稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

11月14日 養正会

2005年11月14日 | 剣道・剣術
T村くんと形。五本目まで。
一本目の左上段の構え、四本目の八相の構え、
四本目の打ち下ろした時の剣先の高さ、
打太刀が下がらないこと・・・を指導した。

----------------------------------------

基本稽古15分間。
切り返し、面、小手、小手面、回り稽古数人。
回り稽古は叩き合いになってしまわないように注意した。
膝の鈍い痛みが気にかかる。何とか持って欲しい。

----------------------------------------

【田坂先生】
きょうのメイン。これだけ目標に来た。
途中でダレてしまうのを反省し、
最後まで縁を切らないで気力を持続出来るかが課題。
最初は攻めてからの面打ちのあと地稽古。
何とか最後まで気力は持続できた。燃え尽きた。

【T中さん】
本人は何も言わないけどウワサでは六段を受審するらしい。
よって立ち合い稽古。蹲踞から気力全開だ。
前半はなかなか良かったと思う。攻めも溜めも出来た。
しかし後半疲れてきて(気持ちが)受け身に
なったところを打たれてしまった。

【T前さん】
立ち合い稽古。前半は互角。
一本勝負で、後ろに体重がかかって
気持ちも体勢も待ちになったところを面に打たれた。
打ちは軽かったけれど「参った」と思ってしまった。

【K本さんの息子さん】
正面打ちの稽古。真っ直ぐ打つことがともかく大事。

【K又くん】
攻め合いはまだ理解出来てないようなので、
足捌きの稽古をさせてもらった。

【T村くん】
23日に二段の審査だとかでやる気満々。
正面打ちのあと地稽古。と思ったら転んでしまった。
袴の裾を踏んづけたらしい。右足上がりすぎかも。
打ち過ぎなので剣先での攻め合いから打つことをアドバイス。

【K藤さん】
攻め合いからの正面打ち。
打とうとするところを強引に捌くので、
「攻めと捌きは違いまっせ」と注意。

審査稽古。
K藤さん、出小手を狙うのはいいが足が止まる。
途中で出小手の稽古に切り替えた。

【F本さん】
近頃意識してるのが「前後の足の動き」である。
つまり後ろに下がる攻めもあるということ。
F本さんの場合、攻め合いの中で、
こちらが半寸前に出ようとすると打とうとする。
そこで剣先を利かしたまま半寸下がる。
するとF本さんは虚になり隙が見える。
すかさず出小手、あるいは正面を打つ。

【K本さんの息子さん】
切り返しで終了。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする