こちら、今日ももなんとも良い天気でした。
とはいえ、個人的には朝から一日中カーテン締め切ってカキカキやってたんで、あまり恩恵には授かってないんです。残念。仕方なし。
今日、実際に太陽を浴びたのは生姜焼き定食を食べに出た、ほんのちょっとの時間だけでした。もう、空気のにおいは夏でした。
文房具屋さんによる用事があったので、ついでにシャープペンシルと消しゴムを買ってみました。
さすがに何日もペンばっかり握っていると手が疲れてしまってですね、・・・いやこれはもう、単純に普段から字を書かないからいけないんですけれども、とにかく、「手が疲れないシャーペンはないものかねぇ」と、少し物色してみたんです。
棚にある試し書き用の小さな紙に
「Am F△7 G#m7 」・・・などとやたら書きまくって(笑)、
「お、これはいいかもよ」と思ったのがこちらの銀色のものです。
製図用、とありました。ちょっと重たいです。お店の方に訊いたら、「製図用というのは、重心が下にあって、線が引きやすいように作られてるんです」とのことでした。
そのお話を聞いて、僕は・・・ダーツの矢が浮かびました。
あれもね、よくお店に置いてあるハウスダーツは大体14gとかで、やたらと軽いんですね。
卓球の玉と、野球のボールでキャッチボールするのを考えてみていただけるとわかるんですけれど、野球のボールの方がまっすぐ、狙ったように投げられますよね。それなりに重さがあるからです。卓球の玉だと、投げる手元からして、フラフラしてしまいますよね。
ダーツもそれと一緒な感じでして、エレクトリックのマイダーツは大体18g~22gくらいはあって、投げるとまっすぐにビュッっと飛んで、ドン!って感じで刺さります。気持ちいいんですよー。なのでね、一度重たいのを投げてみると、もう元には戻れないんです。
あ、ダーツの話で盛り上がってる場合ではなく(笑)。
そんなわけでですね、僕は「このシャーペンはいいんじゃないだろうか」、と思ったわけなんです。
お店の人は「あんまり重たいと手は疲れますよ」とおっしゃってくださいましたが、なんだか重たい方が力を入れなくても書けそうな(筆圧も稼げそうな)気がして、結果的には楽なんじゃないだろうか、という頭になってしまい、お買い上げしてまいりました。
そして、ご覧のようにもう幾つもあるのに、
「もっとかる~く消せる消しゴム」というネーミングに惹かれて、こちらもゲット。
・・・おいおい、どんだけ楽したいんだよ、って話ですよね(笑)。
いやでも、ほんとね、すっかり鉛筆筋が弱ってしまってるので(←そんなのがあるとして)、こんなことでも、ちょっとは変わるかなーと。
そして、どうだったのか、と申しますと。
これがね、非常に書きやすい。
サラサラと、文字が書ける。音符が書ける。点が打てる。
消しゴムも、なんだか軽く消せるような気がする。あんまり力がいらない。
「よくやった!感動したっ」
と、盛り上がって、数時間して、はた、と。
「ん、この芯・・・濃いような」
そうです。それまで書いていたものと比べてみても、明らかに濃さがちがう。
「もしや」と思って、慌ててペン立てに入っている、僕の換えのシャーペンの芯を取り出してみますと。
・・・「あー。Fじゃん、これ」
そうなんですよ、昔むかし、小学生のころに、この「F」ってのがが出た時に、「おーmなんか新しいな、これ」って思って早速買って、それがずっとクセになって、いつもFを買っていたんです。何にも考えずに、ずっとね(笑)。
で、おそらく今日買ったシャーペンに入っていたのは、HB。大抵そうですよね、最初は。しかも、もしくは製図用ってことで、Bとかってこともありえるのでしょうか。
うーむ。
・・・これが一番大きい気がしてきました。
書きやすいのも、消しやすいのも(笑)。
ちなみに、鉛筆の濃さって、このようになっておりまする。
6B←5B←4B←3B←2B←B←HB←F←H←2H←3H←4H←5H←6H←7H←8H←9H
Bは、BLACK(黒)、Hは、HARD(硬い)の頭文字。
そして、Fは、FIRM(しっかりとした)の頭文字なんだそうですね。
Fって、そうなんだー。
知りませんでした。30年も前からずっと使ってるのに。
てっきり、
・・・FREEDOMのFかと思ってました。
あるいは、・・・FUNKYのFかと思ってました。
いや、きっと・・・ふぐ鍋のFかと
・・・思うんかいっ(笑)。
さて、近々HBの芯を買いに行かねばです、あーこりゃこりゃ(笑)。
あ、でも、重ためのも、これはこれで書きやすいですよ、ええ・・・たぶん(笑)。
ではー。