跡を残した、偉大なイノベイターでもあります。

沢山の伝説、そして、沢山の夢を与えてくれた方でもあります。

僕も学校でも、よく、お話をしたりしていました。

何といっても、日本で、もっとも成功した作曲家の一人で、その名前の下に「ブーム」とまで付いたとなりますと、

その社会的なインパクトは、日本の歴代作曲家でNo.1だった、といっても過言ではないのですから。

 

色々なことがあったにせよ、

・・・その切っ掛けなどについては、何を言う立場でも、発言する立場でもありませんが、

 

ただただ、結果として、この天才と世に言わしめた大作曲家が、

 

「引退」

 

というのは、

心が捻じ切れるほど、残念でなりません。

今は他の言葉もございませんし、グルグルと色々な思いが頭を駆け巡っております。

また、一緒にツアーを周っていた頃の、・・・もう18年も前になりますが、明るく元気なKEIKOちゃんの声と笑顔も、ずっと耳に、目に、ちらついております。

簡単には言葉にできない、複雑な思いがあります。

 

ただ今日、今は、

かくも多くのご縁を頂き、また、遠くに、近くに、音楽家として、多くの刺激と影響を与えて頂いた

いち後輩ミュージシャンとしての僕からは、ただただ、感謝の言葉を述べさせて頂きたいです。

 

小室さん、長い間(・・・あっという間でもありますが)、どうもありがとうございました。。。

 

では。



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僕が、ミニモーグがどうしても欲しい!と思うきっかけになったのも、

あるいは、ハモンドオルガンが大好きになった最高のサウンドを聴かせてくれたのも、

そもそも、プロになりたい!と思うくらい、シンセ、そして、キーボードにのめり込んだのも、

そして、やがて、実際にプロの世界への扉を開けて下さったのも、

 

全て、全て、厚見玲衣さん、なのです。

(ここでは、勝手に「師匠」などと呼ばせて頂いておりますが、ご本人の前では、勿論の事、おこがましくてそのようなことは言えません・・・

 

さて。

昨年暮れ、12月24日に、厚見さんが所属されていた(されている、でいいのかな?)伝説のバンド、VOWWOWのBlue-rayが二枚、発売になりました。

「ヴァウの総て-All About VOW 第一幕~渡英前@SHIBUYA-AX 2010/12/25」

「ヴァウの総て-All About VOW 第二幕~渡英後@SHIBUYA-AX 2010/12/26」

 

大好きなVOWWOWの復活ライブ。

もう、これは!

だったのですが、

実はこのライブには、厚見玲衣さんじきじきのご依頼で、

なんと僕はカメラマンとして、参加させて頂いていたのでした。

もう、7年以上も前の事なのですが、あまりの凄さに、まだ、その全てを鮮明に覚えています。

 

と言いたいところなのですが、さすがに7年経っております。

 

さて、

一昨日、厚見さんからご連絡がありまして、このBlue-rayの特典にCD-ROMがついていて、そこに僕が撮った写真が入っているので、送ります、と仰るのです。

 

びっくりいたしました。

 

そして今日、早速届いたのです。

 

神棚に上げて・・・と言いたいところですが、神棚がございませんので、

やはり厚見さんのご紹介で購入、改造に踏み切った、海月に載せて記念撮影。

 

そして、ディスクをPCに入れて、見てみました。

CD-ROMの方から(笑)。

いえ、だって、どんな写真が使われているんだろう、と気になりますよね(笑)。

 

さらにびっくり。

 

数枚かと思っていたら、

ものすごく沢山の写真が、収録されておりました。

同封のポストカードのメンバーさんの写真も、僕が撮らせて頂いたものでした。

 

そして、さらに。

僕の他にも事務所のスタッフさん、カメラマンさんがおられたのですが、

僕の撮った写真のファイルネームが

「kk_〇〇〇〇.jpg」

となっているではないですか

 

中学生の時に憧れたバンドが、大学生の時には、チケットを買って武道館にラストライブを観に行っていたバンドが、

2010年に、電撃的に、僅かの間ですが再結成してくれて(この年というのも、また凄い符号ですよね・・・)、

「わー!やっぱりすごいなー!」

とため息をつきながら写真を撮っていた僕の名前が、

 

ここにあるんですから。

オーガナイザー、厚見玲衣。

ずっと部屋のポスターの中の人だった、この憧れのキーボーディストの名前と、同じところに、僕の名前があるなんて。

 

ってか、ってことは、プロフィールに「写真家」ってつけても良さそうですね。

「フォトグラファーとしての代表作は?」

「ええ、勿論、VOWWOWのライブフォトです。ほら、作品にもなってますので!」

って、言っていいんですよね(笑)。

 

すごいすごーい

さて、Blue-rayも楽しみです。

 

明日からは、あの方の、あの場所での東京、大阪公演のためのリハーサルが始まります。

なんと、曲目や音資料が来たのが、・・・今日でございましたからねー(笑)。

 

ということで、今日はVOWWOWさんのBlue-rayは、まだお預けなのです。

 

そう、安全地帯さんの復活も2010年でした、

この年は、濃い年だったのですね

 

・・・って、毎年、かなり濃いですけど(笑)。

 

ではー。



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意外に思われるかもしれませんが、僕たちは、意外に他の楽器パートのスペースには入らないものです。

必要があって近くを横切ることはあっても、しょっちゅう、うろうろしていそうな僕ですら(笑)、あまり行かないのです。

なんでしょうね、なんとなく、テリトリー感があるというか、自分の立ち位置以外は、そこから見える景色含め、落ち着かないというか。

勿論、万が一、そこにある楽器や機材に触れて、壊したりしたら大変ですものね。

プロの世界だからこそ、あまり他のパートの楽器には近づかないものなのです。

 

逆に、だからこそ、誰かが僕のセットに入ってきてくれると、嬉しい気持ちもするものなのです。

閑散としたお店で、

「あ、お客さんだ!ようこそ!」

みたいな(笑)。

ましては、ピアノやオルガンなんかを、ちょっと触って「へー、こんな感じなんだね」なんて言ってもらえると、なんだか、可愛い我が子の頭でも撫でてもらったかのように、つい、ニヤニヤしちゃうんです。

 

昨年の、あるリハーサルの日の事でした。

めずらしい方が、僕のセットのそばにおり、なんとはなしに、僕の楽器を見ていました。

そして、ちょっと遠くから覗き込むように見て、

「これって、『モーグ』っていうんだよね?」

というのです。

「はい!『モーグ』です。これは『ミニモーグ』っていう機種なのですが、でもモーグって、なかなか日本では言う人がいなくて、皆さん『ムーグ』って言っちゃうんですよね」

「そうなんだ?」

「はい、これが発売された当初、ヤマハが輸入代理店だった頃ですが、『MINI MOOG』の読み方が分からなくて、説明書やカタログに「ミニムーグ」って書いちゃったんです。それがそのまま発売され、当然「ミニムーグ」として、雑誌でも紹介されましたから、当然、そう呼ぶことになったんです。僕も、ずっとミニムーグって言ってました(笑)。」

「へー。でも本当は『モーグ』なんでしょ?」

「そうなんですよね。開発者のモーグ博士が来日して、私の名前は「ロバート・モーグだ。だから、これはモーグであって、これからムーグと呼んだ奴は友達じゃない(笑)」って仰られて」

「なるほどね。それで『モーグ』が正しいってなったんだ」

「そうなんですよねー」

と、ひとしきり説明してしまい(笑)。

 

「ケンは、この音、好きなんでしょ?」

「はい、大好きです。」

 

すると、ニコッと笑って、

「おれも、好き。」

 

「よかったら、どうぞ。音、でますから」

「えー、そう?おれ、鍵盤は全然」

「どうぞどうぞ、せっかくですから」

というと、鍵盤に指を落として、ぱらぱらっと弾かれました。

 

すると、スタジオの中にいた全員が、

「おーっ」

と。

 

それはそうですよね、

だって、

 

玉置さんがミニモーグを弾いてる姿なんて、だれも見た事も無いのですから

 

 

ミニモグも、ちゃんと素晴らしい音で、応えてましたよ。

「いいねえ」

って、仰ってましたから

 

ではー。



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