今日はこの辺りは、朝からザブザブと雨がよく降っておりました。
しかしくコ:彡ねばねー。
と、クルマを走らせ、献血を無事に済ませまして、ついでにいくつか用事を済ませた後、またしても武道館へやってまいりました。
伝説的な二組のハードロックバンドによる、ダブルヘッドライナーライブ。
それぞれピンでも見たかったバンドです。洋楽にズブリとハマリ始めた中学の頃から聴きまくっていた、あの声、そして、この声
もう本物が目の前にいるというだけで、感動でした。
20数年前と、あの頃、と何もかも同じ…とは行かないけれど(ロックスターも人間ですからね(笑))、すっごく良かったです。
さて、ラーメン食べてから(感動したら超お腹減った(笑))、ちょいと友人宅へリサイクル品の回収に行ってきます。
「え~、鳴らなくったコンポ、映らないテレビ~、電源の入らないパソコン、食べなくなった川村ケンなどはございませんかー」
---追記。---
献血ね、入った時からちょっと対応がいつもと違いました。
「あ、川村さん、お待ちしてました。今日はお忙しい中・・・」と、名指しで挨拶されてしまうし、待ち時間もなく、問診、検査、そしてほどなく本採血。
受付の方だけでなく、お医者さんや、看護士さんまで「今日はわざわざ」と言うので、チラとカルテ(・・・っていうのかな?まぁ、僕の資料ですね)に、「緊急依頼」と大きな判を押された紙が挟まっていました。
本採血の時に、「やはりこうして足りなくなる事って良くあるんですか?」と伺いますと、「ええ。特にAB型は特に足りなくなることが多いんです。」とのこと。
「献血、結構いくんですよ」と言うと、「あぁ、AB型は少ないからね」と言われます。
いつも僕は「いやー、どうなんだろう。人口比で考えたら、その分患者さんだってAB型は少ないわけだから、どの血液型も一緒だったりしないのかな?」と返していました。こう言うと大抵は、「あ、そうか。そうだよねー(笑)」「でしょー(笑)」なんて会話が今までよくあったんですが、・・・今日の話では、やっぱりAB型の血液は足りなくなるとのこと。人口に占める割合の事も訊いてみましたが(笑)、やはりそれでも、とのことでした。
・・・もしや、AB型の人って、献血しない傾向があるとか(笑)?
帰りにはミニカップ麺の詰め合わせ(5個入り)と、今日はさらに特別に「あと一つどうぞ」と仰るので、持っているのと同じなのですが、Tシャツを頂いてきました。記念にね。
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ライブ。
これはまた語りだすと長くなる。絶対に長くなる。さっきクルマの中で考えていただけでも、「うわー、大変だ」と思ったので、ほんと、やめます(笑)。
でも、バンドのご紹介だけはね。
1バンド目は、ホワイトスネイク(Whitesnake)。かのディープ・パープル(Deep Purple)の3代目ボーカリストだった、「デヴィカヴァ」こと(←日本人だけかもですが、ロック好きにはこれで絶対に通じます)デヴィッド・カヴァーディル (David Coverdale)率いる、結成31年になるハードロック・バンドです。低域から広域まで、太くハスキーで、セクシーなこの伝説の声。また、かつてこのバンドにも在籍していた孤高の天才ギタリスト、スティーヴ・ヴァイは、「世界一上手くハードロックを歌いこなす男」と彼をを評していました。
今日もプレイされた彼らの名曲を、Youtubeから二曲ほどご紹介しましょう。
やっぱり僕は、これが真っ先に浮かびます。名バラードの、Is This Love。
そして初期の名曲であります、Fool for you loving。バンドのルックスの違いがまず凄いですね(笑)。時代ってのものありますが、初期はね、R&Bやソウル色も強かったんですよ。そしてこの曲、あまりに名曲なので、後にセルフカヴァーもしてしています。新しいヴァージョンはこちら。評価は分かれそうですが、先ほども書きましたスティーヴ・ヴァイがギターを弾いている点で、新しいヴァージョンも好きです。ってか、凄いです(笑)。コメント欄に「ヤツは人間じゃない」って書いている人がいますね(笑)。
そんで、もうひとつの、やはり結成30年を迎えるバンド、デフ・レパード(Def Leppard)。
ほんと、やばかった。
こないだ、ジューダスプリーストの事を書いた時に、「ヘヴィメタルで、泣きながら眠ったもある」と書きましたが、忘れもしない、そのバンドがまさにこのデフ・レパードでした。うわぁぁ・・・かっこいいよぅ・・・」と泣いて、そのまま眠っていたという。起きたら、レコード針が真ん中でプッ、プッ・・・ってノイズを出していました。ま、デフレパ(←こう約します)がヘヴィメタルかハードロックか、という議論は置いておいて(←本人達が「俺たちはヘヴィメタじゃない!」って言ってるので。ただ、ロック史上、あの時のムーブメントの中心のバンドの一つではありました。ちなみに、僕も「デフレパはハードロックだ」と認識しております。こんなカテゴライズの必要性は置いておいたとしても)。
さて、デフ・レパードといえば・・・なんと言っても、バンドの最初の絶頂期にドラマーのリック・アレンが交通事故で、左腕を肩から失ってしまったこと。しかし、メンバーチェンジをすることもなく、バンドは復活を待ちます。そして、そのメンバーに応えるように、リックの必死のリハビリをし、前代未聞のドラムセットによるプレイで、見事に復活。僕たちファンは、遠い日本からでも涙と共にその復活を祝福したものです。
しかも、その後のアルバムのクオリティとセールスは、バケモノ的でした。僕個人的にも「ヒステリア」「アドレナライズ」には、名曲しか入ってないのか!と思う位です。そして、コンサート会場やレコーディングスタジオに行くと、エンジニアさんが「これ、音が最高にいいから」とシステムのチェック用にデフレパの曲をかけていたものでした。
しかしまたこの第二期ともいえる絶頂期に、ギタリストの一人がアルコールとオーバード-ズ(薬物の過剰摂取)で亡くなってしまいました。ほんと、不幸なドラマのあるバンドなんです。
でも今日、あの武道館に立っていた彼らは、最高でした。聴きたかった名曲も、沢山聴けました。何よりも本当に、そんな不幸にも負けずに、長く長く、こうして続けていてくれていることに、感謝です。
こちらのバンドも、名バラードからご紹介。「Love Bites」。僕ね、このイントロが流れた瞬間、ステージが霞みましたよ。
なんと言っても僕の中でも名盤中の名盤「炎のターゲット」から、名曲中の名曲、「Photograph」。高校生の頃。友達のギタリストは、みんなこのリフをコピーしてました。まだ、リックの両腕によるプレイが見れます。なんと、19歳です。彼が腕を失ったのは、まだリックが21歳の時でした。
今日のタイトル・・・、デフレパのボーカリスト、ジョーエリオットのTシャツの背中に「FOREVER」って書かれてたんです。それが、何度も何度も、僕の目に入りまして。この短い言葉を、何度も何度も、ライブ中に読んでいたんです。
しかし盛り上がりすぎて、後ろポケットに押し込んでいたチケットが、すこし破れてしまってました(笑)。
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あー、でもほんと、名曲ばっかりだ。今夜はこの二つのバンドのYouTube見てたら、止まらなくなりそうだー(笑)。
では、結局結構長くなったので(・・・これでも10分の1以下にはしたつもりですが(笑))、そろそろさっき食べたラーメンで、〆めましょう。
あちらに餃子も見えますか?そしてとうぜん、ラーメンは大盛りにしました夜12時に(笑)。
ではー。