メリークリスマスでございます。
緑ちゃん倶楽部の会員様におかれましては、今年のクリスマス&ハーピーニューイヤーカードがお手元に届かれた頃かと思います。
今年のデザインは「チョーク画」でございます。なかなか素敵ではないでしょうかー。とても気に入っております。
カードのサイン、そして、シール貼り、宛名や切手の貼り付けは、全て
・・・玉置さんのディナーショーのスタジオリハーサルの、休み時間に行っておりました(笑)。
朝、スタジオについてからのリハが始まるまでのひと時や、休憩時間に、キーボードセットの後ろのテーブルでカードを広げて
「すみません内職しまーす」と、コツコツやっておりました(笑)。
終わらなければ、本番日にホテルに持って行ってやろうかと思っておりましたが、
どうにかリハーサル期間中で終えることができてほっと致しました。
さて、そして今日は今年最後の、緑ちゃん倶楽部のメルマガ、みどり通信を配信致しました。
今回は、「60’S CARNATIONを振り返って」と題しまして、ツアーで演奏しました全曲の解説を書かせて頂きました。
一部だけご紹介いたしましょう。こんな感じの解説になっています。
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前略~
この曲は、僕個人的には、今回のメニューでも一番好きな曲の一つでした。それには理由がありまして、主に下の点となります。
・出てくるコード進行の多くが「2-5(ツーファイブ)」を元に作られていて、いわゆるジャズ的な美しい流れで出来ていること。
・Aメロの最初のコードが、そもそも、大好きなコードである「〇m7(9)」であること。夜想ではEm7(9)(左手でミ、右手で 下から レ、ファ#、ソ、シ)です。
・僕の使っている音源のMOTIFの中で「一番好きなエレピの音色“R&B SOFT”という音が使えたこと。ただし、最初のAメロだけなのですが、この曲の印象を決める音色になっていると思います。この音を使ったのは、このツアーではこの曲だけでした。この音は、今のディナーショーではオープニング楽曲で使っています。
・アウトロ(後奏)にミニモーグソロがあって、玉置さんのシャウトと一緒に弾けて、とても気持ちが良いこと。
音色的には、シンセストリングスを二種類使っていまして、大サビ部分から、切り替えています。切り替えの理由は奏法的なことからで ~後略
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ほかの曲では
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前略~
この曲は、一番コードが込み入っている曲ですね。一小節に4つのコードが出てくる箇所が沢山あります。普通のジャズよりもはるかに多いですよ(笑)。それをこんなにさらっと聴かせるというのは、それはメロディに一貫性がないと成り立たない話だと思います。さすが、という一曲です。
僕は普通のピアノに80年代風のエレピを混ぜた音色を使っています。ちょっとデジタル系の音色になるのだと思いますが、不思議と、安全地帯さん、玉置さんのサウンドというのは、デジタル楽器もマッチするのです。
僕の私見では、玉置さんの声が極めてアナログな要素が強く(デジタルっぽい声、歌い方をするアーティストも多いですよね)、それゆえ、デジタル要素を混ぜても、バランスが良いのだと思います。勿論、アナログ要素でまとめれば、
~後略
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これはほんの一部でございますが、このような感じで、全曲を解説さえて頂いております。
また、動画通信のうち一本は大阪のホテルニューオータニより、そして、もう一本は、ツアーで演奏したあの曲のピアノをノーカットでご覧いただけます。
クリスマスイブの一日は、ほぼ、これで終わりました(笑)!
でも、終わって良かったです。
これも終わらなければ、明日からのディナーショーの現場に持って行って、空き時間に書こうかと思っていたくらいでしたので、終わって良かったです。
緑ちゃん倶楽部も来年からまた、安全地帯さんのメンバーさんもお呼びしてのイベントを含め、レッスン、ここでしか読めない動画付きメルマガも頑張ってやってまいります。皆さん、どうかお気軽にご参加下さいね。いつでもお待ちしております。
さて、明日は玉置さんのディナーショー幕張本番でございます。
明日もどうぞよろしくお願い致します。
クリスマスに玉置さんと皆さんと音楽でご一緒できるなんて、幸せですね。
楽しみに伺いますー。
ではー。