昨日、N本工学院に行きましたが、スタジオがある棟の廊下に、雑誌が置いてあるコーナーがあります。
たとえばギターマガジンであるとか、ベースやドラムマガジンであるとか、ジャズの本や、学生さんたちが、自由に閲覧できるようになっているのですが、
なんだか派手な・・・と思いましたら、ZIGGYさんが表紙の雑誌「WeROCK」というがありました。
第40号、今年の5月に発売された号のようでした。
ZIGGYさんは、20代の頃、ツアーやアルバム制作をお手伝いさせて頂いたことがありますバンドで、
考えてみますと、いわゆるバンドのサポートとしては最初がZIGGYさんだったように思います。
「GLORIA」や「I’M GETTIN’ BLUE」などが初期の代表曲となると思いますが、他にも素晴らしい曲が一杯で、
とにかくド派手なロッキンなルックスと、一転、誤解を恐れずにいいますと歌謡曲テイストのある、とにかく聴きやすく、覚えやすい楽曲のコントラストは、本当に新鮮で、かっこよくて、大学時代など、大好きで毎日のように聴いていました。
で、その後、縁がありまして、サポートをさせて頂いた思い出があるのですが、そんなバンドが表紙だったこともあって、思わず手に取ったのです。
で、ページを捲っていきましたら、デビューからよく掲載されていたロック雑誌「ロッキンf」という雑誌の記事が回顧的にありまして、
「懐かしいなあ」と思って見ておりましたら、
思わず、持っていたお茶を噴き出しそうになりました。
こんなに堂々と(笑)。
1995年10月28日 高千穂商科大学 学園祭密着レポート、というものでした。
19年前ですよ。
ちなみに、僕の横の赤いパーカーを着ておられるのが、ボーカルの森重さん。
後ろ、右から、ベースの戸城さん、ドラムスの宮脇Joeさん、そして、・・・トモくんです。そう、一昨日、偶然会った、亀の子束子の現社長さんです(笑)。
思わずメールで「こんなのあったぞ」って送ったら
「全部回収、破棄したいですw」
と。
まあ、僕もスカジャン着て、顔が白い、という(笑)。
化粧・・・してたのかなあ・・・。でも、まだ衣装でもないのになあ・・・。
やはり、回収でしょうか、と思いましたが、
まあ、懐かしいので、こちらに残しておきましょう。
次のページにもモノクロですが写真が沢山ございました。
僕がリハの合間にバスケットをやっている写真なども。
そうそう、中学に入った時、ちょっとだけバスケ部にいたこともあるのですよ。
ただし、それは僕の背が、まだ147㎝と、小さいころですが(笑)。
記事の書き出しが
「13:53 川村が、スカジャン姿でいちばん乗り。何も食べてこなかったのか、スタッフにタコ焼き、焼きそば、アイスの天ぷら(?)を買いに行かせる。
本人曰く『やっぱり学園祭らしいものが食べたいよなー』」
・・・って。
朝ご飯、食べたはずですけどねえ・・・。
あと、「買いに行かせる」ってねえ、なんか、良くないですよね・・・。
「何か買ってきましょうか?」って先に訊いてくれたんだと思いますけどねえ。
「お腹減ったなー。何か食べ物ないかな?」
くらいは言ったかもしれませんけどね(笑)。
あと、この次のページで、僕も全面的に参加させて頂いたアルバム「WHAT NEWS!?」レコーディングについて、メンバーの皆さんのインタビューがあって、
その中で、僕について、
「彼は好奇心旺盛なところがいいよね。『あっ、それだったら、こうしたら? こういうふうにしてみたらどう?』っていう姿勢。
作者を差し置いて、どんどん突き進んでいくところがね(笑)。」
って・・・これまた、もう。
「でも、そういうところでのサウンド的な部分や、音楽的知識に助けられたし、
ずいぶん自分の足りない部分をフォローしてもらったんじゃないかと思うよ」
と優しくフォローして下さっておりますが、音楽的知識なんて、皆無に等しかったですよ、あの頃は・・・。
いやはや、懐かしいです。
そして、恥ずかしいです。
やっぱり、僕も回収希望かな(笑)。
ではー。