これはフレーズの確認用だったりに使うキーボードで、
演奏を録音するのに使うものではございません。
絶対音感があって、その音感通りに声でフレーズが歌える人はいらないかもですが、
僕などは、音を確認したり、誰かにフレーズを伝えたりするに、やはりこういったキーボードが必要だったりします。
ということで、今日はレコーディングでございました。
といっても、僕はアレンジャーという立場での参加で、今日はベース、そして、ギターのダビングの立ち合いでございました。
というのも、すでに自分のパートは自宅ですべて録ってデータで送ってしまっておりましたので、
なんと、今日は譜面一枚だけ持って、あとは・・・手ぶらでスタジオに行くという、なんという楽なレコーディング(笑)。
自分のプレイが無いというのは、少し寂しい反面、やはり気楽ではございましたが、
でもまあ、アレンジャーという立場ですと、ボーッとしている時間は、プレイヤーとして参加した場合と違って皆無でございます。
常に、耳をしっかり開けて(感覚的には”目を開ける”のと一緒です)、判断をし続ける必要があるのですね。
でも、楽しかったです。
人の音が重なっていき、新しい音楽が生まれるのは、本当に感動的体験です。
変な話、これを体験しないで生きていくわけにはいかないと、本当に思います・・・。
やっぱり、音楽は最高なのです。
アーティストさんご本人から頂きましたお差し入れ。
超美味しかったです。
微熱山岳、というネーミングも、今だと、もはやネタになるというね(笑)。
ではー。