ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




昨日のセットです。

左手、客席方面の正面、下段がピアノやエレピ、クラビネット用に使用しましたKORG SV-1の73鍵盤(今は製造していな赤モデルです)、上段はハモンドのコンボオルガン XK-3c

オルガンは、ミニレスリー2103mk2(本当は僕のはプロトタイプなので、2101mk2という、世界に一台だけの型番なのです)。

そして、奥がmoogminimoog(ミニモーグ)です。

 

ピアノ(エレピ)、オルガン、アナログのリードシンセ、

というのは、ある意味において理想でして、これだけでライブが成立するのが、僕にとっても一番充実感があるものともいえます。

勿論、欲をいえば、シンセ類がもっと充実しててもいいよね、とか、

そもそも、オルガンはヴィンテージのC3がいいよね、とか、

なんなら、ピアノはグランドピアノがいいよね、とか、

まったくもって、望みは尽きないのですが、・・・でも。

昨日のセットは、現実的なことを踏まえますと、最小限にして、最高のセットだったと思います。

 

昨今、ギターソロすら無い楽曲が増えています。

ましては、キーボードソロなんて、皆無以下、というのが現状です。

 

僕が憧れたのは、ギターに負けずと劣らず、バリバリのキーボードソロが活躍する音楽。

そして、そのキーボードソロは、本当にギターを喰ってしまうほどの、太く、オケに埋もれない、つややかで、圧倒的な魅力ある音色でなくてはいけません。

 

それは、今、この世の中にある全てのシンセサイザーの中で、もう古い楽器ではありますが、今でも、

 

モーグしかないのです。

 

これに関しましては、おそらくどこからも異論は出ないと思います。

 

キーボードを知っている人、シンセを知り尽くしている人ほど、

 

モーグの凄さを知っているからだと思います。

 

ミニモーグが筆頭ですが、他にも、マイクロモーグや、勿論、モーグモジュラー(復刻のキースエマーソンモデル、お値段は800万円です)など、

太く、素晴らしいシンセは、やはりモーグです。

モーグ(妄具)、最高。

 

・・・ムーグじゃないのよ(笑)。

 

 

と、ここまで、難しい話で眠くなってしまわれた方に

 

 

昔のハロウィンの写真を。

ちなみに、結構、えぐいですよ。

(混じっているカラーのは、最近のものだと思われます。スパイダーマンは、1960年代以降のものですので。)

 

白黒のせいですかね、これで、「お菓子くれないとイタズラするよ」と言われたら、

ちょいと怖いですよね。

 

これに比べたら、今のハロウィンは可愛いですね(笑)。

 

ではー。



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おかげさまで、楽しく、本当に楽しく、演奏させて頂くことができました。

こんなにミニモーグやオルガンを好き放題弾いたのって、ものすごく久しぶり・・・もしかして初めてなんじゃないの?というくらい(笑)。

特に、モーグは今年初めての登板ですからね、きっとモーグ本人(?)も、喜んでいたのではないでしょうか

今日、満員御礼。

ご来場頂きました、どうもありがとうございました!

 

トップの写真は、右から、ドラムスのCherryさん、ギターの北島健二さん、ベース&ボーカルの坂井紀雄さん、そして、生姜焼き&半ラーメン(おなか一杯、食べていったのであります。で、ライブの前にもまた食べた、という)。

 

そして、オーラス第三部のセッション後に、なんも豪華なこんな写真も撮らせて頂きました。

Cherryさんバンド(名前募集中。今日の段階では、”田園都市線’S"となっておりましたが、たぶんこれはない(笑))と、

後列右、ベースの岡沢章さん、中列右から、ドラムスの”ジ・アーティスト”村上ポンタ秀一さん、そして前列左、ピアノの柴田敏孝さん。

皆さん、素晴らしい時間を、音楽を、本当に、どうもありがとうございました。

個人的には反省すべき点も多々ありますが(これはいつもですけれども)、

・・・とにかく、最高に楽しい、極上の時間でした。

 

また、なんなら、明日にでもやりたいくらいです(笑)。

 

ではー。



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陽が落ちるのが、早くなりましたねー。

水曜日は、T京音大に行っておりますが、

今日は帰って明日のライブの準備をしようと、

ほぼ授業終わりですぐに大学を出たのですが、もう、こんなに暗かったです。

 

もう一枚、

T京音大は、雑司ヶ谷の鬼子母神のすぐ横にあるのです。

以前にも書きましたが、京極夏彦の処女作「姑獲鳥の夏」の舞台にもなったところです。

 

先日のS足学園音大の写真と比べると、まあ、あちらは校内ですが、なんだか面白いです。

どちらも、授業を終えてのち、僕が見ている風景です

 

基本、新しい街よりも、昔ながらの下町が好きなので、

こういう神社とか、細い路地とか、個人商店、

・・・お惣菜がショーケースの上に出ているような、地元の商店街などがあると、とっても安心します。

 

最近は、魚屋さんの声など、あまり聞けなくなりました。

僕が3歳~小学生一杯くらいまで住んでいた家は、小さな路地を挟んだすず隣が魚屋さん(野菜なども売っている、いわゆるスーパーのはしりのようなお店でしたが、もともとが魚屋さんだったのです)でしたので、しゃがれた声で「らっしゃい、らっしゃい!奥さん!いいのあるよー!」などという威勢の良い声が、夕方の子守歌替わりでもありました。

今はそのお店も、入口が自動扉の、キレイな新しいスーパーになってしまっていて、

お店の前を通っても、何も聞こえないようでした。

 

昔、むかし、というと、トシを取ったようでアレですが、

以前は、色々な”音”が、もっともっと、身の回りに、あったように思います。

 

今、かりにも、音を出す、音をつくる、そんな仕事をしておりますが、

やっぱり、目指すものは、

心地よい音、であり、

気持ちが良い音、

なんですよね。

 

それが、たとえ爆音の、ギンギンに歪んだオルガンの音であっても、

「ああ、いいなあ」と思えれば、それは、心地よい音で、なんなら・・・聴きながら、気持ちよーく眠れるのですよ(笑)。

 

 

といって、ライブで眠ってしまっては困りますね(笑)。

さて、明日は、いよいよ。

お話を頂いたのが、まだ春のことでしたので、「まだまだ、ずっと先」と思っておりましたが、あっという間ですねえ。

 

なんと、おかげさまで、チケットは、10日ほど前の段階で、もうソールドアウト間近だとのことでした。

でも、当日券も出るかもしれませんので、明日、ご都合がつかれそうなかたは、是非ぜひ、お問い合わせくださいませ。

 

お天気もよさそうですので、どうぞ、散歩がてら、お出かけくださいね。

高円寺も、素敵な下町ですよ

 

ではー。



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美味しいビールを頂いて、ちょっと気分よくなって、うとうとと眠ってしまいました

うたたねって、気持ちいいですね・・・。

ビールって、美味しいですね・・・(笑)。

 

国と国がとっても近くなって、人の交流が盛んになって、

文化の交換があって、発明や技術の伝達があって、

いいことがたくさんある反面、

目に見えない、怖いものも一緒に移動してくるという、なんだか空恐ろしい事が起きておりますね。

 

よく、こういう時に一番怖いのは

パニック

と言います。

 

事象そのものよりも、それによる人々の混乱が、

一番よくない事態を招く、というのが歴史から学んだことの一つなのだそうですね。

「パニック」は、Wikiにもありますが、「集団ヒステリー」というとのこと。

確かに、聞くだけで問題がありそうな言葉ですねえ。

 

そこで、「パニックにならないように、どうするか」

と考えて、情報の扱いに腐心するわけですね。

エボラ出血熱 政府の対応が二転三転 情報開示に課題も

 

 

先ほどのWiki「パニック」はとても興味深い内容なので、是非なのですが、

この中の「パニックの起こりにくい環境」という項を読んで、思わずうなってしまいました。

 

「興味深い事例としては、1980年8月14日に富士山吉田口の9合目付近で発生した落石事故が存在する。

夏山シーズンで行楽登山者が多かったため、下山中の登山者らは背後から落ちてきた岩に当たりパニックから斜面を滑落したりして、死者12名負傷者29名に上る惨事となった。

このなかで、ある子供連れの家族は父親を先頭として落石方向に正対して一列になり、この落石の矢面に立った父親の号令一下、転がり落ちてくる岩塊を右へ左へとかわし続け、全員が無傷で下山したというものである。」

 

夏に、毎年のようにある川の事故(中洲に取り残される、雨による急な増水など)で、

襲ってくる鉄砲水に対応するには、

「水が向かって来る方向に対して、全員が縦になって、正対して一列に並ぶ」

が、最も被害を小さくする、または、回避可能性が一番高い対応なのだそうです。

 

すごいな、たくましいな、ではなくて、

それが出来た人が助かるというのは、

なかなか、人間、試されますよね。

 

 

もっともこれは、対象物が目に見える場合ですから、

今、問題になっていることには、縦でも横でも、斜めでも、それでどうこうということはないのでしょうけれども、

とにかく、どうにか、

スルーしたいですね、全世界で。

 

ではー。



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一瞬、

「なんで同じものを?」

と思ってしまいましたが、良く見ると、

違うものなのですねえ。

 

・・・って、そもそも区別のつかないものの、なんと多い事か、と思い当りました。

 

外国人の人を見かけて、どこの国の人分からないのは、悲しいかな当たり前で(申し訳ない)、

でも、例えば僕たちからしたら皆「白人さん」に見えるようなヨーロッパの国の人でも、

当然のように、自国民と他国民の区別がつくわけですよね。

アフリカのニュースとかをみておりましても、

これは、よほど付き合って友達にならないと、区別つかないぞ、と思います。

人ごみの中だったら、友達でも探せないかも。あちらから声をかけてくれるのを待つしかないかもです。

勿論、あちらからしても、きっとそうなのだと思いますが、

なんとあやういものでしょう。

 

・・・パフェの見分けすらつかないのは、仕方ないかもしれません。

 

でも、今日、ふと思いました。

 

うどん屋さんで、思いました。

 

並んでる天ぷら、

 

全部わかるんですよ、中身が(笑)。

 

・・・これ、外国人には無理じゃないですかね、もしかしたら(笑)。

 

サクラエビの掻き揚げと、紅ショウガの掻き揚げ、一瞬でどちがどちらか、分かりますよね、僕たちは(あれ?そうでもない?)。

 

 

知ってるから、なじみがあるから。

すべては、もうこれに尽きるように思います。

タレントさんの名前だって、知っている人からしたら、当たり前。

よく知らなければ、同じ衣装を着られたら、もう、・・・厳しいですよね。

 

で、ハタとまた考えてみます。

たとえば、僕たちの使う、コードという、言ってみれば和音の名前。

 

F△7(9)と、F7(9)は、全く別物。

 

B♭m7とB♭m△7も、全然響きが違うもの。

 

Cadd9と、C9なんて、下手したら、真反対の使われ方をしたりね。

 

これはもう、

 

イカの天ぷらと、カイの天ぷらよりも違うのです。

 

いうなれば、イカの天ぷらと、イカ刺しくらい、違うのです。

 

アツアツのうでんに、なんだか、イカ刺しが乗っていたら、こまりますよね。

 

でも、コードのことなんて知らなければ、「ほとんど一緒やん。何が違うのん?」ですよね。

 

これも致し方なし

 

知っていると当たり前のことなのですが、

こういうのって、他にも色々あるのでしょうね。

なんだか、面白いですね

 

パフェ、ごめんなさい。

 

ではー。



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崎陽軒のシウマイ弁当を頂きました。

こんなにも色々な具が、どれも高レベルで入っているお弁当というのも、珍しいのではないでしょうか。

手抜きのおかずが一つもない。

 

・・・うむ

 

(なんだ)

 

一方、・・・どういうわけか、お店屋さんで、シュウマイって、あまり頼むことが無いんですが、そんなことないですか?

餃子は、かなりの確率で頼みますし(頼んじゃいますし)、時には春巻きも美味しい。

なのですが、シュウマイは、あまり頼まない・・・。

 

でも、崎陽軒のシウマイ弁当(「シウマイ」であって、シューマイにあらず)は、

本当に「ああ、シウマイって美味しいなあ。食べちゃうの、勿体ないなあ、五個しかないんだよ」と思いながら食べるんですよ。

 

不思議。

自分の不思議。

 

あと、いまどき珍しい、この崎陽軒のHP

「内容」の素っ気なさは、凄い。

ほとんど、・・・説明になっていないように思うのは僕だけでしょうか(笑)。

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内容    


白俵型ご飯(小梅、黒胡麻)     昔からかわらない、お馴染みの俵型です。人気の小梅もごいっしょに。
「昔ながらのシウマイ」     言わずと知れた横浜名物、「昔ながらのシウマイ」です。
鮪の照り焼     こんがり焼かれた照り焼。鮪のうまみが凝縮されています。
かまぼこ     幕の内弁当には欠かせないおかずです。
鶏唐揚げ     ジューシーな鶏肉をからっと揚げました。
玉子焼き     ふんわり、しっとり、甘い玉子焼きです。
筍煮     シウマイに次ぐ人気のおかず。味がよくしみ込んでいます。
あんず     お弁当に彩りを加える一品。ほどよい酸味がたまりません。
切り昆布&千切り生姜     白いご飯によくあいます。

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特にこの二点が。

 

かまぼこ・・・幕の内弁当には欠かせないおかずです。

 

え!幕の内弁当だったの。

 

「昔ながらのシウマイ」     言わずと知れた横浜名物、「昔ながらのシウマイ」です。

 

繰り返してるだけでは。

 

 

・・・これで、誰からも文句がでないのは、

 

美味しいからです。

 

シウマイ弁当から学べることは、やはり、

内容がよければ、

ということでしょうか。

 

色々考えさせられるお弁当です

 

今日は、先ほど、緑ちゃん倶楽部のメルマガ、みどり通信を送信させて頂きました。

今回は、ちょっとですね・・・昔の僕の、恥ずかしい動画や写真をいくつかご紹介したりもして。

いやー、面白かった・・・と同時に、

なんか、複雑な気持ちになりました。

 

・・・なんなんだ、あの恰好は(笑)。

 

どこで買ったんだ(笑)

 

・・・うん、そりゃー、裸にピンクのスーツに雪駄履くわなー

 

痛々しいけど、人に歴史ありでございます

どうぞ笑ってやってくださいませ(笑)。

 

ではー。



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一昨日、大学の帰りに、電車の中で見たニュースです。

 

「画面には戦車に踏みにじられた子どもの死体が映っていた」

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141023-00059294-diamond-soci&p=1

パレスチナ問題(イスラエルのアラブへの攻撃)、ナチスのホロコースト、そして、アラブの男たち。

6ページありますが、難しい文章ではありませんので、よろしかったら。

僕も、一気に読みました。

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 行きたい国というよりも、今のこの時期だからこそ見たい国だ。なぜこれほどに無慈悲なことができるのか。なぜこれほどに自己中心的に振る舞えるのか。なぜこれほどに残忍なのか。いったいどんな人たちが暮らす国なのか。

 でも、もしも行ったとしたら、肩透かしのような感覚を持つことはわかっている。暮らしているのは普通の人たちだ。無慈悲でもなければ自己中心的でもな く、もちろん残忍でもない。何人かは友だちになるだろう。敬虔なユダヤ教徒たち。優しくて穏やかな人たちだ。他人への気遣いも当たり前。

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 僕はイラストを凝視し続ける。施設内を歩きながらずっと燻っていた違和感が、ようやく形になりかけていた。これは違う。殺される側のユダヤ人には、SSの 将校は悪魔のように見えて当然だ。でもそれは普遍化できない。当時のナチスの軍人たちが皆、血に飢えた残虐な男たちだったわけではない。

 その多くは家に帰 れば、良き夫であり良き息子だったはずだ。アウシュビッツ強制収容所の所長を務めていたルドルフ・ヘスは、子煩悩で妻思いの男だった。本国ドイツから家族 を呼び寄せて、収容所内の家で仲睦まじく暮らしていた。でもそこから徒歩で数分の場所にはガス室があって、多くのユダヤ人が毎日悶えながら死んでいた。

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「仕事はなかなか見つからない。だから仕方がないとは思うけれど、マッハムートが米軍のために働くことに、俺たち兄弟は賛成していない」と片言の英語で言った。

 「……でもな、米軍も一人ひとりはいい奴なんだよ」
 少しだけ間をおいてから、マッハムートがぼそぼそと小声で言う。
「それはわかっている。でもそれとこれは話が別だ」」

イスラエルの戦車隊で破壊されるガザ地区の街並み。銃撃される子どもたち。地面に転がる家族の焼死体。そんな凄惨な光景が、すべてモザイクなしで放送されていた。

 「日本人はパレスチナ問題に関心を持っているのか」
 デザートのアイスクリームを手にしながら、マッハムートが訊ねてくる。
「……正直に言えば、関心を持つ人はあまり多くないと思う。もちろん、イスラエルのやり方に違和感を持つ人もいるけれど」
「日本政府は? 」
「複雑だよ。簡単には言えない」
「みんなそう言う」
 そう言ってファラースは、しょんぼりと俯いた。
「メディアが何よりも重要だ。でも西側のメディアは、なかなか事実を伝えてくれない」

 画面にはイスラエルの戦車に踏みにじられたパレスチナの子どもの死体。立ち尽くす男たち。泣き叫ぶ母親たち。

 「……味方をしてくれと言うつもりはない。でも現実を知ってほしい」

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国はバカだ。でもおれたちは国じゃない。おれたちは一人ひとりだ。

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コメント欄も、

「読んでよかった」「良い記事だと思う」

といった、ネット特有のまぜっかえしの無い言葉が並んでいます。

 

今、アラブの国は、イスラム国という問題で、また大きく揺れていますよね。

詳細はわからなくとも、この日本にいても、異様な空気は感じますよね。

本当に、直接的にできることなど何も見当たらないですけれど、

考えることはできます。

そして何よりも嫌だな、と思うのは、

武器を持たない、無関係な子どもや、女性たちが犠牲になることです。

 

人間が”本能”を持つ動物である以上、

長期的な、完全な平和は、やって来ないかもしれませんが、

最低限のモラルといいますか、ルールは守りたいですよね。

もっとも、やはり”今戦争をしている場所”に行って、これを言うのはナンセンスなのでしょうか・・・

 

少しでも、よき、明日でありますよう。

 

ではー。



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泣いた。

・・・びっくりするくらい、泣いた。

 

映画「ANVIL(アンヴィル)~夢を諦めきれない男たち~」

公式サイト

http://www.uplink.co.jp/anvil/

予告編

http://www.youtube.com/watch?v=wsIgGA-KZWQ

 

バンドをやったことのある人、

バンドに憧れるひと、

バンドをしている人が好きな人、

そして、現役のバンドマン。

 

ジャンルじゃないんですよね。

全ての音楽ファンに、

是非見て頂きたい映画です。

ちょっとだけ見ようかな、と思って見始めたら、止まらない止まらない。

こんなに、心の底から引き込まれた映画は久しぶりでした。

 

 

「わかるなあ・・・」映画の大半がそんな感じで、

またね、切なくて・・・

やるせなくて。

 

そして、まさかの、「え!」

どういうわけか、ヘヴィロックのドキュメンタリー映画で、・・・日本の事が、好きになる。誇りに思える。

そんなラストに、ぼろ泣きでした。

なんだか、この不意に現れる「日本」の存在。

かつて、LOUDPARK09’のレポも書いた僕としましては、

納得もできましたが、なんだか不思議なお話でもありました。

 

・・・って、

 

ん、まてよ。

 

まてよまてよ。

 

まてよまてよまてよ

 

・・・う、

 

うわー

 

観てるんだ、僕、これ!

 

「【ライブレポート】ケン坊のLOUD PARK09レポート④」

http://rittor-music.jp/keyboard/column/livereport/63

 

まいった。

自分の記事を読んで、

ちょっとまいりました。

 

映画、観てから行けばよかった・・・。

ってか、ごめんなさい。

(これが、僕が生で見た09年の映像です。途中、監督が出てきて話したりしてますが、これ見てたんですよね)

 

 

ああ、

もう一度、観たいよう。

ANVIL、観たいよう・・・

 

映画、もう一回観よう。

ラストのところ、観よう。

ロック万歳。バンド最高。

 

また泣こう

 

 

ではー。



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だいぶ寒くなりましたねー。

木曜日は、S足学園大学の授業&レッスンの日。

今タームは沢山の学生さんのレッスンがありまして、

最初のレッスンが朝9時からで、最後のレッスンを終えて、学校を出るのがほぼ夜9時。

今日の写真は、「シルバーマウンテン」と「eキューブ」を(遊園地みたいですが、大学の施設の名前なのですよ)、

帰りに、学校の内側撮ったものです。なんだかここ、キレイな感じなのですよ。

 

一応、カメラ持って行ってはいるのですが、学校の中などでは、なかなか撮る暇もない上、というか、そうそう気軽に撮れるものも無くてですね(個人情報もありますしね)、今日はたまたま「風邪でレッスンを休みます」という連絡をもらったので、空いた時間(15分ほど)で、急いで教員用の学食に行ったら、

・・・営業が終わってた、ということもあったりで、食べ物も撮れずで(笑)、ようやく撮った一枚がこちらなのです。

カメラ持って出て、一枚も撮らずというのは、さみしいですものねー。

あ、ご飯は食べられましたよ、学生用の学食で、カレー(特盛)を、3分で。

早食いも、役に立つのです

 

夜。

夜景。

こんな写真がございました。

この中に、僕たちは、いるんですねえ。

きれいです(台風はこわいけど)。

 

世界になると、こんな

世界は広いのか、狭いのか。

どうお感じになられますでしょうか。

 

こんな写真を見ていると、本当に行ってみたいところが沢山あるのですが、

これはなかなか、・・・まず、行き切ることはできないですよね。

 

へたをすると、行きたいところの何十分の一もいけない可能性もあったりして。

 

そう考えると、ある意味、

世界は広いなあ、と思います。

感じます。

 

人間は完全な”移動の自由”を得た、地球唯一の生き物ということですが、

これは、一回の一生では、全部を見て回ることはできないですよね。

 

行ってみたいところも、やってみたことも沢山。

 

でもほんと、音楽があって良かったです

 

色々な関わり方があると思いますが、

最高に楽しいですよ

 

 

あとは、・・・ご飯さえ(笑)。

 

ではー。



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焼肉のたれではございません。

今日は鶏肉のしぐれなんとか弁当にしてみました。

美味しかったなー(なんかごめんよ)。

 

そうそう、スカジャン。

昨日の記事、僕だけでなく、ベースの戸城さんもスカジャンですよね。

これはまったくの偶然で、ZIGGYさんのお仕事を頂いた頃、僕はスカジャンブーム(個人的に)の真っただ中で、

要するに、

ほぼ毎日、スカジャン、

だったのです。

ZIGGYさんのお仕事の初日に着て行ったかどうだかは忘れましたが(トモくんに言わせると、「マントだった」といいます。ほんとかいな)、

戸城さんに、「お、スカジャンじゃん!好きなのか?」って訊かれたのを覚えています。

 

 「スカジャン」Wikiによると

「スカジャンとは光沢のある化繊の刺し子地で作られ、背中に大型で派手な刺繍が施されているスタジャンに似た形状のジャケット。

リバーシブルになっていることが多い。

第二次世界大戦後に、日本を占領する連合国軍として横須賀周辺に駐留したアメリカ軍兵士達が、自分のジャケットに和風の刺繍を入れてもらったのが始まりで、日本発祥の洋服といわれることもある。

ファッションの象徴のひとつとして、現在ではファッションとして幅広い年代に愛用されている。」

 

”現在では”?

って、今でも来てる人いるのかいな?

 

と思ったら、なんと。

 

・・・こんな(笑)。

 

でもこれって、なんだか昔のヤンキーのイメージですよね(笑)。

 

・・・うーん(笑)。

 

・・・

 

あまり、当時のファッションのことを書くと、引かれる可能性がございますのでちょっと控えたいところではあるのですが、

別も僕はヤンキーではありませんでしたし、そういう方面に行きたかったわけでもございません。

 

どちらかと言いますと、勿論ブームというくらいですから、好きだったわけで、5着くらいは持っていたように記憶しておりますが、

 

まず、軽くて着やすい

 

という極めて実用的なことが一番の理由だったように思います。

 

まあ、嘘くさいですが、でもでも、スカジャンを着て、う〇こ座りをしたりはしてませんでしたよ。

 

むしろ、スカジャンを着て、お茶をすすりながら、芥川龍之介とか読んでいたのです

 

・・・ほんとか(笑)。

 

でも、確か高〇克典くんとも、神戸の三宮のスカジャン屋さんに一緒に見に行ったりした覚えもありますので、

なんとなく、時代的にブームだったのはありますよね、きっと。

 

でも、今はもう全部手放してしまいましたねー。

 

あ、一着だけ、いわゆる販促品として、ダイ〇モンド☆ユカイさんのライブのサポートをした時に頂いた、

ユカイさんの名前(英語ね)の刺繍入りの、黒いスカジャンだけ、確かクローゼットに持っているかもです。

 

・・・あ、ほらほら、ユカイさんも着てる。やっぱり時代だったんですよ(笑)。

いや、これは最近の記事

 

でも当時は、結構ね、大切に着てたんですよ。

アロハと一緒に。

 

 

・・・アロハ、着てたなー(笑)。

アロハは、10枚以上持ってましたねえ・・・。

 

なんか、引いていく音が・・・(笑)。

 

時代ですよ、時代

 

ではー。



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昨日、N本工学院に行きましたが、スタジオがある棟の廊下に、雑誌が置いてあるコーナーがあります。

たとえばギターマガジンであるとか、ベースやドラムマガジンであるとか、ジャズの本や、学生さんたちが、自由に閲覧できるようになっているのですが、

なんだか派手な・・・と思いましたら、ZIGGYさんが表紙の雑誌「WeROCK」というがありました。

第40号、今年の5月に発売された号のようでした。

 

ZIGGYさんは、20代の頃、ツアーやアルバム制作をお手伝いさせて頂いたことがありますバンドで、

考えてみますと、いわゆるバンドのサポートとしては最初がZIGGYさんだったように思います。

GLORIA」や「I’M GETTIN’ BLUE」などが初期の代表曲となると思いますが、他にも素晴らしい曲が一杯で、

とにかくド派手なロッキンなルックスと、一転、誤解を恐れずにいいますと歌謡曲テイストのある、とにかく聴きやすく、覚えやすい楽曲のコントラストは、本当に新鮮で、かっこよくて、大学時代など、大好きで毎日のように聴いていました。

で、その後、縁がありまして、サポートをさせて頂いた思い出があるのですが、そんなバンドが表紙だったこともあって、思わず手に取ったのです。

 

で、ページを捲っていきましたら、デビューからよく掲載されていたロック雑誌「ロッキンf」という雑誌の記事が回顧的にありまして、

 

「懐かしいなあ」と思って見ておりましたら、

 

思わず、持っていたお茶を噴き出しそうになりました。

 

こんなに堂々と(笑)。

1995年10月28日 高千穂商科大学 学園祭密着レポート、というものでした。

 

19年前ですよ

 

ちなみに、僕の横の赤いパーカーを着ておられるのが、ボーカルの森重さん。

後ろ、右から、ベースの戸城さん、ドラムスの宮脇Joeさん、そして、・・・トモくんです。そう、一昨日、偶然会った、亀の子束子の現社長さんです(笑)。

 

思わずメールで「こんなのあったぞ」って送ったら

 

「全部回収、破棄したいですw」

 

と。

 

まあ、僕もスカジャン着て、顔が白い、という(笑)。

化粧・・・してたのかなあ・・・。でも、まだ衣装でもないのになあ・・・。

 

やはり、回収でしょうか、と思いましたが、

まあ、懐かしいので、こちらに残しておきましょう。

 

次のページにもモノクロですが写真が沢山ございました。

 

僕がリハの合間にバスケットをやっている写真なども。

そうそう、中学に入った時、ちょっとだけバスケ部にいたこともあるのですよ。

ただし、それは僕の背が、まだ147㎝と、小さいころですが(笑)。

 

記事の書き出しが

「13:53 川村が、スカジャン姿でいちばん乗り。何も食べてこなかったのか、スタッフにタコ焼き、焼きそば、アイスの天ぷら(?)を買いに行かせる。

本人曰く『やっぱり学園祭らしいものが食べたいよなー』」

 

・・・って

 

朝ご飯、食べたはずですけどねえ・・・。

あと、「買いに行かせる」ってねえ、なんか、良くないですよね・・・

「何か買ってきましょうか?」って先に訊いてくれたんだと思いますけどねえ。

 

「お腹減ったなー。何か食べ物ないかな?」

 

くらいは言ったかもしれませんけどね(笑)。

 

 

あと、この次のページで、僕も全面的に参加させて頂いたアルバム「WHAT NEWS!?」レコーディングについて、メンバーの皆さんのインタビューがあって、

その中で、僕について、

 

「彼は好奇心旺盛なところがいいよね。『あっ、それだったら、こうしたら? こういうふうにしてみたらどう?』っていう姿勢。

作者を差し置いて、どんどん突き進んでいくところがね(笑)。」

 

って・・・これまた、もう

 

「でも、そういうところでのサウンド的な部分や、音楽的知識に助けられたし、

ずいぶん自分の足りない部分をフォローしてもらったんじゃないかと思うよ」

 

と優しくフォローして下さっておりますが、音楽的知識なんて、皆無に等しかったですよ、あの頃は・・・

 

 

いやはや、懐かしいです。

 

そして、恥ずかしいです。

 

やっぱり、僕も回収希望かな(笑)。

 

 

ではー。



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今日は朝からN本工学院だったのですが、なんとも秋の空気が爽やかで・・・

とはいえ、学校に着きますと、窓の無いレコーディングルームに。

まあ、仕方がないですよね(笑)。

 

たまたま、午後の授業が学校の行事で無かったので、その時間を使ってびよーん室へ。

「あ、ずいぶん抜けましたね・・・」

「え?髪の毛が?」

「いえいえ、色ですよ(笑)。夏は、抜けるんですよね。」

そういえば、ずいぶん金髪になってきておりましたねえ。

それで、昨日、トモ君に見つけられたのだったのでした(笑)。

「なんだ、あいつは(笑)」

と。

 

そして、ただ今、今月30日のライブに向けての最後のリハーサル中でございます。

こんなに遅い時間のリハーサルって、結構珍しいですけどね。

リハーサルは、深夜0時まで続きます。

がんがりまーす。

 

写真はですね、サギなんですよ。

 

詐欺じゃなくてね、サギですよ。

 

可愛いですよねえ。

 

リハーサルは無事に終わりましたー!

まだまだ、やり足りないくらいですが、本番で何がどう出るか、どう化けるか、このあたりも、セッションライブならでは、です。

今日のリハで、またソロとかが増えましたねー。

さて、ほんと、僕自身も当日がめちゃくちゃ楽しみです。

よろしかったら、是非ですー。0

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THE NIGHT : SPECIALIZED

高円寺 ShowBoat
2014年 10月 30日(木)

PONTA BOX
[村上"ポンタ"秀一Dr./柴田敏孝P./岡沢 章Ba.]

小柳"Cherry"昌法 Dr.(LINDBERG)
[北島健二 Gt. (FENCE OF DIFENCE)/坂井紀雄 Vo&Ba. (ex. NAZCA)/川村ケン key.(ex.SHADY DOLLS)]

ShowBoat 販売中  LAWSON  9/28(日)~ L : 74690  整理Noあり

open 19:00/ start 19:30  adv.¥4500/ door.¥5000

ではー。



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ほんとうにたまたま、「天気いいし」と思いついて、わずかな時間、近所の公園まで行ってみたら、

「ちょっとちょっと、カワムラくん(笑)」と誰かが呼ぶので、

「?」と思って顔を上げると、

これもまた、本当にたまたま、そこをクルマで通りかかって僕を見つけた

トモ(ギタリストで、現在は亀の子束子の”西尾商店”の社長になっている西尾智浩)くんがそこにおりました。

 

お互い、

「なんでここにいるの?」

「こっちのセリフだよ(笑)」

時間的にも、場所的にも、あまりにも偶然で、

たとえば、その公園に僕がいたとしても、その瞬間、通りのそばにいなかったら、

たまたまその道をクルマで通り過ぎただけのトモくんには、

(僕がそのあたりに住んでいることすら知らなかったわけですし)

きっと気づかれないことだったと思います。

 

「よくわかったね」

 

というと、

 

「なんとなく見たら、長髪がいて。なんだあれ、今どき、あんな金髪みたいな色した長髪の奴って珍しいよな、と思ってよく見たら、カワムラくんだった(笑)」。

 

のだそうです(笑)。

 

そういえば、3年ほど前でしたか、、そう、確か椎名へきるちゃんのライブの日だったのですが、

目黒通りで、これまたたまたま(別にどちらもその付近に住んでいたわけでもない)、

通りを歩いていたトモくんを、これまた偶然見つけて、クルマを止めて声をかけたことがありました。

 

昨日、人口の話を書きましたし、

東京にだって、1000万人以上の人がいる中で、

そのうちの1人に、偶然とはいえ、こう何度もバッタリ出くわすと、不思議な気がします。

なにがしか、やっぱり縁があるんでしょうね。

 

そして夕方からは、母親のダンスの発表会を観にいってまいりました。

一応ね、花束を持って母親のダンスを観に行く”いまどき珍しい金髪に近い長髪の”46歳の息子という図は、

こうして文章にすると、もう単純に恥ずかしいですし(笑)、

考えてみたら客観的にもやや滑稽なような気もいたしますが(僕の見た目の問題か)、

それはさておき、元気で踊る母親を見て思ったのは、

 

 

・・・。

 

 

「なんか・・・僕より元気なんじゃないか」

 

 

ということでした(笑)。

 

 

トシは「書いたな」と後で叱られるので書けませんが、

僕より身体が柔らかいのは間違いもなく(伸ばした膝に頭が着くんですよ・・・)、

ああして楽しそうに踊っているステージの上の母親を見られるというのは、

・・・ありがたいことですよね。

 

子どもの時からずっと、色々と(僕の覚えていないようなことも含めて)苦労を掛けたことと思いますし、

大人になっても、相変わらず何の親孝行もできていないダメ息子ではありますが、

ただただ、これからも、ずっとそうして元気で踊って、そして、筆を持った時には、いつまでも明るい絵を描き続けて欲しいな、ということだけは、

切に願っておりますので。

どうもお疲れ様でした。

 

 

今日は、偶然、かれこれ20代の頃からのミュージシャン仲間でもある、古い友人のトモくんにばったり出会えたのも嬉しかったですし、

また、僕にとっては、そう、この世界中の72億人近いの人間の中で、間違いなく、最も付き合いの長い人であります、

・・・そう、この世に生まれ出る前からお付き合いですからね、

”母親”という存在に会った、そんな日でありました。

 

離れて暮らしていると、親と言えどもなかなか会わないもの。

また、是非、元気で、

 

 

・・・餃子でも食べましょう

 

ではー。



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ふえるワカ〇ちゃんも美味しいですが、やっぱり、本物のワカメが美味しいですよね。

で、ワカメは全然関係なくて。

 

こんなサイトがあるのをご存じでしたでしょうか。

World Population Clock

ワールド・ポピュレイション・クロック

つまり、「世界の人口時計」ということですね。

 

これを書いている今、世界の人口は、

71億9921万5921人

でした。

 

今、これを読まれている時点では、いかがでしょうか?

もう71億9922万とかになっているかな。もっとかな。

 

普通に生活しておりますと、知り合いの誰それのところに赤ちゃんが、なんて話だって、そうそうあるわけではありませんし、

ニュースになる芸能人の方のそういう話も、毎日あるわけではないと思うのですが、

世界で考えると、人口って、こんな速さでどんどん、増えているのですね。

なんだか、この時計を見ていると、不思議な感じがします(勿論、これは推計を元に作られているのですから、こんなによどみなくコンスタントな話ではないとは思いますが)。

 

世界では、1分に137人、1日で20万人、1年で7千万人増え、

1年に約6千万人が亡くなり、約1億3千万人が産まれているそうです。

 

世界の人口の推移を見てみましょう。

※BC8000年     100万人

 

・・・少なっ。

 

BC2500年      1億人

※AD 1年      2億人

 

※紀元前をあらわす表記「B.C.(BC)」は、「before Christ(ビフォー・クライスト)」の略で、英語。

その対義語である「A.D.(AD)(anno Domini、アンノドミニ)」はラテン語です。英訳すると「Year of the Lord」日本語だと「イエス・キリストの時代」となるそうです。

 

1000年      3億人

1650年      5億人

1800年     10億人

1900年     20億人

1960年     30億人

 

1968年(僕が生まれた年) 35億5829万6344人 

今の半分以下だったんですね・・・。

 

皆さんのお生まれになった年は、どのくらいでしたでしょうか?

世界の総人口(1950年~2050年)

 

1974年     40億人

1987年     50億人

1999年     60億人

2011年     70億人

そして、今は、人口時計にありましたね。

 

そして、その一人ひとりに、自分だけの歴史があって、その人にしかない人生があって、誰とも違う未来があるのですよね。

 

なんだか、とても深くて、

不思議で、

面白くて、

ワクワクします。

 

この中で、うでんが好きな人はどのくらいいるのかな。

僕と同時に、うでんを食べる人はどのくらい、いるのかな。

でも、今日、この瞬間に、今ここで、うでんを食べているのは、世界中で自分だけなんだな、などと。

 

まだまだ、”スペース”はあるのですね。

でも、だからこそ、大切にしないと。大切に使わないと。

 

それにしても、面白いですねえ

 

ではー。



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このところ関わっておりました録音の仕事、今朝、5時過ぎに、ようやく終わりました。

アルバムの冒頭を飾るという、時間にしたら2分ほどのSEですが、

二晩、徹夜して仕上げました。

 

勿論、一つ一つのトラックを作るのにも、例えば決まったネジを締めていくような、いわゆる流れ作業ではありませんから(それも大変ですけどね)、

あーでもない、こーでもない

そうだ、こういう音が欲しい

これなら、やっぱりここは・・・

・・・何か、ないかな・・・

よしよし、これはいいよね

・・・(なんやら、かんやら)・・・

あ、黙ってやってますよ(笑)。

パソコンに向かって話しかけてはいませんが(笑)、

頭の中では、自分との対話が、ずっとフル回転。

 

トラックひとつひとつ。

どれも、思い入れがございます。

 

あとは、エンジニアさんが、どのように素材の音を精査、研磨して、

それぞれの音の最終的なバランスを決めてくれるか、なのですが、

これは、もう、

ワクワクして待つのみです。

仕上がりが楽しみです。

 

2分のSEでしたが、

数えてみましたら、約80トラックほど使いました。

これ、全てステレオ(1トラックあたり、左右2チャンネルを使っている)で、ですから、例えばジャズやビートルズ時代のような、レコーディング初期の頃で言ったら、

160トラックですよね。

2分で160トラック。

長さを考えますと、かなりのトラック数ですね(笑)。

制作時間は、延べで、約20時間ほどでした。

これ、2分のSEの制作時間です。

写真は、今回の仕事用に購入したソフト音源の一つです。

なかなか、素晴らしかったですよ。

 

えー、他にも数曲、ピアノやオルガン、シンセなど、レコーディングした曲もありますので、

この一週間は、どっぷりと録音漬けでございました。

 

納品を終え、

「お疲れ様でした!あとは任せて下さい!必ず、最高のアルバムに仕上げます!」

という力強いお言葉を頂きまして、ひとまず、僕の仕事は終了です。

 

ふう、楽しかった

勿論、情報解禁の折には、皆様にもお知らせさせて頂きますね。

二晩徹夜の成果、よろしかったら、是非です。

 

 

・・・そして今日、ヤマハのシンセサイザーMOTIF XF(モチーフ・エックスエフ、または、エクセフ)が届きました

 

実は、数日前、ヤマハさんから

「XF用に内蔵する音色を作って欲しい」

という依頼があったのです。

もう、本当にいつもお世話になっておりますからね、勿論、喜んでお引き受けさせて頂きました。

 

今回、四人のキーボーディストが、それぞれ、自分の得意分野の音色を四音色ずつ作成するというお話で、

なんと、ヤマハさんに、そのうちの一人に選んで頂いたのです。

光栄なことですよね

 

 

しかし、自分で使う用の音色は作ることはありますが、

MOTIF XFユーザーならだれでも、僕の作った音色をダウンロードして使うことができる形式とのことですが、

MOTIFって、今、一番、ステージやテレビやYoutubeでみかけるシンセです。

ユーザーって、・・・世界中にいますよね。

これまた、へたなことはできませんね(笑)。

 

DTMもそうですが、シンセの音作りも、そもそも時間を忘れてしまう作業ですからね、

・・・また、学校やレッスン以外は、当分、引きこもりの日々が続きそうです。

 

まずは、XFの音色をひととおりチェックして、キャラクターをつかまなくてはですね。

 

えーっと、今入っている音色の数は

 

・・・1353音色。

 

結構な時間がかかりそうですねえ(笑)。

 

でも、楽しいんだな、これが(笑)

 

ではー。



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