稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

11月20日 審査

2005年11月20日 | 剣道・剣術
7時過ぎに家を出る。7時16分難波行き快速。
7時50分頃難波駅着。1番線の名古屋特急に乗る。
お隣は年配の女性剣士だった。養正会のT永さんを知ってるとのこと。
8時難波発、名古屋駅10時8分着。

同じ電車のK藤さんを待つ。
K藤さんは娘さん同行。親に似ず可愛いやん。

タクシーに乗って枇杷島の会場まで。
今回は養正会だけで10人近く受けに来ている。
11時過ぎから受付け。第一会場。
審査は2時近かった。待つのに疲れてしまうのが難点。
朝からの咳がひどくなってきた。鼻水も出てる。

153A、午後から三番目の組。

【一人目・153B】
堂々と構え、打ちたい病を克服。
剣先で攻め合って相手が出る瞬間に面に行くと防がれた。
下がろうとすると面ががら空きだったので思わず引き面を打つ。
試合だったら完璧な一本。しかし引き面じゃなあ・・・と思う。

また構える。慎重に間合いを詰める。
ぐっと攻めると出小手に来た。これを押さえて面に行く。
防ごうと姿勢が崩れたところを確実に面を捉える。

出小手決まらず。
出ばなの面決まらず。

結局5~6本くらいの打ちだった。
気でも圧倒出来たし姿勢も崩れなかった。
二人目もこんな感じだと合格するかな?と思った。

【二人目・153D】
構え気合いを出す。一人目よりも格が上。
攻め入って打てると思った瞬間に思い切って面に飛ぶ。
しかし表から横に払われてしまった。

小手面は相小手面になる。

面に誘って出小手を打ったら外れてしまった。
相手の袖に絡まり思わず姿勢が崩れる。
今回、この姿勢の崩れが残念でならない。

お互いに良いところが無い。時間はあと僅か。
このままでは落ちるかも?と思い、
また思い切って面に行くことにした。
攻め入ったところから面に飛ぶ。
しかしきれいに出小手に返された。すぐ「止め」がかかった。

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けっきょく最初の3組12名の中、
小生が相手した153Dだけが合格した。

153Dは、さほど面技が強いわけでは無いが、
153Cとの立ち合いを見ても返し技に長けている。
返し技と出ばな技の両方を、
バランスよく稽古しなければならないと感じた。

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帰りは名古屋駅で遅い昼食を取り近鉄特急で帰る。
長正館の月例稽古に途中参加しようかとも思ったが、
朝から咳と鼻水が止まらないし、飲んだビールが利いてきて、
少し頭痛がするので真っ直ぐ自宅に帰ることにした。
コメント
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